東京てくてく その2

狭い階段をのぼると、可愛らしい劇場が目の前に!

「不思議の国のアリス」になったようです。

1,2階あわせてキャパ96人のプチ劇場だけれど、設備はしっかり。

「ホールではなく『劇場』という建築基準法に合致しているんだよ。」と

案内役の興呂さんは子どもの自慢をするように愛おしそうな笑顔です。

さて、おつぎは舞台上へ、ややっ 舞台が下がる 下がる、奈落があるんだあ。

舞台も何しろ小さいのでこの奈落を利用して人形劇を行うそうです。

写真は下へ降りている途中に撮影。

これから上演する「花のすきな牛」のふぇるじなんどがのんびりしていました(笑)

日本でもきっとここしかない子どものための人形劇場。

子どもと一緒にここで人形劇を観られたら、なんてしあわせなんだろう!残念ながらこの日は上演はありませんでした。

もし、小さなお子さんと東京へ来ることがあれば

ぜひ、おすすめのプーク人形劇場でした。http://www.puk.jp/theatre/theater.html

さいごに、この建物の正面のコンクリート壁面をよく観ると、創立80年の人形劇団プークの歴史が描かれています。

そして、戦争の暗い時代を経てプークを再建した川尻泰治のモニュメントにはこのような言葉が刻まれていました。

たとえ ひとりになっても

私は歩みをやめない。新しい仲間は

必ず集まってくる。

 プークがやろうとするのは

そのような人形劇の仕事だ。

たくさんのプーク作品に子ども劇場で出会えたことを本当にうれしく思えた劇団訪問でした。 

あこ

東京てくてく その1

ひさびさの投稿です、エヘッ 3月に東京に行ってきました。

3日間ずっと新宿のホテルに泊まりました。

新宿界隈を探検しようとガイドを見ていたとき、ビビッとひらめいた!!

あの「手ぶくろを買いに」「エルマーと16匹のりゅう」などなどでなじみ深い

人形劇団プーク、プーク劇場があるのではないかと!!

ホテルから歩いて行けるところらしい?新宿はやたら高層ビルが軒をならべている中

あった、あった!

コンクリートの壁面と緑の柵、男の子と犬の看板。

そこだけヨーロッパの風情をかもしだしています。

思い切ってアポなし訪問。1歩中に入ると、思ったより小さな空間でしたが、

あちこちで人形たちが出迎えてくれてファンタジーの世界に迷い込んだようです。

そうしていると、「やあ、どうしたの!」と制作の興呂さんが出迎えてくれました。

そして、小さな小さな劇場、プーク劇場を案内してくれたのでした。つづく

牛窓「唐子踊り」を見に行きました。

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瀬戸内市牛窓町は10月の第4日曜日がお祭り。「唐子踊り」が披露され龍や獅子のすばらしい造形のだんじりが街を練り歩きます。そして、だんじりの前を化粧した女装の若者が先導。牛窓は昔、港町として栄えました。都に赴く朝鮮通信使が途中に訪れた街です。その歴史を物語る異国情緒ゆたかなおまつりなのに、案外知られてないのです。岡山市から40分、一度見に行ってはいかが?また、だんじりは牛窓海遊文化館に常時展示しています。びっくりするほどすばらしいです!!

芸術の秋

はじめまして。

楽しい記事、情報をタイムリーに発信していきたいです。

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映画、舞台、アートEtc. 大好き。

芸術の秋.

わたし的には、タップダンスエンターテイメント、抱腹絶倒 松元ヒロライブ、

桂文我さん落語会、映画「子供の情景」など、予定が目白押し。

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げきじょう記者 あこ