9月鑑賞会の延期と9月カンガルーポー子育て広場のお休みについて

またまた、岡山県が緊急事態(8月27日~9月12日)に突入します。日夜、最前線で私たちの命を支えてくれている医療従事者のみなさんには、心からの感謝を申し上げます。

それを受けて、9月12日に開催する予定でした鑑賞会「走るピアノ」は10月に延期し、9月のカンガルーポー子育て広場はお休みすることにしました。鑑賞会「走るピアノ」の延期日程は以下のとおりです。。

「走るピアノ」2021年10月17日(日)17:00開演 百花プラザ(予定)

それにしても、いつまでコロナの日々がつづくのかしらん?と不安になりますが、気分転換しながら乗り切るしかないですね┐(´∀`)┌

10月は楽しいミュージッククラウンのステージで、みなさんにお会いできることを願っていま~す❣

みんなの劇場のごあんない

「みんなの劇場おかやま」は地域の小さな文化拠点。岡山市東部と瀬戸内市を中心に、子どもたちと一緒に舞台鑑賞や自然体験・文化体験をする幅広い年代が活躍するNPOです。年5-6作品の舞台鑑賞のほか、収穫祭や餅つき、子どもが主体で活動するキャンプなどを企画しています。

参加する子どもや大人がお客さまでなく、”主体的に関わって楽しむ”のと”ひとりひとりの個性を尊重する”のがみんなの劇場スタイルです。今年は設立36年目、当時子どもだった大人がファミリーで元気に活動しています。学校や地域コミュニティーとは一味違う「文化と子ども」を真ん中にした中間コミュニティー。一度、劇場に遊びに来てくださいね。

活動あんない

みんなんの劇場2021パンフレット_表面_広報用_page-0001

◆2021年鑑賞会ラインナップ

観たい鑑賞会から参加できます。一般チケットもありますので、まずは生のステージを親子で体験してみてください。参加希望はいつでも受け付けています。*コロナ禍で公演日の変更もあります。直前にお確かめの上、ご参加ください。

お問い合わせ・お申し込みは、みんなの劇場・おかやま TEL086-942-1544 e-mail:info@npo.sakuraweb.com

みんなんの劇場2021パンフレット_裏面_広報用_page-0001

「おこんじょうるり」終了しました

7月鑑賞会「おこんじょうるり」を無事、上演することができました。新型コロナの緊急事態宣言が明けたこともあり、上演前の高学年会員による朗読やプレゼント係も復活です。ただ観るだけでない劇場らしさが戻り、うれしい限りです。

4名の会員さんによる「地べたっこさま」の朗読。事前に劇団むうさんの指導によるリハーサルあり。素晴らしい朗読が会場に響きました。参加ありがとう!

4名の会員さんによる「地べたっこさま」の朗読。事前に劇団むうさんの指導によるリハーサルあり。素晴らしい朗読が会場に響きました。参加ありがとう!

目の見えないイタコのばばさまと、おなかをすかせたきつねのおこん。病気で寝込んだばばさまに、おこんはお腹いっぱいごはんを食べさせてもらい、お礼にじょうるりをうなると、ばばさまはたちどころに回復!

おこんのじょうるりに、ばばさまはあっという間に元気に!

おこんのじょうるりに、ばばさまはあっという間に元気に!

おこんにじょうるりを習ってもちっともうまくならないばばさまは、おこんを背負って着物で隠し、次々と村人の病気を治し大評判! ついにはお城のお姫様の病を治してくれと迎えが来るほどに。

見事、お姫様の病を治し、たくさんのお礼の品々を馬に載せ帰る途中、お宝に目がくらんだ馬子にばばさまは襲われ、おこんが身代わりに。

あまりのお宝に馬子の心に邪心が広がります。ばばさまの杖で背中を打ち付けるのでした。

あまりのお宝に馬子の心に邪心が広がります。ばばさまの杖で背中を打ち付けるのでした。

目の見えないばばさまは状況がなかなかわからない・・・見ている方が切なくて。 ばばさまはおこんの亡骸を大切に連れ帰ります。                その後、ばばさまはこぎつねにじょうるりを教え、お城でもらったお宝で一生暮らしに困ることはなかったそうな。(よかった、よかった!)

瀕死のおこんにばばさまはじゅるりをうなるも、へたくそだなあと言い残し亡くなるおこん。

瀕死のおこんにばばさまはじゅるりをうなるも、へたくそだなあと言い残し亡くなるおこん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キツネやあじさいをモチーフにした工夫を凝らしたプレゼントを渡しました

キツネやあじさいをモチーフにした工夫を凝らしたプレゼントを渡しました

終演後、劇団むうさんとこんなお話をしました。
子どもの反応は面白くて、おこんじょうるりのお芝居で、おこんが死んでしまう前の場面では、小さい子どもたちがザワザワします。
なにか良くないことが起こると感じているようで、「オシッコ」と言って出て行くパターンが珍しくないようです。
小さくても、お話をチャンと感じているのですね
だから、いい場面で「おしっこ」というのを、ママやパパたちは怒らないであげてください
お芝居を観ることは、いろんな人の人生を体験すること。心を育むことなんです。
劇を見た後に、おうちではどんなお話をされたでしょうか?

↑の内容を公式LINEで配信後、こんな感想が寄せられました。               「まさに、次女がそうでした。
ロビーで役者さんとお話しもできました。
帰りの、車の中、浄瑠璃を歌いながらでした。
楽しい時間でした。
続けることの、うれしさを実感しました。
ありがとうございました」

こちらこそ、嬉しい感想ありがとうございました

7月鑑賞会「おこんじょうるり」 切なく泣けるお話

おこんチラシ表みんなの劇場・おかやま7月鑑賞会 劇団むう おこんじょうるり    2021年7月4日(日)17:00開演 (開場30分前)上演60分           百花プラザ多目的ホール

家族みんなでお芝居を観てほしいから、入会してくれた方に招待券をプレゼント!             親子2人で入会すれば招待券を1枚、3人入会なら招待券を2枚をプレゼント。この機会に、劇場へお越しください。

 

コロナ禍だからこそ、心に栄養を! 生の舞台で感動体験しませんか?

★終演後のお楽しみ!お菓子くじあり

きつねの「おこん」とばばさまの おかしくも切ない物語              天気を占ったり、まじないで病気を治したりする目の見えないイタコのばばさま。近頃、まじないで大失敗をして寝込んでしまった。
そんな時、腹をへらしたキツネが忍び込んだ。ばばさまは家にある食い物を残さず食べさせた。キツネはお礼にとじょうるりをうなった。ばばさまの体はホカホカ楽しげに起き上がった。どんな病気も治してしまうキツネのおこんのじょうるりは大評判。ある日、お城から遣いがやってきて…

【劇団むう】女性二人だけの劇団。”生きているもの”と”いきていくこと”を皆さんと一緒に考えていく、そんなお芝居を創っていこうと活動されています。