新中・新高生を祝う会

今年の祝う会は4月14日(土)に「うどん県へ行こう!」と香川県への遠足を企画しました。参加者は21人。この企画はネーミングもよかったのか小学生に受けて参加者も多くうれしい悲鳴です。当の新中生は2人、新高校生は残念ながら早くも部活や登校日と重なって1人となりました。

スケジュールは宇高国道フェリーで1時間の船旅で高松港へ、高松築港から琴平電鉄に揺られて1時間、宇野を出発してら約2時間半、やっと目的地の金比羅に到着。

まずはお目当てのうどん。21人がまとめて入れる食堂へ、注文はそれぞれがして釜揚げ、ぶっ掛け、かま玉、月見、かやく、きつねなど・・・さすが讃岐うどん、おいしかった!

いよいよ金比羅参り。参道に並ぶお店を横に見ながら石段を登ること785段、あゆちゃんとゆうなちゃんは一段一段数えながら登っているがいつの間にかわからなくなる。しのぶちゃんはもう歩けないと言いながら頑張る。うどん塾(男子4人)チームは勢いよく登っていく。男チームの高橋君と太田君は途中のガイドさんに教わったのか、手水舎では心身を清める作法を教えてくれ作法どおりやってみた。最後の階段を上りきり本宮に到着。やった!みんなでお参りして記念写真。時間の都合で奥の院(1368段)は残念。

帰りはお土産を物色しながら、子どもたちにとっては最高の時間。お金とにらめっこしながら家族への優しい気遣い。残金が150円。何が買えるかな?最後まで買いたい気持ちと格闘していたのか、迷子?一瞬ヒヤッとしたがすぐに合流。やれやれ!

後は時計とにらめっこ!琴電に揺られ高松港へ、無事フェリーに間に合い宇野港へ。帰りの船では大人たちがうどんを振る舞い分け合って食べ、うどんでしめる。その後、甲板に出て西に傾く夕日を見ながら旅の1日を振り返る。みんなの口から「楽しかった!」と笑顔と共に!

このうどん県への遠足が、これからの高学年の活動に繋がっていくことを願っています。大学生のかおり・ゆりえさん、それにうどん塾をまとめてくれた薬ちゃん、お疲れ様でした。

持ち寄り交流会

5月鑑賞会「ウォートンとからすのコンテスト」に向けて、例会担当の芥子山と豊のメンバーが集まり交流しました。参加者は21人。

プレゼント作りを兼ねて一品持ち寄り。プレゼントはフエルトで作るカエルのティッシュカバーです。型紙にそって切り、ボンドで目を付け、ホッチキスでゴムをつければ出来上がり。簡単な工程なのに意外と楽しい!みんな夢中になっておもいおもいの「かえる」や「うさぎ」が出来上がりました。かわいい!

その後、一品持ち寄りの料理やお菓子を並べ、まるでバイキングのように好きなものをマイ皿に入れ、美味しく食べながら交流しました。子どもたちも好きなものを好きなだけ食べられるのでうれしそう!お母さんは料理のレシピを聞きながら、「すごい!美味しい!今度作ってみよう!」と楽しく会話が弾みます。

お芝居の話をしたり、当番の話をしたり、「ウォートン」で友達を誘おうね!と話したり身近なところで楽しい集まりができました。もっともっと楽しい集まりをして、周りの人が子ども劇場の仲間になりたいと思うようにしたいですね。

春を知らせる餅つき☆

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恒例の春の体験活動。
よもぎもちをつくろう。ですよ(≧∇≦)

31日(土)は雨予報のだったので、場所を百花プラザ第1研修室と料理実習室に変更して、室内になった今年。

デイキャンプでお世話になった、自然リーダーズクラブの田中さんが参加して、室内でも春や自然を感じられるゲームなどで盛り上がりました。
葉っぱかるたとりでは、子ども達が様々な葉の形に真剣に取り組み、その葉が持つ意味深い形や匂いに興味を持ちました。

ローリエ(月桂樹)の葉を叩いて匂いがするよ。と子ども達に回していたら、その後から回す葉を必ず叩いて匂いを嗅ぐ子どもの行動に可愛いと思いました。
雨の日の自然体験も大成功でしたね(^^)d

餅つきの時間には、晴れて暖かくなってきました。
子ども達は楽しみにしていた餅つきに大興奮(≧∇≦)
広がる蒸した餅米の匂いにテンションが上がります。子ども用杵で小さな子も参加☆

自分たちでついたお餅は、すぐにお腹に移動です。大人気の納豆・きな粉。大人には大根おろし☆
やわらかくて温かい。みんなで食べるお餅は、表情もやわらかくしてくれます。
よもぎ餅はあんもちに。上手くあんこを包めなかったり、餅のやわらかさをずっと楽しんだり。餅とり粉で真っ白にしたり(≧∇≦)
一人一人が自分のよもぎ餅を作りました。

暖かい日射しに広場に繋がる会場から、子ども達は自由に駆け出しました。
走り回り、人工の川に落ちるコも続出。しかし、遊び回る。

たくさんの春を笑顔と一緒に体験出来たかな?

卒業を祝う会

卒業を祝う会を3月16日(金)6時半から事務所で行い16名が参加しました。今年はかなえ・ゆりえさんの二人が高校を卒業し、愛知と岡山の大学に進学することが決まり門出を祝福しました。

共に高学年の活動を創ってきた中3のメンバーも加わり、狭い事務所で肩を寄せ合いながらそれぞれの席を確保し会が始まりました。ちょうどこの日は、中学を卒業し高校の合格発表を待つ狭間で「落ち着かないけれども落ち込みもしていない」そんな時でした。(結果は全員志望高に合格!おめでとう)

お寿司にオードブル、マミーのサンドイッチ、いちごなどを用意して会食した後、恒例の贈る言葉。少し緊張しながら中高生はキャンプでお世話になったこと、優しく付き合ってくれたこと、喧嘩もしたけれども楽しかった思い出などを感謝の気持ちと共に伝えました。先輩や大人からは高校を卒業したら半分は大人、自分の行動に責任を持って学業に励むこと、人との出会いを大切にすること、大いに遊び楽しむのも良し、失敗するのも良し、人間としての幅を広げ大きくなってください。勿論、子ども劇場もよろしくね!と結んだ。

二人からは「小さい頃から子ども劇場でお芝居を観たり活動に参加したことが、進路を決める時に大きく影響した。舞台でも演じたい。そのためにはコミュニケーション能力を磨かなければ・・・」と夢に向かって豊富を語ってくれた。愛知で1人暮らしをするKちゃんは料理は苦手と言っていたので大丈夫かなと思いきや、隣でY君がご飯さえ炊けばおかずはスーパーやコンビニにあると助言。頑張りますとにこやかに答えていた。

二人の送る会を通して「子ども劇場で育ててきたもの」を実感することができました。「自分で感じ、考える力」「気持ちや考えを表現する力」「他者と協力して物事を進める力」「自ら実践する力」など・・・素晴らしい!二人の未来にエールを送ります。