子どもの個性にあった高校進学を考える会、好評でした!

野村

2021年7月31日(土)10時~12時  会場:西大寺公民館  参加:32名                            講師:野村泰介さん:一般社団法人SGSG 理事長、一般社団法人なないろ 代表理事、教員暦21年(公立高校・私立高校・私立大学)

前半は高校や受験の基本情報や、学校選びの具体的なアドバイス、勉強の方法をぎゅっと凝縮してお話いただきました。休憩をはさみ、後半は質疑応答タイム。皆さんの質問にお答えいただいて、大変有意義な時間でした。高校受験にまつわるどなたにもあえはまるお役立ち情報をお届けします。

学校選びの方法                               ★オープンスクールには必ず行く。靴箱やロッカーから日常が見える。 平日に学校周辺に様子を見に行くなど普段の様子も見てみよう。              ★昔のイメージで学校を選ばない。「よく見る・よく知る・よく話し合う」    中学校の進路指導のベテラン先生によく聞いてみる。              ★いい学校・悪い学校ではなく、子どもに「会う学校・合わない学校」を見極める。    難易度・・・教科書は学校によってレベル違う                ・雰囲気・・・管理型・自由型・校則(学校は校則をオープンにしていない)       通学のしやすさ・・・近くに合う学校があればgood!

合否判定の方法                               公立…内申 3年間の評定・欠席・行動。特に3年生の1.2学期のウエイト高い。       最近は定期テストより提出物、欠席遅刻、行動記録を重視する傾向。       私立…当日の面接の様子が重要。真剣さや誠実さを見る。休憩時間の様子もチェックする。*場面緘黙などの場合、事前に学校を通じて連絡しておくと考慮してもらえます。

勉強の方法                                 ・「わからない」を置いていかない。→下の学年に戻って基礎固め               ・集中型より継続型(勉強ゼロの日を作らない。「勉強の方法を考える」でもOK)  ・親は適度に気をかける。(放任も過干渉もNG)

自由に質問タイム                              Q:通信制高校の選び方は?                          A:県立操山の卒業が難しいといわれるんは本当だが、ポイントをつかめは大丈夫。    レポートと日曜スクーリング。レポートの内容は難しくないが、めんどうくさい。再提出になるとやる気がそがれる。*SGSGでもサポートしている。 N高は基本ノーサポート。オプションでサポートつける場合、月3~5万円。一単位5,000円位。

Q : 子どもと進路について話し合うには?                   A:本人にとって楽しいことは何かを聞く→答えてくれたらチャンス!→子どもの土俵に乗って話を膨らませる。→好きなことで生きていけるといいね→嫌いなこと(例えば勉強)も今できることはそのために跳ね飛ばそう! 多様な声かけを心がけて。  Q : 子どもが進路について迷っている                      A:親の生きざまを見せる。苦しくても前向きな姿が子どもに訴えるのでは。     Q:子どもの決めた選択に任せているがそれでいいのだろうか?          A : 子どもが決めた選択はすべて正しい。思い通りにいかなくても、また自分の判断をする。

 

7/31子どもの個性にあった高校進学を考える会 残席わずか!

Microsoft Word - 野村先生の高校進学相談会
高校選びはここがポイント!疑問質問なんでもトーク                                               2021年7月31日(土)10時~11時30分 西大寺公民館 (岡山市東区向州1番1号)       参加費500円(1世帯) 定員30名 要予約 定員なり次第しめきります。

子どもたちにとって、高校進学は社会につながるワンステップ。できるだけ個性にあった高校をえらびたいですね。でもコロナ禍で、オープンスクールも数多く参加できないし…という困っているみなさんの声を受けて、高校受験について本音でお話しできる相談会を企画しました。

講師には、岡山市奉還町でユニークな教育実践を展開してらっしゃる野村泰介先生をお迎えします。高校のパンフレットから読み取る高校の指導傾向や学校の特色などをお話しいただく予定です。学生さんの参加も大歓迎です。ぜひこの機会に繰り合わせておいでください。

 

講師 野村泰介氏プロフィール

元高校教諭・野村泰介さん。セカンドオピニオンティーチャーの取り組みを行っている。学校現場でもサポートできる教師が2人いればもっと進路選択のミスマッチを無くせるとの思いから「野村教育研究所」を開設した。

2017年4月、岡山県岡山市北区奉還町に「学校でもない塾でもない新しい学びのカタチ」をコンセプトに教育施設SGSGを開所。通信制高校に通う学生のキャリア支援、大人の発達障害当事者による勉強会、学校の枠を超えた高校生による自主活動の支援を行う。

2016年 野村教育研究所開設/一般社団法人「SGSG」理事長       一般社団法人「なないろ」代表理事/岡山工業高校非常勤講師          岡山商科大学附属高校非常勤講師 など多彩に活躍されている。

 

                   

 

 

 

 

 

 

■お申し込みは  お名前・住所・連絡先・参加者の人数などを書いて、みんなの劇場事務局までメールか公式LINE、TELでお申し込みください。          締め切りは7月29日(木)まで

TEL086-942-1544 e-mail info@npo.sakuraweb.com              主催: NPO法人みんなの劇場・おかやま 共催:西大寺公民館

「おこんじょうるり」終了しました

7月鑑賞会「おこんじょうるり」を無事、上演することができました。新型コロナの緊急事態宣言が明けたこともあり、上演前の高学年会員による朗読やプレゼント係も復活です。ただ観るだけでない劇場らしさが戻り、うれしい限りです。

4名の会員さんによる「地べたっこさま」の朗読。事前に劇団むうさんの指導によるリハーサルあり。素晴らしい朗読が会場に響きました。参加ありがとう!

