平田オリザさんの講演会を開催します!

平田オリザ講演会表2019年10月27日(日)14:00~15:40 就実高等学校なでしこホール 参加費500円 18歳以下無料

岡山で子ども劇場が活動を始めて50年。私たちは文化芸術や遊びの体験を通し、子どもと大人がともに育ち合える地域づくりを目指してきました。節目の年に、平田オリザさん講演会「新しい広場をつくるー子どもが育つ、みんなが育つ“文化で未来をつくる”」を開催します。

平田オリザさんといえば、日本を代表する劇作家・演出家で劇団「青年団」を主宰されています。平田さんのご活躍はそれだけにとどまらず、独自の演劇ワークショッププログラムで多様性理解・コミュニケーション教育をおこなったり、劇場を核にして地方を創生したりと多岐にわたります。

今年、平田さんは東京から兵庫県豊岡市に劇団ごと移住、活動の拠点を地方都市に変えられます。また一昨年、55才ではじめてお父様になった平田さん。「演劇×地方×子ども」についてのお話も聞いてみたいと思います。

これから始まるAI時代。人間はどうなるんだろう?と漠然とした不安を感じます。多様な人々と一緒にたくましく生きていくために大きなヒントをいただける講演会です。学生さん(18歳以下)は無料です。ぜひ、この機会にご参加ください。

子どもと文化 劇場にできること

げきじょう案内表ブログを担当している太田です。小学2年生の娘の手を引いてワクワクしながら初めて鑑賞会に参加したのは今から28年前、劇団かげぼうしの「スイミー」でした。暗い劇場空間にたくさんの親子が集まってカラフルな影絵の世界を楽しみました。そのあと、みんなで影絵に挑戦と動物の影絵を役者さんたちが教えてくれたのです。娘は両方の手で器用にウサギの影絵をつくり上機嫌。そして「スクリーンに映してみたい子はおいで」と言われ、トコトコと舞台へ上がっていきました。のんびり屋で引っ込み思案な子だと思っていたので「ヘエーこんなこともできるんだあ」とビックリ!! ライブステージのチカラを感じました。それから娘は大学生になるまでいろんな演劇やパフォーマンスを楽しんできました。母になった娘からこの間、「子ども時代に体験させてくれてありがとう」と言われましたよ。長い道のりだわ。文化ってじわじわっと身体にしみこむものだからね。

セロ弾きのゴーシュ表地域の子どもたちが文化を通して、多様な人たちに出会い、さまざまな価値観を共有して、逞しい人に育ってほしいとママたちが立ち上げた西大寺子ども劇。来年で設立35年を迎えます。名前は変わりましたが願いは今でも同じです。

演劇は何もない空間に役者さんと観客でイメージを創りあげるアートなのです。共有したイメージの中で笑ったり、泣いたり、怒ったりとさまざまな感情を体験していきます。その面白さや醍醐味はやっぱり観てもらわないとわからない・・・

そこで提案!まずは5月~7月までお試しでみんなの劇場へ来てみませんか!5月はわらび座公演「ミュージカルセロ弾きのゴーシュ」 7月はイタリアからミMicrosoft Word - シャボン玉コンサートチラシ表3 (565x800)ケーレ・カファッジを迎えてのしゃぼん玉ショー「シャボン玉のコンサートのはじまりはじまり」を上演します。3ヶ月会費で期待の2作品に参加できます。きっといい出会いになりますよ~。みなさんの参加をおまちしています!観に来てね♪

 

高校生プロジェクト2018

12月22日に高校生プロジェクト「五福通りのクリスマス」が終了しました。このプロジェクトは、高校生たちの好きなことや得意なことを活かして、西大寺の町を盛り上げようというもので、昨年より西大寺公民館と協働で実施しています。

今年はファシリテーターに江森真矢子さんを迎え、イベント内容も充実。その半面、実現する苦労もありましたが、地域の皆さんやスタッフの支え、高校生たちの頑張りで楽しいイベントをj実施することができました。ご協力していただいたみなさま、参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

来年もがんばるぞ!と高校生たちは張り切っています。2019年は何が飛び出すか?! 乞うご期待ください!!

スペシャルサンクス 井戸端会議のみなさま 西大寺吹奏のみなさま 片岡模型店様 ボランティアの先生方

人形劇団京芸「火よう日のごちそうはひきがえる」

火よう日チラシ表 2019年12月16日(日)18:30~19:30 百花プラザ

寒くなりましたね。12月も近づいてきました。クリスマス近づく夜に、心温まる人形劇はいかが?12月鑑賞会は人形劇団京芸「火よう日のごちそうはひきがえる」。原作はラッセル・E・エリクソン、アメリカの作家さんです。評論社「ヒキガエルとんだ大冒険シリーズ」は長く子どもたちに愛され、読まれ続けられています。料理好きのモートン、掃除好きのウォートン。この凸凹コンビが繰り広げるお話。

さて、「火ようびのごちそうはひきがえる」のストーリーは?

ヒキガエルのきょうだい、おそうじ好きのウォートンと火曜日チラシ裏料理が得意なモートン。雪のつもる冬のある日、モートンが作ったカブトムシの砂糖菓子があまりにおいしかったので、ウォートンはトゥーリアおばさんに届けようと思いつきます。モートンは反対しますが、ウォートンは出かけて行きます。

ところが、谷間の森に住むみみずくのジョージに捕まってしまいました。5日後の誕生日のごちそうに食べるというのです。誕生日までのカウントダウンがはじまりました。ウォートンは部屋をきれいにしたり、お茶を入れてジョージと心通わそうと試みます。知恵をしぼり、縄ばしごを作って逃げ出そうとしますが・・・・・・

いよいよ運命の火曜日どうするウォートン!

★観に来てくれたみなさんには、かぶとむし(幼虫だよーん)の砂糖菓子人間用レシピをプレゼント。心温まる人形劇をみて、暖かいお部屋で親子でゆっくりお茶して下さいね♪

お問い合わせ・観劇希望はNPO法人みんなの劇場おかやまへ TEL086-942-1544 e-mail:ninfo@npo.sakuraweb.com