5月11日(土)百花プラザ多目的ホールで可愛い赤ちゃんが生まれました。ママ役のつげくわえさんが「この子、生まれましたよ」とお芝居を見つめる親子に、生まれたばかりの赤ちゃんを嬉しそうに見せます。そのとき、なんだか胸がジーンとしました。いままでこの子がママのおなかの中にやってきて小さな小さなお魚みたいな形の頃から10か月、赤ちゃんになって一生懸命うまれてくるまでをみんなで観ていたのですから…
みんなはこの日生まれたこの子で未来のパパとママ。
こんな壮大なテーマもつげくわえさん&北村直樹さんの手にかかれば、軽妙なステージに早変わり。巧みな人形遣いと気の利いたセリフで子どもはお芝居に夢中、大人は、はまって大爆笑。会場みんなが家族になったようでした。
でも実は私たち、もうひとつ巧の芸に気がつきました。「あなたがうまれるまで」と同時上演の「きらいきらい、ちょっとスキ」。この15分の作品がミソ。これも「あなうま」を支えるテーマだったんだ!作品の感想会『みたあとカフェ』でおしゃべりしていたらわかったこと、これは、後ほど…
緻密な舞台づくりを手伝ってくださった例会当番のみなさん、ありがとうございました。小夜食もシャレたワンプレート料理で美味しそうでした。