「私が泣きました」
こんな言葉を、トリコは観賞後に言いました。別のお母さんも言われました。
子どもに見せたい。と思っていたのに、気がついたら「私が見たい」になっていました。
これは重要な事です。
この作品の魅力そのものです。世界へと引き込む力に満ちているからこそです。
肌で感じる切なさや、生きる素晴らしさ。
「生」とは何か?
難しい問題を、感動と共に子ども達に伝えていく。
どんなにたくさん生きても、そこに意味を感じられなければ価値がない。子ども達は愛情の大切さをを受け止めます。
「ただ傍にいること」それは、簡単であって難しいこと。
「生と死」について、理解しているつもりの大人ですが、泣きました。
素晴らしい作品でした。
今回の作品、終了後にバックステージを見られるというプレゼントがあります。
普段は見られない裏舞台に子ども達は大興奮でした。
衣装や小道具に目を輝かせていました。
こんなステキな経験も劇場ならではの素晴らしさ(*^o^*)