7月鑑賞会「カモメに飛ぶことを教えたドラ猫の物語」
人形劇団プーク・日本×ブルガリア・ソフィア人形劇場
2025年 7/12(土)18:00 7/13(日)14:00
岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
「ハレの輪こどもフェスティバル」関連企画でもあり、会場ロビーはマスキングテープアートや猫フォトで彩られワクワクモードMAX!
ホールに入れば、海の映像とカモメのオブジェと汽笛の音で一気に別世界へ。生音のクラリネットやパーカッションがあうんの呼吸で舞台と呼応していく様子も感動的。チューブの猫たちはくっついたり離れたり、カラフルで自由な動きからも目が離せません。日本語もブルガリア語も飛び交う舞台は字幕も出ますが、言葉が分からなくても十分ストーリーが理解できる舞台に仕上がっています。
重油まみれのカモメが命がけで産み落としたタマゴ。その小さな命を託された黒猫ゾルバは、カモメのフォルトゥーナの母親代わりとなり、大佐・秘書・博士…個性あふれる仲間とともにひな鳥に“飛ぶこと”を教えるため奮闘します。飛ぶことは自由の象徴であり、乗り越えていくためには挑戦する勇気と支えあいの大切さが描かれています。
終演後はフォトセッションと濃密な交流タイム。たくさんの感動をありがとう!また、本公演に開催のために多くの協賛をいただきました。改めて厚く御礼申し上げます。