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「スタッフ通信」カテゴリーアーカイブ
あなたがうまれるまでを見て
私はあなたがうまれるまでを見ました。
初めに小さなお話がありました。
「嫌い嫌いちょっと好き」
というお話でした。
同じ場所に看板をつけたいのに相手が邪魔するせいで看板がはれません。
見ていると2人がクルクル回って帰ってきた時には別の看板がはってあって面白かったです。
そのあと2人の気が合わないお話が次々と始まっていきました。
私が一番好きなのは1人が寝ているともう1人がうるさくて寝ているのが
「しししのしーっ(`ヘ´)」
と怒ります!
その後も気が合わない事がたくさん続きました!
そしてあなたがうまれるまでが始まりました。
お腹の中の赤ちゃん、お父さん、お母さんなどの気持ちがよくわかりました
お父さんはとっても気が早く
9ヶ月もあとにうまれる赤ちゃんのベッドや靴を買っていました
オムツをはかせる練習もしていました
オムツをオツムにはかしていましたけど…
途中でお母さんとお父さんが夫婦喧嘩をしていました!
私のお父さんとお母さんも子供がお腹にいる時夫婦喧嘩をしたと言っていました!
私もお腹の中で生まれていいか迷ったかもしれません!
うまれる直前に赤ちゃんがクルクルと回って出てきました!
え!おかしいな!
と思いましたが本当にあんなふうに出てくるみたいです!
びっくりです!
うまれた後お母さんやお父さんは喜んでいました!
私は普段当たり前のように親と暮らしているけどそれは親ががんばってがんばって作ってくれた奇跡の時間だと新ためて思いました!
そして今私がここにいるのは長い生命の歴史の中でつながっているおかげなので自分の命も他の人の命も大切にしたいです!
6月は笑福亭鶴笑のパペット落語です!
『みたあとカフェ』お芝居を観ることは体験です。
劇場で出会った作品の記憶が消えてしまなわいうちに感想を話す―それが『みたあとカフェ』この日はキノシタショウテンのコーヒーを用意しました♥
参加者の声 「おもしろかったね!親子であれば出産は立場は違えどみんな経験していることだから、身近に感じるテーマだよね?」「そう、だからうちの息子たち2人といつになく話が弾んだ!! 特に上の子は4年生。そろそろ女の人に興味をもつ年頃だから、いろいろ聞いてきた。性のことなんて、息子とどう話していいのかわからなかったので、命のテーマから話ができたのはすごく良かった!」「子どもが―この家族に産まれてきてよかった。―と感想を書いているのをみて感動したぁ。」「妊婦の人も会場にいてすごくいい顔していたね!」「上の子は自然分娩、下の子は帝王切開。産まれ方がちがうこともあるんだよ。と話をした。」「『ぼくはどうしてママのところに産まれたん?』って聞くから『神様とキミが相談したんじゃろ?』というと『ああ、そうだった、そうだった!』と答えて面白かった。」「そういえば、『きらいきらい、ちょっとスキ!』って恋愛っぽくも思えません?」「あっ!ホント。テーマが繋がってる~」「いろいろ、考えて創っているんだあ。」etc.
この日、一番印象に残ったはなし。小学校4年の男の子との会話です。
「おかあさん、あの赤ちゃんは産まれてくることができたけれど、出てこれない赤ちゃんはどうなるの?」「悲しいけれど、産まれることができなくて死んでしまうこともあるんだよ…。」
子ども劇場では、舞台作品を観ることを鑑賞体験といいます。日々、忙しい生活の中では子どもたちと生や死、愛や人生の話を面と向かってすることなんかできませんよね。でも、お芝居にはテーマがあります。観た作品についておしゃべりするだけで、人間にとって大切なことを親子で考えていることになるのです。そして、子どもが大きくなったとき、この時間がどれだけ大切であったかがわかります。
いろんな発見がある『みたあとカフェ』。次はぜひ、ご参加を!