2012年2月20日(月)10時~12時 西大寺公民館料理室 参加者16名
去年の12月で惜しまれながら閉店した家庭料理の店「の村」
野村智美さんの作る、旬の野菜を活かしたお料理は体も心も温かくしてくれました。
そんな家庭料理を智美さんから教えてもらいます。
献立は「大根葉の餃子」と「大根の皮のチヂミ」です。
智美さんの料理のモットーは*いいかげんが良い加減*
体と味で覚えて帰る!レシピはありません!
だから、教えてもらうほうもわからないことはどんどん聞きます。これ、勉強の基本ですね(笑)
大根葉餃子は
①あいびき肉とおからがベース 肉2/3におから1/3程度
②大根葉(旬のころゆでて冷凍したもの)を小さく刻む。
③白菜 芯に近い部分を小さく刻む。
①②③を一緒にして、にんにくのすりおろしをたっぷり加え、塩、コショウをする。
その上に、しょうゆ、ごまあぶらでしっかり味をつけ、手でよくこね、餃子の具を作る。
餃子の皮(市販)で包み焼き餃子にしてもよし。ゆでで水餃子にしても美味しい。
大根の皮のチヂミ
①大根をすりおろす(大根からでた水も使う)。
②のこった大根の皮を細く切る。
③人参も同じように細く切る。
④さくらえび(干しアミでもOK)を入れる。
⑤ゆで焼きそば(市販)も小さくきる。
①②③④⑤を一緒にしてにんにくのすりおろし、しょうゆ、ごま油少々を入れる。
小麦粉、片栗粉をいれながらかき混ぜ、大根からの水で具の硬さを調節。
水っぽくなく全体に粉がからみつけばOK!
フライパンで押さえつけながら薄く焼き上げる。
おこのみのたれをつけて食べる。
こんなところがレシピでしょうか?
細かいことは自分でいい加減を考えてください。
さとみさんのお料理は野菜を余すところなく使い、味は自分の加減で調節。
ゆっくり、のんびり、人間らしくですね。
智美さんはこれから文筆活動に精を出されるということ。
「芥川賞、もらっといてやる!」って言ってほしいなあ。応援しています!