出来ることから

先月の東日本大震災では想像を遥かに超え、甚大な被害を受け、大人だけでなく子どもたちも過酷な毎日を過ごしています。私たちは被災地の皆さんに直接働きかけることはできませんが、一日でも早く安心して暮らせるようになればと願ってやみません。

今回、牛窓町の(株)キョウクトウ・アソシエイツの協力もあり、日本ユニセフ協会から、被災地の子どもたちに学用品を届けることになりました。岡山市センターからの連絡で、西大寺子ども劇場からもボランティアとして数名お手伝いに行きました。

現場へ行ってみると、岡山だけでなく香川県や愛媛県からもユニセフ関係の人たちが応援に来てくださっていました。
作業は、布製の袋にノートや鉛筆・消しゴム・鉛筆削りなど小・中学生の学年ごとに必要な学用品を10数点詰めていきます。途中で疲れてくると、子どもたちの笑顔のために!と気合を入れ直し、愛情も一緒に込めます。

先週から行われてきたこの作業、トータルで1万6千セットを本日詰め終えて、被災地へ送られています。


←ひとつに10セットずつ入ったダンボール箱をこのように梱包して

                     

↓大きなトラックに積み込みます。見えにくいかもしれませんが、岩手ナンバーです。            

   

      少しでもお役に立てたかな?と自己満足に浸っています      

               (*´艸`)

     劇場でも、募金活動を続けていけたらいいですね♪

3 thoughts on “出来ることから

  1. お疲れ様でした。皆さん、何回も行っていただきありがとうございました。トラックに詰まれた文房具の向こうに子どもたちの笑顔が想像できます。

    子ども劇場でも「じぷた」の公演時に募金を集め義援金として送金しましたが、今後も募金を集め、子どもたちの直接支援として文化を通して応援していきたいと思っています。また、災害地から岡山に一時避難されている子どもたちを対象に鑑賞会へのご招待も考えているところです。

  2. お疲れ様でした。なかなか行動に移せない自分と違って即行動に移せる心の軽さが非常時には必要とされているのだと感じます。

    しかしそんな悠長なことを言っている場合ではないのは承知しておりますので、私も義捐金には協力していくつもりです。今日は福島の酒造会社を支援するための「買って呑んで支援」に協力しました。
    この支援なら喜んでさせて頂きます。東北の酒をどんどん飲んで下さいという被災地からのメッセージに意を強くしました。
    色んなことをして西日本から元気を送りましょう!!

  3. >とくさん

    いつだったかテレビで、東京に避難している被災者の人たちが劇団四季の公演を見た後で、「元気が出ました」「少しの間でも現実を忘れることが出来ました」などと感想を述べられていました。やはりこういう時に『文化の力』はとても必要なものだと改めて思いました。

    子どもたちが笑顔でいると、大人たちも頑張れます。子どもたちの笑顔のためにみんなで力を合わせましょう!

    >ぽこさん

    風評被害や自粛で経済状況が悪くなっていますね。「買って呑んで支援」…ぽこさんも生産者も幸せになれる素敵な支援ですね♪私の母は洗って落ちるくらいの汚染野菜なら「食べちゃる!」と申しておりました。

    おいしいお酒を見つけたら、また教えてくださいネ(人’v`*)

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