福武教育文化振興財団助成事業
2011年10月2日(日)18:30開演 百花プラザ多目的ホール
現代アートの人形劇だるま森
「カリカリ砂漠の夜は更けて」
だるま森の摩訶不思議な世界ってどんなんだろう???
会場は時間をかけてに丁寧に創り上げられます。
だるま森のダイナミックな絵が周りを囲み、平土間は民族風のシートで覆われました。
だるま森の手作り楽器や絵本が机にならびます。
さあ、だるま森アートの世界へようこそ
だるま森いよいよ登場~
え―そう来るんだ!軽く裏切られるわたしたち
「みなさん、ついてきてますか?」とだるま森
ぬるいギャグとふしぎな物語で畳み掛けるパフォーマンスは
マーブリングを閉じ込めた水晶玉のよう ぐるぐる ぐにゃぐにゃ
太陽と月 ひかりとかげ、風と雨 天と地・・・
その中で心を奪われるほど美しいハルオンハープの音色
エネルギッシュな舞台から だるま森アートの魅力を存分に感じました。
終演後も手作り楽器や舞台装置、絵本についてお話したり交流したり・・・
とっぷりと現代アートだるま森の夜は更けていきました。
それにしても、泉ちゃんダーリンの活躍はすごかったなあ♪
本当に摩訶不思議な世界!まず、新聞紙のコートを羽織って登場しただるま森にドン引き。しかし、次から次へと目を見張る物体?道具?が登場。これって全部手作りだと思いながら観ていると、よく解からないストーリーも可笑しくなり舞台に引き込まれていきました。
舞台に登場したお父さんの「山本泉の夫です」で会場がざわめき、その雨音と共にハルオンハープの音色に聞き入り大きな拍手を送りました。
これが現在アートか?不思議なだるま森の世界に浸った夜でした。
不思議ワールドでしたね。
哲学的な世界でもあり、私には深く感じました。食物連鎖や人間の歴史。生物の仕組みや自然界。そして、人間が持つ優しさや残虐性をテーマとして、深く美しい世界が広がっていました。
様々な世界を一つにまとめる技術は本当に素晴らしい。また触れたいだるま森のアートです☆
当日はどうしても参加できたなかったので、チケットを夫に託しました。夫は当日は休みだったので早くから百花プラザをうろうろしていた様です。
しかしだるま森さんの例会で、夫がそんなおおごとになっているとは全く知らず、後から事務局で聞かされてビックリしました\(@o@;)/
事務局によるとだるま森さんは気配を消しているお父さんを探したらしい・・・・
なるほど。だるま森さんの眼力に脱帽!
とりあえず場を盛り上げてくれた夫に感謝しよう。