1月22日(日)10時から備前焼ギャラリー若宮(牛窓町長浜)で備前焼教室を開催しました。参加者は45人で作品に挑戦した人は40人でした。この企画はカンガルーポーの体験活動としてサン基金から助成をいただき実現したものです。
参加者はまず2班に別れ、講師の陶芸家の太田さんから電気ろくろと登り窯の説明を受けました。電気ろくろの実演では魔法のように手元の土が変化する様子に釘づけになり、登り窯の大きさと15日間も休まずに燃やし続けることを知り驚きました。
いよいよ体験です。1人分の土を手回しろくろにのせてもらい整形します。指と手のひらを使いながら個性豊かなお皿や湯のみに変身!なかなか思うように行かず悪戦苦闘です。粘土細工のようでおもしろい。
何とか形が決まったら目印に模様を入れる作業です。これがまた難しい!花や恐竜、マークや文字などを書いては消し、何回か繰り返しやっと納得。これで出来上がりです。
出来上がった作品は、あの大きな登り窯に入れて焼いていただけるとの事。高温で焼くため2割ほど小さくなり、割れる可能性もあり。色づきも未知の世界。忘れた頃に出来上がりです。どんな作品になって出会えるのか、今から楽しみです。
楽しそ~う!!本格的備前焼ではありませんか!!これは出来上がりが楽しみですね~。私のカップは誰か作ってくれたのかな?
備前焼の貴重さがよくわかったよ。これは伝えていかなければならない焼き物だね。ちょっと地味・・・ なんて思っていたけど反省です。以前のイメージより軽く、薄く、スタイリッシュに進化しているものもありました!!魅力を再発見。また、やりたいなあ*