9月鑑賞会は大型人形劇「チト~みどりのゆびをもつ少年~」

チト裏 (2)9月鑑賞会は大型人形劇「チト~みどりのゆびをもつ少年~」

大型人形劇、みなさんは観たことがありますか?その昔、子どもたちがたくさん劇場に集っていたころは、西大寺市民会館(現西大寺公民館ホール)で観ていました。人形劇団むすび座といえば「西遊記」!!

観客の頭上を飛ぶフリスビー筋斗雲(キントウン)の感動を、大人になったいまでも熱く語ってくれます。

さて、今回の人形劇も大きな仕掛けがたくさんでてきます。そして物語は、世界中の大人たちが未だ解決できていない「戦争」をテーマにしています。人形劇をみたあと、親子でなにげなく話ができるーそんな時間がとても大切だ思っています。

この人形劇は岡山市子どもセンターさんの主催ですが、みんなの劇場の会員になって参加もできます。この作品だけお試しで観るなら、2カ月だけの短期入会もOKです。親子で劇場体験始めませんか!

入会については「入会のごあんない」のページをご覧ください。

7月鑑賞会 左手のピア二スト・智内威雄(ちないたけお)コンサート

楽しいトークを交えてリラックスして聴く、本格的なピアノ演奏会です。「心に響く命の音」と称される深い音楽性と卓越した演奏力。このコンサートでは、演奏する左手をスクリーンに映しながら、お聴きいただきます。留学中に発症した右手の病。左手一本という弱点から長所を見出し、新境地を切り開きました。戦後の絶望の中で発展したといわれる「左手のためのピアノ曲」を通して、どんな困難な状況でも夢を追い続けることの大切さを語ります。子どもと大人がいっしょに楽しむコンサートです。是非この機会に、左手のピアニスト智内威雄の演奏をライブでお楽しみください。

■2023年7月9日(日)15:00開演(30分前開場)上演時間1時間30分(休憩を含む)百花プラザ多目的ホール(岡山市東区西大寺南1丁目2番3号)

チケット料金:一般前売り2500円(当日300円増し)子ども2200円(4才~18才以下)

チケットの予約申し込みはこちらのフォーム

または、みんなの劇場☎086-942-1544 ✉はこちら

左手のピアニスト智内威雄コンサート

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IMG_0124@【プロフィール】 動画はコチラ                              1976年埼玉県蕨市生まれ。 現在大阪府箕面市在住。 東 京音楽大学、 ハノーファー音楽大学を卒業。

留学中にグリーグ国際コンクール、マルサラ国際コン クールに入賞受賞するが、右手に局所性ジストニアを発 症する。 03年に左手のピアノ音楽と出会い、 その分野の 復刻普及を目指し「左手のピアニスト」として活動を開始 する。 芸術振興事業とともに教育福祉事業を手がけ、そ の活動が高く評価され07年に関西テレビ、13年にNHKが ドキュメンタリー番組 (月間Galaxy賞受賞)を制作・放送 する。
現在は東京音楽大学講師、そして一般社団法人ワンハ ンドピアノミュージック代表理事、 「左手のアーカイブ」プ ロジェクト代表を務める。 社会活動としては大阪府箕面 市の特命大使、埼玉県蕨市のPR大使を務める。
著書『ピアノ、その左手の響き: 歴史をつなぐピアニスト の挑戦 (太郎次郎社)』
2016年 神戸アートアワード大賞受賞
2017年  Jasrac 音楽文化賞を受賞
2018年 世界初となる左 手のピアノ国際コンクールを主催
2019年 NHKが制作し た同コンクールのドキュメンタリー番組が総務大臣賞にノ ミネ
    ートされるなど普及活動と共に演奏分野としての評価 も高まっている。

左手のピアニスト智内威雄さん事前交流会報告

5月23日(火)11:15~12:30 百花プラザみどりの相談室 参加者13名

次から次へとビックリなエピソードがとびだすお話上手な智内さん。

次から次へとビックリなエピソードがとびだすお話上手な智内さん。

左手のピアニストとして活躍するまでのいきさつほか、これまでの人生エピソードをユーモアたっぷりの楽しいお話にして聞かせてくれた智内さん。ビックリするほどのピンチにも負けず、希望をもって前進する姿に「どうしたら、そんなに明るく切り抜けられるのですか?」という質問もでましたよ。そんな人生をバックグランドにした彼のピアノ演奏は強靭であり繊細です。ぜひ、子どもから大人まで、ライブで出会ってほしいピアニスト智内威雄さんでした。

お話がとまらない智内さん(笑)

お話がとまらない智内さん(笑)

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智内威雄Biography(事前交流会から)

