劇団うりんこ公演「わたしとわたし、ぼくとぼく」

みんなの劇場・おかやまカンガルーポー事業開始10周年記念公演・令和3年度岡山市人権啓発活動補助金事業

劇団うりんこ公演「わたしとわたし、ぼくとぼく」

「自分とは違う人」も大切に出来る世界を!

わたぼく表

このお芝居では、昨今話題のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった、セクシャルマイノリティ)を題材としてあつかっています。お芝居のなかで描いたのは、用語の説明ではなく、人と人の関わり方、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、というようことです。劇中では、そういった人たちをからかったり貶めるような言葉は使わないように努めました。たとえば「差別や偏見をなくす」というメッセージを伝えたいなら、それを紙に書いて渡せばいいと思うのです。演劇だからできること、それは言葉にならないものを伝え届けるということだと信じています。誰にとっても無縁ではない、いじめや孤立の問題をいつもとは違った切り口から描いてみた作品です。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。

作・演出 関根信一

わたぼく裏

*終演後、お芝居について語り合うアフタートークを開催します。(参加自由)

◆パネラー

関根信一さん(作・演出家 劇団フライングステージ)* 映像によるメッセージ 出演

児玉しし丸さん(劇団うりんこ役者・代表)

たかきーとさん

市場恵子さん(社会心理学講師・カウンセラー)

観劇後、スペシャルメンバーのトークを聞くことで多様性への理解が深まることうけあいです。Q&Aタイムも予定しています。

◆日時:2022年3月6日(日)17:00開演(開場30分前)上演時間75分

◆場所:百花プラザ多目的ホール(岡山市東区西大寺南1-2-3)

◆参加費: 一般 大人2500円 ユース1500円(小学生~20歳以下)障害者割引:障害者手帳のご提示により、ご本人さまのみ無料 * 乳幼児の方の参加はご遠慮ください。

◆チケットの予約・お問い合わせは NPO法人みんなの劇場・おかやま

申し込みフォームはこちら TEL086-942-1544 メールは→ こちらでも購入できます→チケットぴあ

 

にんぎょうげき「やもじろうとはりきち」4/10(日)に延期開催します 

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2月27日(日)に予定していた鑑賞会「やもじろうとはりきち」(くわえ・パペットステージ)は、新型コロナが子ども達へも感染拡大している状況から、4月10日(日)に延期します。会場・開演時間は同じく、百花プラザ多目的ホール・14:30開演です。

チケット一般2,000円 子ども1,800円(4歳~小学生)*3歳以下無料        ★お試し入会キャンペーン中! 会員(月会費@1100円+入会金200円)になると                           3月「わたしとわたし、ぼくとぼく」 4月「やもじろうとはりきち」(小学生以上) 5月「パントマイムな生活」(←あのオリンピックピクトグラムパフォーマー!)と 3か月連続鑑賞会に参加できますよ!                        詳しくはお問い合わせください。086-942-1544 メールは→

やもはりチラシ裏0410

小さな子どものいるファミリーに、ぜひおすすめの舞台です💛

みんなの劇場のごあんない

「みんなの劇場おかやま」は地域の小さな文化拠点。岡山市東部と瀬戸内市を中心に、子どもたちと一緒に舞台鑑賞や自然体験・文化体験をする幅広い年代が活躍するNPOです。年5-6作品の舞台鑑賞のほか、収穫祭や餅つき、子どもが主体で活動するキャンプなどを企画しています。

参加する子どもや大人がお客さまでなく、”主体的に関わって楽しむ”のと”ひとりひとりの個性を尊重する”のがみんなの劇場スタイルです。今年は設立36年目、当時子どもだった大人がファミリーで元気に活動しています。学校や地域コミュニティーとは一味違う「文化と子ども」を真ん中にした中間コミュニティー。一度、劇場に遊びに来てくださいね。

活動あんない

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◆2021年鑑賞会ラインナップ

観たい鑑賞会から参加できます。一般チケットもありますので、まずは生のステージを親子で体験してみてください。参加希望はいつでも受け付けています。*コロナ禍で公演日の変更もあります。直前にお確かめの上、ご参加ください。

お問い合わせ・お申し込みは、みんなの劇場・おかやま TEL086-942-1544 e-mail:info@npo.sakuraweb.com

みんなんの劇場2021パンフレット_裏面_広報用_page-0001

子どもの個性にあった高校進学を考える会、好評でした!

野村

2021年7月31日(土)10時~12時  会場:西大寺公民館  参加:32名                            講師:野村泰介さん:一般社団法人SGSG 理事長、一般社団法人なないろ 代表理事、教員暦21年(公立高校・私立高校・私立大学)

前半は高校や受験の基本情報や、学校選びの具体的なアドバイス、勉強の方法をぎゅっと凝縮してお話いただきました。休憩をはさみ、後半は質疑応答タイム。皆さんの質問にお答えいただいて、大変有意義な時間でした。高校受験にまつわるどなたにもあえはまるお役立ち情報をお届けします。

学校選びの方法                               ★オープンスクールには必ず行く。靴箱やロッカーから日常が見える。 平日に学校周辺に様子を見に行くなど普段の様子も見てみよう。              ★昔のイメージで学校を選ばない。「よく見る・よく知る・よく話し合う」    中学校の進路指導のベテラン先生によく聞いてみる。              ★いい学校・悪い学校ではなく、子どもに「会う学校・合わない学校」を見極める。    難易度・・・教科書は学校によってレベル違う                ・雰囲気・・・管理型・自由型・校則(学校は校則をオープンにしていない)       通学のしやすさ・・・近くに合う学校があればgood!

合否判定の方法                               公立…内申 3年間の評定・欠席・行動。特に3年生の1.2学期のウエイト高い。       最近は定期テストより提出物、欠席遅刻、行動記録を重視する傾向。       私立…当日の面接の様子が重要。真剣さや誠実さを見る。休憩時間の様子もチェックする。*場面緘黙などの場合、事前に学校を通じて連絡しておくと考慮してもらえます。

勉強の方法                                 ・「わからない」を置いていかない。→下の学年に戻って基礎固め               ・集中型より継続型(勉強ゼロの日を作らない。「勉強の方法を考える」でもOK)  ・親は適度に気をかける。(放任も過干渉もNG)

自由に質問タイム                              Q:通信制高校の選び方は?                          A:県立操山の卒業が難しいといわれるんは本当だが、ポイントをつかめは大丈夫。    レポートと日曜スクーリング。レポートの内容は難しくないが、めんどうくさい。再提出になるとやる気がそがれる。*SGSGでもサポートしている。 N高は基本ノーサポート。オプションでサポートつける場合、月3~5万円。一単位5,000円位。

Q : 子どもと進路について話し合うには?                   A:本人にとって楽しいことは何かを聞く→答えてくれたらチャンス!→子どもの土俵に乗って話を膨らませる。→好きなことで生きていけるといいね→嫌いなこと(例えば勉強)も今できることはそのために跳ね飛ばそう! 多様な声かけを心がけて。  Q : 子どもが進路について迷っている                      A:親の生きざまを見せる。苦しくても前向きな姿が子どもに訴えるのでは。     Q:子どもの決めた選択に任せているがそれでいいのだろうか?          A : 子どもが決めた選択はすべて正しい。思い通りにいかなくても、また自分の判断をする。