3/6(日)「わたしとわたし、ぼくとぼく」開催します!

わたぼく表新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置最終日、3月6日(日)17:00~予定通り、劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」を開催します。劇団からは出演者・スタッフ全員のPCR検査陰性の連絡が届いています。みんなの劇場もいつも通り、感染対策万全で皆様のお越しをお待ちしています。             日本初のLGBTQ演劇、お見逃しなく! *アフタートークもあります!!

劇団うりんこ公演「わたしとわたし、ぼくとぼく」

みんなの劇場・おかやまカンガルーポー事業開始10周年記念公演・令和3年度岡山市人権啓発活動補助金事業

劇団うりんこ公演「わたしとわたし、ぼくとぼく」

「自分とは違う人」も大切に出来る世界を!

わたぼく表

このお芝居では、昨今話題のLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーのそれぞれの頭文字をとった、セクシャルマイノリティ)を題材としてあつかっています。お芝居のなかで描いたのは、用語の説明ではなく、人と人の関わり方、一人一人違う生き方をどう認め合っていくか、というようことです。劇中では、そういった人たちをからかったり貶めるような言葉は使わないように努めました。たとえば「差別や偏見をなくす」というメッセージを伝えたいなら、それを紙に書いて渡せばいいと思うのです。演劇だからできること、それは言葉にならないものを伝え届けるということだと信じています。誰にとっても無縁ではない、いじめや孤立の問題をいつもとは違った切り口から描いてみた作品です。どうぞ最後までごゆっくりご覧ください。

作・演出 関根信一

わたぼく裏

*終演後、お芝居について語り合うアフタートークを開催します。(参加自由)

◆パネラー

関根信一さん(作・演出家 劇団フライングステージ)* 映像によるメッセージ 出演

児玉しし丸さん(劇団うりんこ役者・代表)

たかきーとさん

市場恵子さん(社会心理学講師・カウンセラー)

観劇後、スペシャルメンバーのトークを聞くことで多様性への理解が深まることうけあいです。Q&Aタイムも予定しています。

◆日時:2022年3月6日(日)17:00開演(開場30分前)上演時間75分

◆場所:百花プラザ多目的ホール(岡山市東区西大寺南1-2-3)

◆参加費: 一般 大人2500円 ユース1500円(小学生~20歳以下)障害者割引:障害者手帳のご提示により、ご本人さまのみ無料 * 乳幼児の方の参加はご遠慮ください。

◆チケットの予約・お問い合わせは NPO法人みんなの劇場・おかやま

申し込みフォームはこちら TEL086-942-1544 メールは→ こちらでも購入できます→チケットぴあ

 

LGBTを題材にした児童劇「わたしとわたし、ぼくとぼく」上演します。

★設立35周年・子育て応援カンガルーポー事業開始10周年記念公演

劇団うりんこ公演「わたしとわたし、ぼくとぼく」

わたぼく表

日時:2022年3月6日(日)17:00開演(開場30分前)上演時間75分 場所:百花プラザ多目的ホール(岡山市東区西大寺南1-2-3) 参加費: 一般 大人2500円 ユース1500円(小学生~20歳以下) 乳幼児の方の参加はご遠慮ください。 障害者割引:障害者手帳のご提示により、ご本人さまのみ無料

この劇を「子育て応援カンガルーポー」事業開始10周年の記念公演にしました。発達障がいの子どもをもつ、ひとりのお母さんから始まったカンガルーポー子育て広場。当時はまだ、発達障がいに対する社会的認知度が低く、保護者で集まる場もなかった時代でした。発達障がいに観点をおいた子育て広場は、同じ悩みをもつママたちのホッと一息できる場所になりました。発達の凸凹を持つ個性豊かな子どもたちにたくさん出会いました。特性があることは“みんなとちがう”ということ。それは生きづらく、不安でもあるのです。わたぼく裏