▼ 1976年生まれ。父は画家、母は声楽家。母の意向で3歳からピアノを始める。「普通の人とちがった道に行きたければ、ちがった生活をしましょう。普通の人と同じ道へ進むのなら、同じ暮らしをしましょう。」という父の言葉に納得して、朝、4時前に起きてピアノを弾く生活を始める。寝ぼけて弾いていたので、ピアノはうまくなってないが、この生活がルーティンになったのはよかった。

▼転機

ピアノの練習はしていても、ピアニストになる意識はあまりなかった。住んでいたのは東京のベッドタウン、彼が通う中学校は校内暴力で荒れていた。ある日、合唱コンクールがあり、伴奏を頼まれる。彼にとって、伴奏曲ぐらいはお手のもの。洒落た曲を軽快に弾くと、ヤンキー友達が大喜び。翌年のバレンタインデーはすごいことになり、「ピアノを弾けば、人が喜ぶ」ことを知る。そこから魂を入れてピアノに取り組む。

▼ 2000年 ピアニストの登竜門であるドイツ・ハノーファー音楽大学に入学。E.S.ネックレベルク教授に師事し研鑽を積む。

▼ 局所性ジストニアが右手に発症

数々の国際コンクールで入賞しはじめ、師からも期待されていた矢先、2001年 局所性ジストニアが右手に発症。

▼大学を休学しリハビリを開始。生活に支障はなくなったが、ピアニストの道はあきらめるしかなかった。

▼ 2002年 E.S.ネックレベルク教授のすすめで、左手の音楽世界と出会う。彼は左手のピアノ曲があるのは知っていたが、どこか偏見を持っていた。しかし、その楽譜を見て、技術性・音楽性・芸術性の高さに驚き、同時に地下扉が開いたかのように、自分の道が開ける。左手のピアニストとして音楽活動を再開。 同大学の卒業試験にて、左手のみで行った室内楽で満場一致の最優秀成績を収める。

▼2006年 日本でのソロ音楽活動開始。数々のドキュメンタリーに取り上げられる。

 

 

「おしいれのぼうけん」が人形劇になってやってくる!

こわいけどよみたい・・・そんなワクワクとドキドキがつまった絵本「おしいれのぼうけん」童心社刊(作:古田足日・田畑精一)。80ページあるにもかかわらず、世代をこえて、たくさんの子どもたちに愛されてきました。「おしいれ」が身近でなくった今も、まだまだロングセラーは続いています!

子どもたちをとりこにする絵本「おしいれのぼうけん」が人形劇になりました。あきら、さとし 、ねずみばあさんが、ものがたり世界から飛び出します‼ ご期待ください‼ チケットのお申し込みフォームはこちら

チラシPDF

おしいれのぼうけんチラシ裏 (2)

おしいれのぼうけんチラシ裏 (1)

★2023年度のパンフレットができました!PDF ごあんない   ラインナップ

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★5月は入会金無料です。プロの舞台鑑賞会の楽しさを一人でも多くの親子に体験してもらいたいから、新メンバー募集のキャンペーンを実施。この作品だけの一般参加もOKですが、2023年度の作品ラインナップは大型作品もあり豪華なので、メンバー登録して短期間だけでも会員になることをおススメしたいです!(2カ月の在籍以降は退会は自由)また、会員だけの支援制度もあります。あなたも5月から、ファミリーで劇場体験してみませんか?

◆会員になるには?

月会費1人1100円(4歳~大人)入会金1人200円(4歳~大人)3歳以下は無料です。 在籍は2ヶ月以上必要。会費以外に鑑賞料金はいりません。

★メンバーになると

*暮らしの中に子どもと文化をいっしょに楽しむ習慣ができます

会員になると、年5回、鑑賞会チケットをお届けします。いろんなジャンルの作品に定期的に参加できます。チケット紛失などアクシデントにも事務局が対応。会費には鑑賞料金も含まれているので安心です。

*家族支援制度が便利!

「仕事の都合のよい時だけパパも鑑賞会に参加したい!!」という声に応えて、家族登録会員制度を実施しています。親子2人以上が会員登録していれば、会員でない大人1名を家族会員に登録できます。1年度登録料1000円。参加したい鑑賞会にはW会費(1100円)で参加できます。みんなの劇場主催の鑑賞会に限ります。

*県内子ども劇場団体ネットワーク

みんなの劇場の鑑賞会に参加できない時は、岡山市子どもセンターや玉野灘崎子ども劇場作品に切り替えができます。県内の子ども劇場鑑賞会には、会員特別料金で参加できます。

*チケットリユース制度

病気や仕事の都合で鑑賞会に参加できなかったときは、そのチケットをみんなの劇場主催公演でリユースできます。(期限があります。)

★詳しくはみんなの劇場事務局へお尋ねください。☎086-942-1544 ✉はコチラ