春を体感3

ラスト三回目〜☆

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劇場の事務局周辺の春探し。みんなでを感じましたヨ!

ツクシとスギナが同じ根だと知っていました?
トリコは知りませんでした。
キョーガク(」゜□゜)」

バカなのがバレマシタネ(≧∇≦)

植物に詳しい方が優しく説明をトリコの為にしてくれました。何度説明をしても「?」な顔をする、ちょっとおバカな私に、子ども達が取って来てくれました。

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ああああっ(」゜□゜)」本当だあ〜。

てなワケで。
トリコ得意分野。
検索にて学んできましたよ!

杉菜(すぎな)
・木賊(とくさ)科
土筆は、正しくは「杉菜」の胞子茎(ほうしけい)というもので、「付子」とも書きます。
この土筆に引き続いて、細い線状の緑の葉っぱが出てくる。
両方とも地下でつながっている。

・「澪標(みおつくし)」(船が港へ入る通路を示した杭)からで、突き立った杭のように見えるという説。
・「突く突くし(”突き伸びる”)が由来説。
・漢字の「土筆」から、土に刺した筆のような姿からの説。
・蔓穂(つるぼ)の、開花直前の姿にそっくり説。等が名前の由来。植物は深いな……。

ふきとふきのとうも、今回教えてもらいました!天ぷらとしか思いつかなかった……トリコには驚きばかりでした!

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キク科フキ属。
寒さに強い地下茎を持ち、地上に出るのは葉とその柄の部分、そしてフキノトウとして有名な花の部分。雌雄異株で黄色の花が雄株、白い花が雌株。
名前は「冬葱(ふゆき)または冬黄(ふゆき)」が由来、冬にでる浅葱色の植物という意味だそうです。

日本原産の野菜の一つで、平安時代から野菜として栽培されていました。全国の野山にも自生しているので、春には若い葉柄(ようへい)を採って山菜として楽しむ方もいます。

「春の皿には苦味を盛れ」という言葉。
冬の間に体にたまる脂肪を流し、味覚を刺激し、体をスタートさせる意味合いらしいです。
冬眠から目覚める的な感じ(?_?)

コチラも深いですね。深いついでに、劇場的に文化系でしめたいと思います。

「くれなゐの 梅ちるなべに 故郷に つくしつみにし 春し思ほゆ」 正岡子規

1 thought on “春を体感3

  1. トリコさんの春3部作、「よもぎ餅をついて春を感じ楽しかった」だけに終わらず、豆知識が満載。最後まで楽しく読ませて頂きました。ありがとうございました。

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