先週の水曜日。
百花プラザの中。
小さな子供を連れたお母さん達が、人形劇を見に来てくれました。
アートスタート「かえるくんかえるくん」です。
暗幕などで、薄暗い室内で、ほんわかとした人形劇がはじまりました。
ザワリ。
子供達が揺らいだのは、こぐまちゃんが「帰る」と言ったシーンでした。
小さな心で、何を感じて何を考えたのでしょうか?
不安を、体で表現しながら子供達は成長していく。
実体験として、それらを感じる人形劇でした。
「やっぱりプロは違うわ」
「蝶々が、あまりに素晴らしくて、私が見入った」
「子供が、言われた場所で、確かに反応をした。分かってるんだね!」
と感想をくれた方々。
なんだか、子ども劇場の原点のような気がしました。
全身で、感動を受け取る素晴らしさ。
子供達は、体と心を成長させていきます。体にごはんがいるように、心にもごはんがいるんだよね。