しゃぼん玉クラウン ミケーレ カファッジさん

★7月の鑑賞会ミケーレ・カファッジさんのご紹介★

image-blank2 page4-img21973年イタリア生まれ。彼は90年代初め、世界中にシャボン玉のパフォーマーがまだほとんどいなかった頃に、しゃぼん玉アートを独自に考案・開発し、世界でただ1人、劇場向けの演劇表現としてシャボン玉をアートに高めました。イタリア国内はもとより アメリカ・ドイツ・スペイン・ギリシャ・ベルギー・ルーマニア・アイルランド・イスラエル・中国・韓国と数々の国際演劇フェスティバルに招待参加しています。テレビ番組、シアター、フェスティバル、幼稚園、小中学校と舞台を問わず活躍中!通訳でスタッフのいずみさんは山口出身の日本人です♪

Ciao tutti Mi chiamo Michele Cafaggi, sono il mago delle bolle e vengo dall’ itaria. Art.31 mi portera in giro per tutto il giappone per fare il mio spettacolo e noi non vediamo ora di conoscervi, sura una bella occasione di festa!image-blank6

みなさん、こんにちは!私はイタリアのシャボン玉の魔術師、ミケーレ・カファッジです。日本の劇場でたくさんの子どもたちに会えることを楽しみにしています!Art.31と一緒に日本中の子どもたちにシャボン玉のファンタジーを届けます!

ミケーレさんのホームページはイタリア語と英語ですが画像や動画もあるのでみてみてね!

 

 

 

わらび座 ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」報告

IMG_09342019年5月11日(土)18:30開演

百花プラザ  参加 200名

孤独で自信のない粗野なセロ弾きのゴーシュ。夜中、自宅に訪ねてくる動物たちとのレッスンを通して音楽テクニックを身に付け、ついには心のこもった音楽を奏で、セロ奏者としても人としても成長をを手にする物語。
原作を少し脚色し、ゴーシュの育ちのエピソードに厚みを持たせてあるおかげでスムーズに感情移入できました。

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役者さんは3人ユニットとは思えないほど何役も演じ、歌い、踊ります。スピード感のある展開に加え、聴かせる所は聴かせ、メッセージもユーモアも織り込んで飽きさせません。今回はわらび座の特徴でもある民舞の要素を取り入れた踊りがとても新鮮かつ好評でした。

 

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劇中、狸といっしょに太鼓をたたく子を会場から募り、客席も一体。

 

劇中コンサートのアンコール場面の拍手が自然と会場から沸いたのも、さすが見慣れている劇場っ子たち。
舞台と客席の掛け合いこそ、生の舞台の醍醐味。見せてもらうだけでなく、一緒に舞台を作っていると改めて感じることができました。

 

みんなの感想より                                               ・ えんぎがとても大きくて見やすかったです。そして、歌もとてもきれいですごかったです。一つ一つの役がらがとても似ていて、おもしろかった。                            ・ どんなふうにゴーシュに気持ちの変化を表現していくのか楽しみに見させてもらいました。最初は下を向いていたゴーシュも最後はしっかりと前を見ていました。大切なメッセージがいっぱいつまった劇でした。たった3人と舞台セットでくりひろげられる迫力のあるストーリーに釘づけでした。                                                     ・ 3人の歌声がとてもきれいで、特に最後の3人のうたが合った所は感動しました。        ・ 色々な音があって、楽しかったです。太鼓にあわせてぼくもまねをしました。 歌や声など一つ一つがきもちがこもっていて、とてもよかったです。12月までがんばってください。
・ ゴーシュはとても大変なときもあったけれど、あきらめないでつづけなければきっと上手にできると思っていて、本当になったので、あきらめないことは大切だなと思いました。
・とてもゆかいでおもしろかったです。個人的にすきです。 歌にもパフォーマンスがあったステキだった。                                                    ・ 3人の舞台とは思えないほどの歌唱力でした。舞台芸術がとてもきれいで素敵でした。ユーモアもたっぷりで楽しかったです。これからも夢を沢山の子どもたちに届けてください。
・ おんがくのひょうげんがとてもよかった
・ たぬきのところがいちばんおもしろかったです。
・ さいごのきょくがだいたんだった。
・ 今回の劇を見て、ゴーシュの成長が見れて良かったです。自分もゴーシュ(最初の方の)に似ていたので、最後の方のゴーシュのようになりたいです。
・ すばらしかった。かっこよかった。
・ いろいろなことをゴーシュがまなんでよかった。さいご、すごくいいことになった。

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今回は芥子山エリアの有志たちがプレゼントを贈りました

即興セッション「ガラクタに咲いた花」報告

ピアノ (2)

やたらとウケてたブヒブヒ

ピアノ (1)

全身で演奏?!

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ピアノって、どうやって音が出てるのかな?近くにきて見てみよう!

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子ども 目ジカラ 未来を見つめる

2018年度鑑賞会の締めくくり 3月「ガラクタに咲いた花」コンサート
まずはロビーのガラクタ楽器づくりに子どもたちは夢中で、それぞれに工夫をして愉快な楽器を作っていました。

いよいよ幕開け。
客席の階段をともともさんはピヨピヨ笛を重松さんはピアニカを吹きながら登場!
やがて 二人は子どもたちの中に入り
ひっくり返ったり
椅子の上でのけぞったり
今度はピアノに寝ちゃったよ
ともともと重松さんは響き合い 外しあう
予測不能な即興演奏でした。
ステージには16年前に子どもたちと描いた大きな絵が飾られて会場を盛り上げました

会場とのセッションでは ともともファンがビックリのガラクタ楽器をかきならし、子どもたちは待ってましたと元気よくセッションしました。心も体も解放されて自由だー♪

コンサートは40分オーバーで終了
あふれんばかりのパワーを感じましたねー
まとまらない まとめない
こんなコンサートもまたいいな

松元ヒロライブ2018に感動! 

