ブログを担当している太田です。小学2年生の娘の手を引いてワクワクしながら初めて鑑賞会に参加したのは今から28年前、劇団かげぼうしの「スイミー」でした。暗い劇場空間にたくさんの親子が集まってカラフルな影絵の世界を楽しみました。そのあと、みんなで影絵に挑戦と動物の影絵を役者さんたちが教えてくれたのです。娘は両方の手で器用にウサギの影絵をつくり上機嫌。そして「スクリーンに映してみたい子はおいで」と言われ、トコトコと舞台へ上がっていきました。のんびり屋で引っ込み思案な子だと思っていたので「ヘエーこんなこともできるんだあ」とビックリ!! ライブステージのチカラを感じました。それから娘は大学生になるまでいろんな演劇やパフォーマンスを楽しんできました。母になった娘からこの間、「子ども時代に体験させてくれてありがとう」と言われましたよ。長い道のりだわ。文化ってじわじわっと身体にしみこむものだからね。
地域の子どもたちが文化を通して、多様な人たちに出会い、さまざまな価値観を共有して、逞しい人に育ってほしいとママたちが立ち上げた西大寺子ども劇。来年で設立35年を迎えます。名前は変わりましたが願いは今でも同じです。
演劇は何もない空間に役者さんと観客でイメージを創りあげるアートなのです。共有したイメージの中で笑ったり、泣いたり、怒ったりとさまざまな感情を体験していきます。その面白さや醍醐味はやっぱり観てもらわないとわからない・・・
そこで提案!まずは5月~7月までお試しでみんなの劇場へ来てみませんか!5月はわらび座公演「ミュージカルセロ弾きのゴーシュ」 7月はイタリアからミケーレ・カファッジを迎えてのしゃぼん玉ショー「シャボン玉のコンサートのはじまりはじまり」を上演します。3ヶ月会費で期待の2作品に参加できます。きっといい出会いになりますよ~。みなさんの参加をおまちしています!観に来てね♪