どろピカぽんの裏話

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大成功のずっこけ狂言どろピカぽんでしたが、この公演の最初に、「携帯電話をきってね」「会場内は飲食禁止」などを会員親子にしてもらっちゃいました☆

事前のワークショップで、せっかく所作を習ったのだから……と決まったお話。
ステキな裃(かみしも)は、劇場美術担当Sさん手作り

開場前の5時に集まり、リハーサルもしました☆
皆さん、いかがでしたでしょうか?
子ども達、お母さん、お父さん、ステキでしたよね?

今回の小夜食もステキでした☆
毎回、皆さんの料理の素晴らしさに感動しますが、今回の和にこだわったおもてなしには驚き(◎o◎)
気遣いのできる人間になりたいと思いました。

どろピカぽん

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9月の鑑賞会。

日本の古典芸能。狂言を楽しく観ました☆

独特な言い回しと動き、難しく感じていた事が笑いと共にぶっ飛びました。

円を使用したステージは、360度が全て演者の世界。手が届く距離で動き回ります。
子ども達の反応は素直そのもの。

「あっちー」
「そっちー」
「うしろー」

笑いながら参加☆
その声を聞きながら、演じ手は動きます。
どんどん世界に引き込まれて、子ども達は狂言を身近に感じていきます。

大人も大爆笑。
独特な動きは時に、洗練された芸術として美を語り、笑いをもたらすコミカルな動きにも変わりゆく。

子どもと大人での席分けも良かったのだと思います。子ども達が口々に感動を言葉にしていく。演者の一人と共に真剣に「違う」と言ってたり、「バカじゃー」って笑ってたり。

きっとママが隣だと、お口はシー☆をされた事でしょう(^_^)

大好評だったタヌキの親子。続編もあるそうで、みたいなーって思いました☆

キャンプ☆お見送り

二泊の予定でバスに乗ってキャンプへ!

劇場の素晴らしいところは、学区などの区切りも、市町村の区切りもないから、学校とは違う人間関係を築ける事。
餅つきやら、デイキャンプで顔見知りのお兄さんお姉さんの中で、長女は一生懸命頑張ってくるそうです。

集合場所に車で送ったら、リュックに寝袋にボストンバックを自分で持ち、「重たい」とも言わず、私を振り返る事なく長女は仲間の輪に入っていきました。注意事項を静かに聞いて、荷物をバスに運び、仲間とバスに乗る。

私に走りよる事も、振り返る事もなく。

こういう繰り返しが自立なんでしょうね。少しずつ親離れをして、自分と仲間の世界を築いていくんだ。
私を頼りに生きていた子が、私の知らない世界で生きていく。

寂しいようで、目指す未来がそこなんですよね。私も少しずつ子離れする準備をしないと。って感じたから、私が寂しいんでしょうね(笑)

スタッフの皆様、お兄さんお姉さん、初参加の長女をよろしくね!
ホントに良い体験だなあ☆

狂言ワークショップ

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「狂言」を難しいなあ……とか、子どもには無理だとか、思っている方にこそ見てほしい。と思えるワークショップでした。
子ども達も、大人達も、楽しみながら狂言の動きを体験。
肩の動きや指先で、地位や性別が変わるというのも驚きですが、先生の姿を見ると納得。
現代とは違う言い回しや動物の鳴き声。
そんな伝統芸能の世界が身近に感じる、楽しい時間。
ワークショップ中に話された伝統芸能のお話は、小学生の頃(ずいぶん昔(>_< ))から始まった国語の授業で得た知識より、スルスルと頭の中に入っていきます。
実際の演技を盛り込みながらの説明だから、興味深く聞けたのだと思います☆
今回のワークショップは、公演当日に宿題があります。
どんな宿題なのかは……お楽しみにして下さいね(^∀^)ノ