ヒロ2年ごとに松元ヒロさんを西大寺にお招きすること9回目。何と今回は最期の平成天皇誕生日でした。天皇陛下のものまねを織り込むオープニングはこの日ならでは。ヒロさんの芸に惚れ込んだ有名人との交友録は灰谷健次郎、井上ひさし、筑紫哲也などビッグネームが次々と。平和を願う人たちとの強い絆を感じました。今年の流行語大賞にもノミネートされた「チコちゃん」に安倍首相を叱ってもらったり、ピースボートで訪れた軍隊のない国コスタリカの話など観衆を大いに笑わせ、勇気づけてくれました。

今回のメインは「不死身の特攻兵」(講談社現代新書刊)。特攻兵として9回出撃したにもかかわらず、9回生還し、2016年まで生存していた佐々木友次さんの実話です。全体主義の中、自分で考え行動し、命を全う人たちがいたことを知りました。今回のアンコールは「憲法くん」。最後に憲法くんが、こう問いかけます。「私をどう使うかは皆さんです。それでは、私をみなさんに託しましたよ。」と。大きな拍手が沸き起こり、松元ヒロソロライブ2018は幕を下ろしました。次は2020年です。お楽しみに!

芸術にふれる 演劇 ①

Microsoft Word - 文書 2 (2)先日、演出家くすのき燕さんをお迎えして、7月に鑑賞したポーランドと日本の合同制作「PORY ROKU 4つの季節の物語」の感想交流会を行いました。3ヶ月以上もたってるからみんな覚えているかな?なんて心配していたけど、どんどん感想がでてきてうれしい😊

三角形だけで表現されているのに、花も太陽も山も鳥も登場してくるすべてのIMG_7201ものが豊かに表現されていて物語を感じられたことにビックリしたとか カラスの椅子取りゲームを子どもたちは楽しんでいたとか カラスの椅子取りゲームではくちばしが武器に変わったとか 楽器などの音色がセリフのように感じられたり、歌がとても場面にあっていてよかったとか 子どもたちは、家でさっそく三角遊びを繰り広げていたとか エトセトラ・・・
そうだな?
単純な形って、人それぞれにイメージが描けて楽しいな。考える余白が多い感じ。
三角形という制限があると窮屈に感じるけど、意外に発想が広がっていくんだとみんなで発見しました。こんな発想の転換って、普段の暮らしにも役立つよね。
演出家くすのきさんも
「僕もルールの中で、作っていくのが好き。お客さんに分からないことががあるのもいいと思っている。だって、みんな謎々すきでしょ。」
うーむ、なるほど🙄
どうしてなんだろ?って謎解きを考えるのは楽しい。普段は考えないことを考えさせてくれる芸術鑑賞会。それにしても、劇場に足を運ぶ親子は本当に少ない。値段が高いとか時間がないとか来れない理由はいろいろあると思いますけど・・・。クリスマスも近いことですし、子どもたちのプレゼントに、一度、劇場に来て見ませんか?モノより思い出♪

燕のちょっと長いひとりごとー

僕のかかわる作品の客席には多くの子どもたちが座ってくれます。うれしい事です。「芝居を観れば、いい子に育つ。」なんて、物事は単純ではありません。子どもたちは、家や学校はもとより、この複雑な社会の中で育っているわけですから。しかし一方、芝居を観ないで育ってしまうというのは、とても残念な事だと思います。『人間がつくったものの中で素晴しいものベスト10!』、少なくともベスト20ぐらいを挙げれば、舞台というものは、必ずその中に入ってくるもの。それを知らずに育つというのは、いかにももったいない。芝居のない人生なんて味気ない。芝居のある生活の方が、圧倒的に豊かな人生だ。そんな風に思います。

『ゆいの会』の主催で、僕は年に数回、小児科病棟での上演をさせていただいています。この会は、全国の病院で闘病中の子ども達へ、プロのパフォーマンスを楽しんでもらうと目的でつくられた会です。そこで出会った子どもたちの中には、僕の人形劇が、人生でただ一度の演劇体験となってしまう子もいます。それは本当に残念で悔しい事です。でも、もしこの活動がなかったら、その子は人形劇、演劇というものと出会わずに一生を終えた。その一回が、僕の芝居でよかったどうかという事はさておき、人形劇というものを体験した事は、彼らの人生を少しだけ豊かにしたのではないかと思うのです。(勿論、そのような子ばかりではありません。元気になって、僕の公演にわざわざ足を運んでくださった親子もいらっしゃいます。本当にうれしいひと時です。)

演劇を観るという中で、想像力や感性が育つ。そういう側面も勿論あります。この事は、もっと声を大にして、世間に伝えるべき事なのだろうと考えています。しかし、ずっと単純に「芝居は人生を豊かにする」という事、そのものの意義を、評価してもいいのではないかと考えています。この国が豊かになろうと頑張ってきたのは、子どもたちを塾に行かせるためやゲームを楽しんでもらうためではなかった。そんな気がします。