真冬のスローライフ体験inWaccaファーム

1/14(土)10:00~13:00 ワッカファーム 参加者子ども18人

wacca空この冬一番の寒波到来!強風で痛いほどの寒さの中のスローライフ体験です。県道からファームまでの里山の道を10分ほど歩いてウォーミングアップ。ワッカファームでは強風のため例年と違い小さな焚火で出迎えてくれました。「飛び火で山火事になったら困るから、勝手に火遊びをしないこと」が約束です。スタッフ紹介と子どもの出席をとった後、コンポストトイレの使い方とその循環IMG_6729について教わり、ファームを散策します。

麦畑では小さな青い草が南部小麦で、踏むことで強くなると教わりました。「みんなで麦踏をして」と頼まれ、なぜが一斉に走り出す子どもたち。笑顔の麦踏みダッシュが何往復も続きます。次は土手をよじ登り、池の前で集合写真撮影。目の前にファームが広がり、全体をイノシシ除けの電柵ネットが取り囲んでいました。

竹林へ移動後、4グループに別れて竹細工用の竹の切り出し、広場まで運びます。倒す向きや距離、運搬にもコツがあることを体験しました。みんなで協力して竹を運ぶ姿も生き生きしています。竹を八割にする道具にみんな興味津々。見事割れると、歓声が上がります。ナイフを使って箸作りをする子、コップや器作りをする子など思い思いに手を動かしました。竹工作でおみくじキットを作った子、家族のための箸や器を作った子もいました。

そしてお待ちかねの棒パン体験。パン生地を棒状に伸ばし、竹に巻き付けて焚火でじっくり焼きます。少し焦げたって大丈夫!「おいしい、おかわり!」と2度、3度焼いて食べました。煙がしみて目が痛かったけれど、みんな忍耐強かったです。

最後はビニールハウスでワッカファーム代表のタツヤさんのお話。

「イノシシが畑を荒らすのは、人間が里山の木を薪などに使わなくなって整備をしなくなり、動物に山と畑の境界線がわからなくなったから。竹でお箸や器を作るのはこんなに簡単で、抗菌作用もあるのに、なぜ、自分で作らないのか。その理由を帰ったら家族で話してみてほしい。僕らはここにいるから、またいつでも遊びに来て」

子どもの感想です。

・竹ではしがうまく作れてうれしかったです。・パンがおいしかった!(他5人)・たのしかったです。・はじめてやって、とても楽しかった。・竹でいろいろ作れてたのしかったです。・ヤギがかわいかった。・こけておこられた(笑)ヤギがいっぱい食べていた。・たのしかったぜ!・いろんなことを体験できてよかった。・竹でコップを作ってのんだから、作ってよかったです。・いろんな友だちができたし、すいとうが作れて楽しかった。・色々なことができたり、作ったりできて楽しかった。・竹ではしを作ったのがたのしかったです・ヤギのさんぽができてよかった。来年もきたい。

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