雲の製造工場

 とても天気の良かった17日の土曜日。
主人のお母さん(すなわち姑☆)と私達四人家族で、香川県に行って来ました!
大阪から岡山に三年前に引越しをしたお姑さんは、瀬戸大橋を見るのも初めてです。

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ゆっくりと走り、海と空と芸術作品のような橋を楽しみました。

まずは、は善通寺です。

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(善通寺 (ぜんつうじ)は、香川県善通寺市にある寺院。真言宗善通寺派総本山。本尊は薬師如来。四国八十八箇所霊場の第七十五番札所。)
ミニ八十八箇所があったので、トライしようかと思いましたが、足の悪いお姑さんには無理で諦めました。

その後は、やっぱり讃岐うどんを食べて、次はコチラ↓

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銭形です☆
(銭形砂絵(ぜにがたすなえ)は、香川県観音寺市にある寛永通宝を模した巨大な砂絵。)
琴弾公園の中にあります。
琴弾公園(財田川右岸の琴弾山と有明浜からなり、琴弾山麓には四国八十八箇所第68番札所である神恵院、第69番観音寺や、連歌師・山崎宗鑑の一夜庵などがある。)

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キレイな有明浜です。

さて、タイトル。
瀬戸大橋の香川側に、工場地帯があります。そこにある、煙突からもくもくと。

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子供達が「雲作っているよ!」って(≧∇≦)
子供ならではのステキな発想です☆

久保陽子さんバイオリンコンサート

劇場でもチラシを目にした方もおられたと思いますが、11日(土)東京音楽大教授で世界的バイオリニストの久保陽子さんの「久保陽子とともに楽しむコンサートin牛窓」に行ってきました。
このコンサートは縁で繋がった女性たち7人が瀬戸内市にぜひ久保先生をお招きしたいとの強い思いで実現した自主コンサートでした。
会場は牛窓の服部邸の古い米蔵を開放した空間。
照明がないので薄暗い筒状の倉の中にパイプ椅子を並べて簡素な舞台を中央にしつらえた形での手作りコンサートでしたがローソクの灯りや間接照明を巧みに使い、雰囲気も良く100席は満席状態でした。

バイオリンコンサートは初めてでしたが、こんな素晴らしい超絶技巧と音量と音楽性等全てを兼ね備えた迫力のある演奏を手の届きそうなくらい近くで聞くことが出来ました。
バッハの「シャコンヌ」が素晴らしいよと聞いていて楽しみにしていたのですが、曲を聞けば誰でも一度は耳にしたことのある名曲で、本当にあの小さな体と可愛らしい指から奏でているとは思えない神がかった感じがしました。

全く知らなかった久保陽子さんと出会えて私の様にファンになった方も多くいたのではないでしょうか。
11月には縁で繋がった方々が奮闘されて実現することになった西大寺観音院での落慶法要記念コンサートがあります。今から楽しみです。

東京てくてく その2

狭い階段をのぼると、可愛らしい劇場が目の前に!

「不思議の国のアリス」になったようです。

1,2階あわせてキャパ96人のプチ劇場だけれど、設備はしっかり。

「ホールではなく『劇場』という建築基準法に合致しているんだよ。」と

案内役の興呂さんは子どもの自慢をするように愛おしそうな笑顔です。

さて、おつぎは舞台上へ、ややっ 舞台が下がる 下がる、奈落があるんだあ。

舞台も何しろ小さいのでこの奈落を利用して人形劇を行うそうです。

写真は下へ降りている途中に撮影。

これから上演する「花のすきな牛」のふぇるじなんどがのんびりしていました(笑)

日本でもきっとここしかない子どものための人形劇場。

子どもと一緒にここで人形劇を観られたら、なんてしあわせなんだろう!残念ながらこの日は上演はありませんでした。

もし、小さなお子さんと東京へ来ることがあれば

ぜひ、おすすめのプーク人形劇場でした。http://www.puk.jp/theatre/theater.html

さいごに、この建物の正面のコンクリート壁面をよく観ると、創立80年の人形劇団プークの歴史が描かれています。

そして、戦争の暗い時代を経てプークを再建した川尻泰治のモニュメントにはこのような言葉が刻まれていました。

たとえ ひとりになっても

私は歩みをやめない。新しい仲間は

必ず集まってくる。

 プークがやろうとするのは

そのような人形劇の仕事だ。

たくさんのプーク作品に子ども劇場で出会えたことを本当にうれしく思えた劇団訪問でした。 

あこ

東京てくてく その1

ひさびさの投稿です、エヘッ 3月に東京に行ってきました。

3日間ずっと新宿のホテルに泊まりました。

新宿界隈を探検しようとガイドを見ていたとき、ビビッとひらめいた!!

あの「手ぶくろを買いに」「エルマーと16匹のりゅう」などなどでなじみ深い

人形劇団プーク、プーク劇場があるのではないかと!!

ホテルから歩いて行けるところらしい?新宿はやたら高層ビルが軒をならべている中

あった、あった!

コンクリートの壁面と緑の柵、男の子と犬の看板。

そこだけヨーロッパの風情をかもしだしています。

思い切ってアポなし訪問。1歩中に入ると、思ったより小さな空間でしたが、

あちこちで人形たちが出迎えてくれてファンタジーの世界に迷い込んだようです。

そうしていると、「やあ、どうしたの!」と制作の興呂さんが出迎えてくれました。

そして、小さな小さな劇場、プーク劇場を案内してくれたのでした。つづく