6月27日に、西大寺で家庭料理の店「の村」を営まれている野村智美さんを講師にお迎えして、料理講習会を行いました。
おにぎりを「塩」だけで握る。水はつけない。これは、衝撃的な作り方でした。
木製のまな板に、並べられたご飯が美味しそう。梅干しを乗せて、塩のみで握る。
ご飯の温かさで塩が溶けて、上手くにぎれるそうですが、写真のような手が続出(笑)
トリコもですケド☆
上手い方もいらっしゃいました☆
キャベツ・きゅうり・人参・生姜の塩揉み。
玉子だけのすまし汁
くるま麩の甘辛煮
メニューは全て、素材の味を感じる旨さ☆塩って甘いという、奇妙ですがそんな感覚
くるま麩は、角煮のイメージ。でも、意外とシンプルな作り方。
必要なのは、日常の中のちょっとした手間だと言われていました。生ゴミは出さないように努力しよう、と環境にもお財布にも優しい言葉。
野村さんの料理は、難しい技は無いけれど、気づかいに溢れています。そして、知性にも。
生活の中に文学がある。それは野村さんの生き方がステキだからかもしれませんね☆
トリコさん、なぜ水をつけないのか?そこのところを聞きたいです。
おにぎりをするときは熱くてたまらないので、いつも水をつけてやるのですが、ナルホド!と思う理由があるなら挑戦してみたいです。