もち米発売中

こんにちは。

事務局にて、赤米の餅米を絶賛発売中です。

1.4キロで600円

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パッケージがウサギなんです。カワイイですよ。

赤米ですが、色はほとんど無いです。これからの季節、お餅やおこわや赤飯に!

購入した我が家では、長女が「ウサギが月でお餅ついているから?」っていうから「ナルホド!」と思いました。

この餅米で、オハギを作りました。そういえば!「おはぎ・ぼたもち」どっちがどうなんだろう?

疑問を抱いたので、検索しました。

ほとんど使われていないけれど、各季節ごとの「ぼたもち」の呼び名があるそうです。

 

春は牡丹餅

牡丹の花が咲く季節の春の彼岸に、神仏や先祖への供物として小豆餡の様子を、花に見立てたことから。

夏 夜船

ぼたもちは餅と作り方が異なり「ペッタン、ペッタン」のような音を立てずに作ることができる。隣人に、いつ作ったのか分からない。

「搗き知らず」→「着き知らず」の言葉遊びから、夜は暗くて船がいつ着いたのかわからないことからの呼び名。

秋 御萩

秋の彼岸の時期に咲く萩の花に、餡の様子を見立てたことから。

冬 北窓

夜船と同じく言葉遊びから。月(搗き)を知らない、月が見えないのは北側の窓から。

 

面白いよね。

そんなワケで、冬だから今回のは北窓ですね(≧∇≦)

手作りだと、甘さや大きさを調整できるし。子供と一緒につくると楽しいです。

きな粉まみれになるけれど(^_^;)

もち米購入希望の方、お待ちしております。

 

投稿者・トリコ

人形劇団プークさんと「ペナペナきつね」を作ろう!

kitune12月の低学年鑑賞会は「手ぶくろを買いに/くるみ割り人形」です。この人形劇をもっと楽しくするために、人形劇団プークさんをお呼びして簡単な人形つくりを親子でしませんか?

「手ぶくろを買いに」にちなんで、きつねの人形をつくります。この「ペナペナきつね」はプークさんのオリジナル。簡単なつくりですが表現ゆたかで生きているように動きます。泣いている子どもたちに近づけたら泣きやむほどの存在感!!寒い冬、おうちの中で人形劇ごっこも楽しいよ。

人形劇団プークは日本を代表する人形劇団、NHK教育テレビ「新 三銃士」の人形も手がけています。また、この日に12月の鑑賞作品の魅力も語っていただきます。ぜひ、参加してくださいね!参加希望の方はメールなどで事務局にお知らせ下さい。

とき11月29日 10時から12時 場所 COOP西大寺2階会議室 参加費 人形キット1体800円 持ってくるもの はさみ

立石おじさんの昔話in瀬戸内

10月31日(土)10時~瀬戸内市中央公民館

「お話の世界・民話っておもしろい!」を開催しました。当日は幼児・小学生・読み聞かせをしている人たちなど100人位の人でにぎわいました。民話語りをはじめて聞いたお母さんからは「こんなにおもしろいとは思いませんでした。」という感想が寄せられました。

午後はひきつづき、プーさん文庫の服部さんと今間さんをお迎えして、読み聞かせの学習を行いました。日頃、読書の推進活動をされているみなさんが参加。今後の活動に役立つ実りの多い交流と学習の場になりました。

子ども時代にお話をたくさん知ることは、生きる智恵や勇気をもらえるような気がします。とくに民話は昔の人たちが語り伝えたもの。ユーモアに包まれて生きるうえでの大事な示唆がいっぱい詰め込まれていました。

教育評論家・尾木直樹先生講演会

091101_1638~0001携帯・ネットでのいじめや犯罪は大きな社会問題になっています。子どもたちの暮らしの中にも今や深く入り込み、抜き差しならないことになってきました。そこで、西大寺子ども劇場も実行委員会に加わって、教育問題においては第1人者の法政大学教授・尾木直樹先生の「ケータイ・ネット時代の子どもたち」と題した講演会を開催しました。

1時間30分を超える機関銃トーク。興味深いお話とユーモアたっぷりの語り口であっという間に時間がすぎました。

まず、「いままで日本の教育環境がいかに貧しいかったか」ということと やっと「教育に力をそそいで行こう」という兆しが見えてきたという話から始まりました。

そして、いよいよ携帯の話。子どもにとって携帯の危険性は①パーソナルメディアである②大人、子どもがボーダレス③友人関係づくりを決定し、トラブルを引き起こす④依存症になる⑤思春期の葛藤を超え自立していく力をそいでしまう

子どもたちにとって携帯・ネット世界はセカンドライフになってしまっている。当事者である子どもたちの声に耳を傾けてみんなで良い方向にネット携帯社会を作り上げていくしかないと提案されました。

本当に目を開かされる講演会でした。交流会でもオフレコのお話が満載!また、機会をみつけて先生のお話を聞きたいです。記念に実行委員と写真をパチリ。先生、ありがとうございました。