百花プラザ冒険防災探検ツアー&ショウちゃんの防災学習会

4月30日(祝・月)10時半より百花プラザで5月鑑賞会「ウォートンとカラスのコンテスト」乗っかり企画、キミにしか出来ないことがある!と声をかけ防災学習会をしました。参加者は45人。

「もし、災害が起こったらどうすればいいのか」いざというときに自分で考え行動できるように!

普段私たちが利用している百花プラザ、緑花公園は防災施設で建物や公園には防災時を想定して水やトイレ、電気、備蓄など工夫がいっぱい。百花プラザの建物博士・石田先生にナビゲートをしていただきました。

まずは、災害には何がある?そうだね、地震・津波・水害・・・。もし津波が来たら西大寺近辺では3m位の水位が想定されている。3mってどのくらいかな?1階の天井の辺り。その時には、百花プラザの屋上かケーズ電気の屋上に逃げる。天満屋の屋上でもいいが昭和55年以前に建てられていたら耐震基準が低いので確認が必要!

次の質問、地震はどうして起きるか?はい、キミ!「プレートとプレートが・・・・」難しい言葉で的確に答えている物知り中学生。液状化は?「地面がぐにゃぐにゃして・・・」とお母さんが答える。楽しい応答を交えながら非難時はどうするか。それは各自で考える。ヒントはいっぱいあったよね!

いよいよ探検。公園の中にある緊急時の為の水タンクとトイレ。くるくる回る風力。百花プラザの事務所の奥にある備蓄庫。屋上にあるソーラーパネル。階段を使った避難経路・・・普段見ることのできないところも見せていただき得した気分。勉強になりました。

最後は、どっこいはなまるショウちゃんの登場。おもしろいギャグねたに大笑い。「とんとんトントン ひげじいさん ボキッ!・・・など等」さすが和ちゃん!つかみはバッチリ。東北の被災地へボランティアとして行かれた経験もマジックの中に織り込み、時間ぎりぎりまで楽しませてくれた。(非難袋の中に子どもの大切なものを一つだけ入れておく)

あっという間の1時間半。防災を考える入り口として沢山のヒントがありました。これを機会に次は「家族でどうするか」をワークショップ形式でやってみたいですね。

いよいよウォートンです。「きみにしかやれないことがある!本当に大切なものは何?」ウォートンと一緒に冒険しながら親子で考えて見ましょう。5月は入会キャンペーン中です。この機会にぜひお仲間に!お待ちしています。

備前焼が出来上がりましたが・・・

1月に実施したカンガルーポーの体験活動、陶芸教室で作った備前焼が出来上がりました。忘れた頃に焼き上がりますよと言われて3ヶ月、やっと出来上がりました。

ところが、若宮釜では大変なことになったそうです。

若宮の太田さんから(焼きあがりましたが、今までで始めての大失敗をしてしまい、釜の中で棚足が倒れて大変なことになってしまいました。皆様がせっかく作られた作品が大量に破損、バラバラの状態になりまして、大変申し訳なく深くお詫び申し上げます。つきましては、①当方の代替品 ②もう一度当店で制作希望(無料)をお選びいただければ幸いです。)お手紙と共に作品がとどきました。

今回は、すごく上手にできた人と残念ながら割れた人に分かれましたが、もう一度のチャンスがあります。もう一回土ひねりができるのでラッキーと考え、都合のよい日に一緒に行きましょうね。

新中・新高生を祝う会

今年の祝う会は4月14日(土)に「うどん県へ行こう!」と香川県への遠足を企画しました。参加者は21人。この企画はネーミングもよかったのか小学生に受けて参加者も多くうれしい悲鳴です。当の新中生は2人、新高校生は残念ながら早くも部活や登校日と重なって1人となりました。

スケジュールは宇高国道フェリーで1時間の船旅で高松港へ、高松築港から琴平電鉄に揺られて1時間、宇野を出発してら約2時間半、やっと目的地の金比羅に到着。

まずはお目当てのうどん。21人がまとめて入れる食堂へ、注文はそれぞれがして釜揚げ、ぶっ掛け、かま玉、月見、かやく、きつねなど・・・さすが讃岐うどん、おいしかった!

いよいよ金比羅参り。参道に並ぶお店を横に見ながら石段を登ること785段、あゆちゃんとゆうなちゃんは一段一段数えながら登っているがいつの間にかわからなくなる。しのぶちゃんはもう歩けないと言いながら頑張る。うどん塾(男子4人)チームは勢いよく登っていく。男チームの高橋君と太田君は途中のガイドさんに教わったのか、手水舎では心身を清める作法を教えてくれ作法どおりやってみた。最後の階段を上りきり本宮に到着。やった!みんなでお参りして記念写真。時間の都合で奥の院(1368段)は残念。

帰りはお土産を物色しながら、子どもたちにとっては最高の時間。お金とにらめっこしながら家族への優しい気遣い。残金が150円。何が買えるかな?最後まで買いたい気持ちと格闘していたのか、迷子?一瞬ヒヤッとしたがすぐに合流。やれやれ!

後は時計とにらめっこ!琴電に揺られ高松港へ、無事フェリーに間に合い宇野港へ。帰りの船では大人たちがうどんを振る舞い分け合って食べ、うどんでしめる。その後、甲板に出て西に傾く夕日を見ながら旅の1日を振り返る。みんなの口から「楽しかった!」と笑顔と共に!

このうどん県への遠足が、これからの高学年の活動に繋がっていくことを願っています。大学生のかおり・ゆりえさん、それにうどん塾をまとめてくれた薬ちゃん、お疲れ様でした。

卒業を祝う会

卒業を祝う会を3月16日(金)6時半から事務所で行い16名が参加しました。今年はかなえ・ゆりえさんの二人が高校を卒業し、愛知と岡山の大学に進学することが決まり門出を祝福しました。

共に高学年の活動を創ってきた中3のメンバーも加わり、狭い事務所で肩を寄せ合いながらそれぞれの席を確保し会が始まりました。ちょうどこの日は、中学を卒業し高校の合格発表を待つ狭間で「落ち着かないけれども落ち込みもしていない」そんな時でした。(結果は全員志望高に合格!おめでとう)

お寿司にオードブル、マミーのサンドイッチ、いちごなどを用意して会食した後、恒例の贈る言葉。少し緊張しながら中高生はキャンプでお世話になったこと、優しく付き合ってくれたこと、喧嘩もしたけれども楽しかった思い出などを感謝の気持ちと共に伝えました。先輩や大人からは高校を卒業したら半分は大人、自分の行動に責任を持って学業に励むこと、人との出会いを大切にすること、大いに遊び楽しむのも良し、失敗するのも良し、人間としての幅を広げ大きくなってください。勿論、子ども劇場もよろしくね!と結んだ。

二人からは「小さい頃から子ども劇場でお芝居を観たり活動に参加したことが、進路を決める時に大きく影響した。舞台でも演じたい。そのためにはコミュニケーション能力を磨かなければ・・・」と夢に向かって豊富を語ってくれた。愛知で1人暮らしをするKちゃんは料理は苦手と言っていたので大丈夫かなと思いきや、隣でY君がご飯さえ炊けばおかずはスーパーやコンビニにあると助言。頑張りますとにこやかに答えていた。

二人の送る会を通して「子ども劇場で育ててきたもの」を実感することができました。「自分で感じ、考える力」「気持ちや考えを表現する力」「他者と協力して物事を進める力」「自ら実践する力」など・・・素晴らしい!二人の未来にエールを送ります。