ー高校教育懇談会報告ー

2016年7月6日19:00-20:30 百花プラザ 参加者28名

IMG_2280みんなの劇場の活動は、暮らしの中の課題をボトムアップで考えます。毎年行っている高校進学教育懇談会もそのひとつ。普通の進学相談会とは一味違ったユニークな会です。今回は多様な個性をもつ子どもたちの進学をテーマにしました。参加高校は 操山高校&通信課程・御津高校・東岡山工業高校・瀬戸支援高校・中国デザイン専門学校・高等部です。始めに各高校に説明をいただきます。そのあとは2グループに別れ、円座で語り合いました。親御さんの真剣な質問に先生も本音で対応して下さいます。高校は義務教育ではありません。そして3年後は社会に旅立つ子どもたちも多くいます。高校生活を有意義に、そして次のステップを確かなものにしていくために、どの高校の先生も真剣に取り組んでくださっているんだなあと感じました。このような親と学校の信頼関係こそ、安心して高校へ通える一歩ですね。

毎年この会を支えてくださっている高等学校教職員組合さま、突然の依頼に快く答えてくださった中国デザイン専門学校さま、どうもありがとうございました。

ー教えて介護制度ー報告

IMG_21992016年6月24日19:00-20:30 中野けんせいえん地域交流スペース 参加者20名

今、子育てと親の介護が同時に来る「ダブルケア」世帯が増えているそうです。御多分に漏れず劇場ママさんからの発信で、健生園在宅介護支援センターの浅間仁司さんを講師に介護制度についての学習会を開催しました。
フリップを見せながらユーモアたっぷりのお話は面白く、それでいてとても為になりました。
印象に残ったポイントは2つ。①日本の介護制度は「申請主義」だから自分から申し出ないと支援は受けられないということ。②介護サービスを利用する時は、まずは地域包括支援センターに相談すること。

知っておくって大切。暮らしのために必要な制度です。有効かつ理性的に活用しながらずっーーと維持していかなきゃね!

瀬戸内市協働提案事業の子育て応援広場カンガルーポーです。

7月の瀬戸内の開催日です。

16日(土)10:00~12:00・中央公民館

19日(火)10:00~17:00・土師交流サロン

今回はゆめトピアが休館日だったので、定例会の火曜日は土師交流サロンに変更になっていますので、お気をつけてください。

7月20日は瀬戸内市民図書館と共催で「夏休みの宿題をやっつけよう!」をします。協力・邑久高校による高校生のお兄さんお姉さんに教えてもらおう企画です。アート書道部による書道の企画もあります!

7月31日は、音楽療法士の柿崎先生による学童期の講座です。感覚統合の話は素晴らしいです。

尚、20日と31日は、募集を締め切りました。

 

 

 

カンガルーポーは8月はおやすみです。

感覚統合を活かした子育てのヒント

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瀬戸内市協働提案事業として、6月29日にカンガルーポー子育て応援学習会
「感覚統合を活かした子育てのヒント』講師・柿崎次子先生をお迎えして開催しました。
参加者は30名近くで、親子ワークショップも充実して行いました。

子どもの行動と感覚の関係性を理論的に、そして具体的に事例を通してお話し下さるので、参加者も分かりやすかったという感想をいただきました。
大人が注意すべき事は、指示を出す前にまずは観察をすること。子どもはみんな違っている。自ら伸びる力がある。みんな優れた面をもっている。
人間の感覚には五感+動きとバランス(前庭覚悟)と体の配置と筋肉調整(固有覚悟)があることも大きな学びで、音楽を取り入れる効果と体幹を鍛える親子遊びを体験して終了しました。