4名の会員さんによる「地べたっこさま」の朗読。事前に劇団むうさんの指導によるリハーサルあり。素晴らしい朗読が会場に響きました。参加ありがとう!

目の見えないイタコのばばさまと、おなかをすかせたきつねのおこん。病気で寝込んだばばさまに、おこんはお腹いっぱいごはんを食べさせてもらい、お礼にじょうるりをうなると、ばばさまはたちどころに回復!

おこんのじょうるりに、ばばさまはあっという間に元気に!

おこんのじょうるりに、ばばさまはあっという間に元気に!

おこんにじょうるりを習ってもちっともうまくならないばばさまは、おこんを背負って着物で隠し、次々と村人の病気を治し大評判! ついにはお城のお姫様の病を治してくれと迎えが来るほどに。

見事、お姫様の病を治し、たくさんのお礼の品々を馬に載せ帰る途中、お宝に目がくらんだ馬子にばばさまは襲われ、おこんが身代わりに。

あまりのお宝に馬子の心に邪心が広がります。ばばさまの杖で背中を打ち付けるのでした。

あまりのお宝に馬子の心に邪心が広がります。ばばさまの杖で背中を打ち付けるのでした。

目の見えないばばさまは状況がなかなかわからない・・・見ている方が切なくて。 ばばさまはおこんの亡骸を大切に連れ帰ります。                その後、ばばさまはこぎつねにじょうるりを教え、お城でもらったお宝で一生暮らしに困ることはなかったそうな。(よかった、よかった!)

瀕死のおこんにばばさまはじゅるりをうなるも、へたくそだなあと言い残し亡くなるおこん。

瀕死のおこんにばばさまはじゅるりをうなるも、へたくそだなあと言い残し亡くなるおこん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネやあじさいをモチーフにした工夫を凝らしたプレゼントを渡しました

キツネやあじさいをモチーフにした工夫を凝らしたプレゼントを渡しました

終演後、劇団むうさんとこんなお話をしました。
子どもの反応は面白くて、おこんじょうるりのお芝居で、おこんが死んでしまう前の場面では、小さい子どもたちがザワザワします。
なにか良くないことが起こると感じているようで、「オシッコ」と言って出て行くパターンが珍しくないようです。
小さくても、お話をチャンと感じているのですね
だから、いい場面で「おしっこ」というのを、ママやパパたちは怒らないであげてください
お芝居を観ることは、いろんな人の人生を体験すること。心を育むことなんです。
劇を見た後に、おうちではどんなお話をされたでしょうか?

↑の内容を公式LINEで配信後、こんな感想が寄せられました。               「まさに、次女がそうでした。
ロビーで役者さんとお話しもできました。
帰りの、車の中、浄瑠璃を歌いながらでした。
楽しい時間でした。
続けることの、うれしさを実感しました。
ありがとうございました」

こちらこそ、嬉しい感想ありがとうございました

7月鑑賞会「おこんじょうるり」 切なく泣けるお話

おこんチラシ表みんなの劇場・おかやま7月鑑賞会 劇団むう おこんじょうるり    2021年7月4日(日)17:00開演 (開場30分前)上演60分           百花プラザ多目的ホール

家族みんなでお芝居を観てほしいから、入会してくれた方に招待券をプレゼント!             親子2人で入会すれば招待券を1枚、3人入会なら招待券を2枚をプレゼント。この機会に、劇場へお越しください。

 

コロナ禍だからこそ、心に栄養を! 生の舞台で感動体験しませんか?

★終演後のお楽しみ!お菓子くじあり

きつねの「おこん」とばばさまの おかしくも切ない物語              天気を占ったり、まじないで病気を治したりする目の見えないイタコのばばさま。近頃、まじないで大失敗をして寝込んでしまった。
そんな時、腹をへらしたキツネが忍び込んだ。ばばさまは家にある食い物を残さず食べさせた。キツネはお礼にとじょうるりをうなった。ばばさまの体はホカホカ楽しげに起き上がった。どんな病気も治してしまうキツネのおこんのじょうるりは大評判。ある日、お城から遣いがやってきて…

【劇団むう】女性二人だけの劇団。”生きているもの”と”いきていくこと”を皆さんと一緒に考えていく、そんなお芝居を創っていこうと活動されています。