持ち寄り交流会

5月鑑賞会「ウォートンとからすのコンテスト」に向けて、例会担当の芥子山と豊のメンバーが集まり交流しました。参加者は21人。

プレゼント作りを兼ねて一品持ち寄り。プレゼントはフエルトで作るカエルのティッシュカバーです。型紙にそって切り、ボンドで目を付け、ホッチキスでゴムをつければ出来上がり。簡単な工程なのに意外と楽しい!みんな夢中になっておもいおもいの「かえる」や「うさぎ」が出来上がりました。かわいい!

その後、一品持ち寄りの料理やお菓子を並べ、まるでバイキングのように好きなものをマイ皿に入れ、美味しく食べながら交流しました。子どもたちも好きなものを好きなだけ食べられるのでうれしそう!お母さんは料理のレシピを聞きながら、「すごい!美味しい!今度作ってみよう!」と楽しく会話が弾みます。

お芝居の話をしたり、当番の話をしたり、「ウォートン」で友達を誘おうね!と話したり身近なところで楽しい集まりができました。もっともっと楽しい集まりをして、周りの人が子ども劇場の仲間になりたいと思うようにしたいですね。

震災募金のお礼が届きました。

先日、寄付した「子ども未来・愛ネットワーク」の大塚さんよりお礼のメールが届きました。

文化☆西大寺子ども劇場の皆さまへ

この度は、私たちの活動にたくさんの寄付を寄せていただいて、
ありがとうございました。

今後の福島・関東からの親子さんの受け入れの活動に
使わせていただきたいと思います。

また、今後も子ども劇場の催しに避難者を招待していただけるとのこと、
ありがとうございます。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

子ども未来・愛ネットワーク 大塚愛

ロバの音楽座「森のオト」報告②震災募金

もうすぐ東日本大震災から1年。

大震災を忘れないために 被災された方々とココロを繋いでいるために

コンサート会場で募金のお願いをしました。

前日に焼いた「劇場ママの手作りクッキー」の収益金も加えて2万1180円が集まりました。

今回は、岡山で原発震災避難家族を支援している市民団体、「子ども未来・愛ネットワーク」に寄付をいたしました。

みなさん、本当にご協力ありがとうございました。

ロバの音楽座「森のオト」コンサート報告①

2012年3月4日(日)18:30~19:50 百花プラザ多目的ホール

今回の「森のオト」はロバの音楽座創立30周年記念作品

*楽しい仕掛けや子どもたちへの思いがぎゅっと詰め込まれたステキなステージでした*

コンサートの始まりは、空想手作り楽器ブンパカパッパ隊のファンファーレ♪♪♪

ブンパカパッパって、音をだすのがちょっと難しい楽器です。

この日のために練習してきた子どもたちが上手に時を告げました。

やさしい楽器の音色がホールを包みます。

小鳥の歌う声、風の音、木々のささやき、カブトムシから教わった歌・・・

ゆたかな森の中にいる、ふしぎでかわいい生き物バロー

おじいちゃんのダンスでは、劇場のお母さんが大活躍!大喝采をもらいました。

何十種類もの楽器が個性的でゆたかで楽しい音色を繰り出します。

その楽器たちのアンサンブルが心地よい響きとなってみんなの体の中に沁みこんでいきました。

そして、「ゆめ」という曲。

当日いただいたパンフレットの中で松本雅隆さんはこの曲についてこう綴られていました。

東日本大震災、そして原発事故という信じられない出来事が日本中に暗い影を落とす。

その夜、ある二文字がどこからかポーッと浮かび上がってきた、

それは心の中の森で5人がやっと探し求めた言葉と同じ。

「ゆめ」という2文字だった。あの時ほど、「ゆめ」という言葉にこころ震えたことがあっただろうか。

子どもたちがロバの音楽を聴き、彼ら一人一人の心の中にある小箱の蓋を自ら開け、

そのそこに眠っている「希望」そして「ゆめ」という二文字を見つけ、笑顔と勇気が溢れるとすれば、どんなに幸せなことだろう。

音楽というものは、パンドラの箱の底に眠っている「ゆめ」をそっと呼び起こし、悲しみや苦難を乗り越える源になるもの、

と僕たちはいつも思いながら音楽を演奏する。人はゆめをみて ゆめをみて大きくなるのだから。