舞台の準備、受付の準備もして、「やさしいライオン」はまもなくです。
先程、控室に行かせていただいたら、美味しそうな料理が!
トリコが食べたい☆
役者の皆さんも素敵な方ばかりで、あたたかな控室でした。
きっと「やさしいライオン」もあたたかなステージになるでしょう。
楽しみです☆
昨年の緑花フェスティバル、コンテナガーデンの部で
前期は金賞、後期は銀賞と輝かしい賞をいただいた
あの独特のセミのぬけがらのようなオブジェ。
1周年記念メモリアルで復活します。
緑花公園、百花プラザまえの芝生に今日から一ヶ月間展示します。
今回はオブジェ製作者、げきじょうで育った岸本宏太クン(多摩美3年)
に総合デザインをお願いしました。
宏太クンのメールから
題名「冬虫夏草」
植木鉢を作ってくれと言われて最初に思いついたのが
冬虫夏草のイメージだった。
冬虫夏草は死んだ虫から栄養を奪って
草が生えていくものだが、死にゆく者からまた新しい生命が生まれていく
光景にはある種神秘性を秘めているようで心惹かれる。
今回改めて展示するにあたって観る人にその神秘性を感じ取ってもらえれば有り難い。
子どもはやがて大きくなり、すばらしい感性をもったおとなに成長していくのですね!
「冬虫夏草」、しみじみと心に響く言葉です。
明日16日は、初めて百花ホールを使って鑑賞会を行います。
宏太クンのアートがお出迎え。みなさん、ご覧下さい♪
「やさしいライオン」の作者は
「アンパンマン」でおなじみの やなせたかしさん
「アンパンマン」の影にかくれて、
あまり取りあげられることがない作品ですが
絵本は胸にせまる秀逸な物語。
今の子どもたちに届けたいと
丹下進さん(人形劇団ちんどん)と劇団道化がコラボして
このお芝居が出来上がりました。
丹下さんはプロ人形劇団むすび座の創立メンバーで、
人形劇の脚本・演出家俳優として長年にわたり活躍されていました。
残念なことに丹下さんは2010年3月29日に他界されました。
このお芝居の完成を心まちにされていたと思います。
さて、このお芝居は作品の持つテーマは大切に
そのうえ、小さな子どもから大人まで面白く見られるように工夫されています。
初めての百花ホール公演。
ホールを下見をした劇団道化演出家の篠崎さんは「おもしろい、おもしろい」
と大乗り気で、どんどん演出の幅が広がっています。
いろんな変更点が日々、事務局に届きます。
いままでにない観客参加型お芝居。
今ははっきりお見せ出来ませんが
こんなもの作って仕込みました。
なにが飛び出すか!お楽しみに!!
笑って、笑って、最後はほろり(涙)
「やさしいライオン」に期待してね♪