『おさな星のうたたね』を観ました。
親視点から見ると、とても深さが増していきます。うたたね視点から見ると、純粋な気持ちや勇気を出していくまでの移り変わりがステキに感じます。
宇宙の不思議。
生命の不思議。
そんな重厚なテーマの中に、たくさんの愛がちりばめられている作品でした。
雪原に現れた大きな手のシーンには、迫力と演技力の素晴らしさに会場が飲み込まれ、ざわめきたった客席。肩を寄せあう子供達が「コワクナイ」と呟きながらお互いを励まし合う。
回るステージの不思議さと舞台表現の巧みさに歓声が上がり、冒険を更にステキなモノとしていきます。
怖さの中に笑いも混ぜながら、子供達の視線を釘付けにして、たくさんのメッセージを詰め込んだステージは無事に終了。
うたたねが溶かしたのは、冷たい氷の魔法だけだったのか?
それは、おさな星を観てそれぞれが感じる部分。子供達に、大人達に『子守唄』が届いたらステキですね。
あたたかな気持ちになる日溜まりの作品でした☆
セットの搬入、搬出が大変でしたね!凄い量の機材というより部品がドラえもんのポケットの様にいくらでもトラックから出て来たね。
回り舞台を手作りで仕上げてしまうなんて凄いです。どうやって回すのかと思えば手動!凄いローテク!身体はってます。
観劇した後で劇場の仲間が「8人でやっているとは思わなかった」とつぶやきました。劇団の方々本当にお疲れ様でした。搬出終了が10時、それから新見に移動で次の日は学校公演とのことでした。今も全国の子ども達に感動を運んでおられることでしょう。
また出会える日を楽しみにしています。