新年例会『馬頭琴とホーミーの調べ』騒動記②

1月5日(土)2:30/6:45 西大寺公民館第1講座室 参加者87人

朝から重い平台を移動しステージを作ったり、絨毯を敷き客席をつくったり、パネルを運んでモンゴルの景色を飾ったり

お正月の運動不足を一気に解消するハードな力仕事の連続・・・

すると華道の先生から「お花を生けてあげようか?」との打診。

人の好意に素直に甘える子ども劇場。軽くお願いしたらものすごく豪華なお正月花が入り口を飾りました(スゴイ!!)

昼のステージの始まりです。

演奏者・岡林さんのバックに、吉井川の風景が絵のように広がっています。

馬頭琴で奏でる曲はモンゴルの生活の中からうまれたもの。馬やらくだの曲があって、それぞれの走り方の特徴に合わせ、テンポも違うのが面白い。

ホーミーは体に響くような低音と笛の音ような高音との妙。はじめは違和感をおぼえるのですが、何曲も聴いているととても心地よくなってくるのが不思議。

各国を放浪した経験をもつ岡林さんは体験の中で感じたことを、静かに語ってくださいました。

自然とつながって生きることが人間の心の安定に本当に必要なんだなあと改めて感じます。

また、馬頭琴を奏でながら歌うホーミーは、幾重にも音が重なり広がりと深みを増し圧巻でした。

雲が流れ、川面から鳥たちがはばたき、冬の陽光に包まれた背景に、モンゴルのイメージが溶け合います。

すっかり、みんなモンゴルへ行きたくなりました。つづく・・・

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