5月2日(日)に和棉の種をまきました。
毎日、気になってながめていたら
ああっ、芽が出た!
かわいい双葉がちらほらと。
5月になっても春とはいえない寒さ。
世間の風のきびしさを乗り越えて強く育つのだよ!
そんな事を感じた5月2日の体験レポートです。
綿花を育てよう。
という体験活動を劇場では開始しました。
お父さん達が強固な土を耕してくれている間に、お母さんと子供達はステキなお話を聞いていました。
↑コレ、種を包み込む綿と種を分離させる機械。
子供達に大人気でしたヨ☆
↑糸車
西洋式は足踏みで、日本式は手で回すそうです。
綿の塊がスーッと糸に変化していくのは、魔法みたいで驚きました。
↑紡いだ糸は、染めたりしてこんな感じになるそうです。
ステキですよね。
綿について
・葵(あおい)科。 ワタ属
紀元前2500年頃から、古代インダス地方(インド)で繊維作物として栽培されていた。
・開花後5週間くらいすると実が熟し(卵形)、はじけて綿毛に包まれた種子を外に吹き出す。
綿毛は、布地やふとん綿の原料となる。 綿は、世界の繊維材料の約7割を占める。
・昔は「腸」を”わた”と読み、衣類の中に綿毛を詰めることから、体の腸に見立てて「わた」という名になった。
「綿」の字は漢名の「葉綿」から。「棉」とも書く。 ・英語では「コットン」
さて、お父さん達のおかげで耕された大地に種蒔きをしました。
雑草を取り除き、種を大切に蒔いて、土の布団をかけました。
「大きくなあれ」と声をかける子供達は、期待に満ちています。ふわふわとした綿のような可愛い笑顔でした☆
24日の土曜日に、「やさしいライオン」の舞台に使用する歌のレコーディングに行きました!
倉敷子ども劇場さんと合同です☆
パパの参加は我が家だけ!という事で、旦那がマイクの前に抜擢!
音痴じゃなくて良かった……。
子供達は、張り切って元気よく歌っていました。
最初は恥ずかしがっていた参加者も、徐々に真剣に大きな声で歌いだします。
レコーディングなんて経験、初めてだったから珍しくてキョロキョロしていたトリコです。
四回の録音後に、それぞれをMIXして仕上げるというプロの技に「おお〜っ!」と感動しましたヨ。
その日の感想を、長女が学校の宿題の日記に書いてた!
そんなワケで、公開しちゃいます。
原文そのままなので読みにくいですが、ごめんなさい。
「きびしいデコーリンク」
今日はやさしいライオンのげきの歌のレコーリングをしにいきました。
〜中略〜
とってもきびしいです。なにしろ、まいかい歌がおわれば、ちゅういをされちゃうんですから。でも、楽しいです。
やさしいライオンのげきが楽しみです。
でも、わたしはめだちたがりやじゃないよ。ちょっとはずかしいけどおもしろかったです。
ちなみに「レコーディング」と本人には指摘しておきました(笑)まあ、子供には分からない言葉だったよね。
劇中に三回流れるそうです。
ちょっと気にして聴いてみて下さい。子ども達のパワーを感じて下さい☆
14日に事務局にて、絵本サークルがありました。
毎回、絵本の世界の深さに感動です。
なるほど〜は、たくさんありますが、私の考えになっちゃいそうなので(*^o^*)
先生も言われていましたが「正解は無いです」なので、皆様が感じた事が一つの答えなんですヨネ☆
だから、一つだけ「やさしいライオン」の絵本を読む時に、ゼヒゼヒ注目!
ブルブル(ライオン)とムクムク(犬)のしっぽが、絡まっているシーンがある☆
コレは教えていただくまで気がつきませんでした。
種を越えたキズナがある。そんなジンワリと心に響く世界。
親子愛。
見返り無く、子を親を思い合う気持ち。
絵本の中で
舞台の中で
私たちに伝えられるステキなメッセージを、受け取りたいと思います。