ピアノの森アフリカのムビラ

12月1日(土)瀬戸内市牛窓町“自由空間DON”にて「ピアノの森アフリカのムビラ」というコンサートがありました。ピアノは重松壮一郎さん、ムビラはコイケ龍一さんでした。重松さんは劇場にも「いのちの音ピアノ・コンサート」という演目で2013年の企画作品にも提案されています。紹介文には即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルとなっていたので、一度聴いてみたいと思っていたのです。

運良く牛窓でコンサートがあることを知り、事務局の仲間と一緒に行ってきました。ムビラは両方の親指で鉄筋を弾いて音を出す楽器で、やさしいオルゴールの様な音が出ます。その音を増幅機でピアノに負けない音にしてのセッションでした。ピアノとムビラの組み合わせは初めての経験だったので、どう曲に乗ればいいのか最初は戸惑いましたが、だんんだん慣れてきて楽しむことができました。演奏中のお話でコイケさんは岡山に住んでいることも分かりました。

牛窓の海を望む高台にあるホールでは、主催者が手作りケーキやクッキーを販売していてコーヒーと一緒にいただきながら20人位の贅沢なミニコンサートでした。お昼だったので景色もいいし、暖かいいし音楽は心地いいしといいことづくめだったのですが、ただ一つ景色を背にしてのコンサートだったので水をテーマにした作品など、海を眺めながら聞きたかったなとちょっと残念な気持ちも残るコンサートとなりました。

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