西郷竹彦先生の講演会、宮沢賢治『注文の多い料理店』が総会終了後に行われました。
西大寺子ども劇場10周年記念講演には、ピッタリなお話でした。
なぜなら、文学から人の生き方という壮大な世界を紐解くお話だったからです。
瀬戸内市牛窓在住の先生。身近にこんなステキな方がいらっしゃるなんて、自慢ですよね☆
西郷先生のお話をどのようにブログにするか悩みましたが、宮沢賢治の童話に共通する「謎」については、ぜひ先生の本をお読みいただくか講演会に参加される事をオススメします☆
今回、人生の大先輩である先生から学んだ事は、読み手(聞き手)によって話は変わる。
という点でした。
自分視点での話は、聞き手によって視点が変わっていきます。
人間社会を表すなあ〜って感じながら、聞いていました。
日々ストレスに感じる人間関係は、言葉によるコミュニケーションから生み出されていきます。「そんなつもりで言っていない」事は多々感じます。
そんな事にも結び付いていくお話。
文化は人間の生き方に重大に関わっていきます。子どもだからこそ、そして大人だからこそ。
ステキな文化に触れる事は重要な学びなのだと思います。
観劇などの芸術文化は娯楽に思われがちですが、実は最も大切な学びの時間なのではないかと感じました。
ほら、ここにもテーマの「遊びながら学ぼう」につながる話が見つかりました。
今年度も、たくさんのステキな文化体験を頑張りましょう!
予告?ではありませんが、子ども達にたくさん楽しんで欲しいからトリコは……バルーンアーチを密かに勉強しています☆
宮沢賢治の本の謎をある子に教えたら、宮沢賢治に関心を持って、今まで読んでいなかった物語を読み始めました。 間違い探しもいっぱい見つけていましたよ。
きっかけ作りができてよかったです。
(私も実は西郷先生のお話を聞くまで、宮沢賢治はわけわからん!!と思っていた一人です。)