西大寺市民会館で行われた「西大寺郷土芸能フェスティバル」に行ってきました。
お目当てはゲスト出演の倉敷天領太鼓でした。「1時に来て天領太鼓まで座って待っててね」と言われるまま、1時に行くと“満席”立ち見しかありません。プログラムありません!状態。
市民会館がこんなに人で埋まっているのを見るのは何年振りでしょうか!早く来た意味は無くなりましたが、初めて次々と繰り広げられる団体の演舞を観ました。銭太鼓、日本舞踊、剣舞、創作ダンス、太鼓と若者から年配の方々までこんなに多くのサークルがあるとは知りませんでした。
それぞれが稽古を重ねてこられたんだろうなぁと衣装と力の入ったセットされたヘアーの真剣さに、しみじみ感じ入りました。打ち込むものがあることの素晴らしさを目の当たりにした気持ちです。
そして待ちに待った2部、倉敷天領太鼓!1部で少し席が空いたので一番前の席に滑り込むことが出来ました。一言、凄いです(^^)満足です!男打ちとでも申しましょうか、男らしい太鼓で心臓に太鼓の振動が伝わってきます。バチさばきやポーズも美しく、躍動する上腕二頭筋にシビレました。やっぱり和太鼓はいいなぁ!
3部は会陽を題材にしたお芝居でした。これは西大寺総出の様なスケールの大きな舞台で、地元の方々の西大寺会陽を愛する気持ちがビンビン伝わってきました。本物の裸が出てくるとは・・・そこまでします?凄いです。