劇団うりんこ「わたしとわたし、ぼくとぼく」はセクシャルマイノリティーの主人公を軸に物語が展開します。この作品は、LGBTという題材をこえて私たちすべてに「自分らしく生きることってなんだろう」と問いかけてくれています。子どもの周りにいる大人のみなさんや学生さんたちに、ぜひ、観ていただきたいお芝居です❣

*終演後18:30~19:10にアフタートークを開催します。(参加自由)       テーマ「人と違うっておかしいの?」                      ◆パネラー                                  関根信一さん(作・演出家 劇団フライングステージ)* 映像によるメッセージ 出演    児玉しし丸さん(劇団うりんこ役者・代表)                    たかきーとさん                               市場恵子さん(社会心理学講師・カウンセラー)                観劇後、スペシャルメンバーのトークを聞くことで多様性への理解が深まることうけあいです。Q&Aタイムも予定しています。

【物販予定】                                    劇団うりんこ  缶バッチ&ポストカード                    ボスケリコ農園 森のカステラ、森のパイ、森のお茶 森の足湯

チケットの予約フォーム

または、チケット予約・お問い合わせは NPO法人みんなの劇場・おかやま TEL086-942-1544 メールはこちら

 

たかきーとさん、多様性講演会 終了しました

子どもとおとなのための多様性理解プログラム①
多様性講演会 ユニークな生き方のヒント
「みんなと違う、みんなが違う」この世界を味わう  講師:たかきーとさん

2022年1月16日(日)10:00~11:30 天神山文化プラザ第2講座室 参加30名

 

新庄村でボスケリコ農園を営むたかきーとさん。スペイン語で、豊かな(多様性のある)森の意味。

新庄村でボスケリコ農園を営むたかきーとさん。スペイン語で、豊かな(多様性のある)森の意味。商品のおもちを持参くださいました。 後日:頂きました!おいしかった~!

たかきーとさんは、子どもの頃からの性別への違和感や、これまで味わってきた辛い思いを乗り越えられたのは、カミングアウトして逆風に立ち向かう姿勢を示したことだったといいます。当事者ならではのリアルなお話はLGBTに限らず、人としてどう生きるかを問いかけるものでした。いくつになっても夢をもって、いくつになっても変化できるという言葉は会場の大人はもちろん、小中学生も参加の心にも響いたようです。参加者には様々な社会活動・支援者の方の参加が目立ちました。

後半はナビゲーターに市場恵子さん(社会心理学講師)を迎え、会場から寄せられた質問に応える形式でトーク。ぎゅっと上手くまとめてくださいました。

後半はナビゲーターに市場恵子さん(社会心理学講師)を迎え、会場から寄せられた質問に応える形式でトーク。ぎゅっと上手くまとめてくださいました。

2月末までYouTubeで限定公開しています。興味ある方ぜひご覧ください。こちら👉
*画像があまりよくないのはお許しください。

以下、少し感想を紹介します。                         ■当事者のたかきーとさんのお話が聞けて良かった。一人一人の個性を大切にして自分らしさを追求することの大切さがわかった。トランスジェンダーとして生きるたかきーとさんの話を聞いて、人は意外とどんなふうにも変われるのだなと気付いた。今の自分に不安や不満があれば、変えることに抵抗を持つことは不要なんだなと思った。(中学生)

■手術をしないと認められないセクシュリティって何? という言葉にすごく納得。 そしてトランスジェンダーの方々でも、そうでなくても、みんなそれぞれ価値感や 考え方が違うんだという、講演のテーマにストンをはまるようなお話でした。 自分が生きていく世界、未来に何が必要で、今何ができるのか。 自分の心の声をしっかり聞いていくことは、全ての人に当てはまることで、性別に関係なく心に響く講演でした。(大人)

■私の周りにはLGBTの方はいらっしゃらないので、どんなことに悩み、どんなことを感じながら生きているのかを知ることができる良い機会でした。そして、自分の幸せを目指しながら、悩みながら生きることは大変だけど素晴らしいことだと感じました。社会から差別・偏見を完全になくすことは難しいけれど、すべての人が自分らしく生きることが認められる社会になってほしいと思います。(大学生)