たかきーとさん、多様性講演会 終了しました

子どもとおとなのための多様性理解プログラム①
多様性講演会 ユニークな生き方のヒント
「みんなと違う、みんなが違う」この世界を味わう  講師:たかきーとさん

2022年1月16日(日)10:00~11:30 天神山文化プラザ第2講座室 参加30名

 

新庄村でボスケリコ農園を営むたかきーとさん。スペイン語で、豊かな(多様性のある)森の意味。

新庄村でボスケリコ農園を営むたかきーとさん。スペイン語で、豊かな(多様性のある)森の意味。商品のおもちを持参くださいました。 後日:頂きました!おいしかった~!

たかきーとさんは、子どもの頃からの性別への違和感や、これまで味わってきた辛い思いを乗り越えられたのは、カミングアウトして逆風に立ち向かう姿勢を示したことだったといいます。当事者ならではのリアルなお話はLGBTに限らず、人としてどう生きるかを問いかけるものでした。いくつになっても夢をもって、いくつになっても変化できるという言葉は会場の大人はもちろん、小中学生も参加の心にも響いたようです。参加者には様々な社会活動・支援者の方の参加が目立ちました。

後半はナビゲーターに市場恵子さん(社会心理学講師)を迎え、会場から寄せられた質問に応える形式でトーク。ぎゅっと上手くまとめてくださいました。

後半はナビゲーターに市場恵子さん(社会心理学講師)を迎え、会場から寄せられた質問に応える形式でトーク。ぎゅっと上手くまとめてくださいました。

2月末までYouTubeで限定公開しています。興味ある方ぜひご覧ください。こちら👉
*画像があまりよくないのはお許しください。

以下、少し感想を紹介します。                         ■当事者のたかきーとさんのお話が聞けて良かった。一人一人の個性を大切にして自分らしさを追求することの大切さがわかった。トランスジェンダーとして生きるたかきーとさんの話を聞いて、人は意外とどんなふうにも変われるのだなと気付いた。今の自分に不安や不満があれば、変えることに抵抗を持つことは不要なんだなと思った。(中学生)

■手術をしないと認められないセクシュリティって何? という言葉にすごく納得。 そしてトランスジェンダーの方々でも、そうでなくても、みんなそれぞれ価値感や 考え方が違うんだという、講演のテーマにストンをはまるようなお話でした。 自分が生きていく世界、未来に何が必要で、今何ができるのか。 自分の心の声をしっかり聞いていくことは、全ての人に当てはまることで、性別に関係なく心に響く講演でした。(大人)

■私の周りにはLGBTの方はいらっしゃらないので、どんなことに悩み、どんなことを感じながら生きているのかを知ることができる良い機会でした。そして、自分の幸せを目指しながら、悩みながら生きることは大変だけど素晴らしいことだと感じました。社会から差別・偏見を完全になくすことは難しいけれど、すべての人が自分らしく生きることが認められる社会になってほしいと思います。(大学生)

 

 

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