③「しょうぼうじどうしゃ じぷた」下見ツアー♪

3人の役者さんが登場すると舞台がパッと華やかに

初めは「なにができるかな?」

♪なにができるかな なにが なにが できるかな♪

の歌に合わせ生活の中で何気なく使っているものが あっという間に大変身!動物や虫、魚になって、動き出します。

そして始まる小さな物語の数々、歌とオノマトペですすみます。だから、だれだって楽しめるんだなあ。

そして道化さん、子どもたちの笑いのツボを押さえてきますよ。

子どもたちは舞台に夢中、笑い声で包まれます。

すっかり会場が温まり、小技のきいた幕間の出し物(これ必見です!)のあと

おまちかね「しょうぼうじどうしゃ じぷた」

ピーポーピーポー、パラリラパラリラ♪ ピーポーピーポー、パラリラパラリラ♪

楽しい歌ではじまり、ワクワク感アップ。

のっぽくん ぱんぷくん いちもくさん そして じぷた

人形と役者さんがひとつになって、それぞれのキャラクターがパワーをもち、全体を盛り上げます。

子どもたちは 小さくても役に立ちたいと願う「じぷた」にぴったりと寄り添っている様子。

真剣なまなざしが舞台に釘付けです。

山火事を消すためにがんばる じぷた に声援が飛び、拍手がおこります。

子どもたちの純真な心に大人はウルウル(涙) 

今回、ご一緒した方のお孫さんのカンナ君、もう何回も観たというのに今回も大きな目をキラキラさせながら一生懸命観ていました。 

じぷたが大活躍するとうれしそう、そしてちょっと照れたようにニコッて笑うのです。

本当に子どもたちに愛されているんだあと感じました。

絵本の最後に子どもたちがじぷたを自慢してこう言います。

「やあ、じぷたがいるぞ!ちびっこでも、すごく せいのうが いいんだぞ!」

お芝居を観た子どもたちの姿が絵本の子どもたちと重なって見えました。

10年ぶりにお芝居を観て、感動を実感しました(ウスラぼんやりでなく)

絵本同様、しっかりと子どもの視点に根ざした作品。そのうえ、とっても面白い!! 

楽しいお芝居を観て幸せそうな親子づれ。

3月は岡山でそんな光景にきっとたくさん出会えるはず!

感動、満足、満腹の下見ツアーでした。

②「しょうぼうじどうしゃ じぷた」下見ツアー

2010年11月27日(土)快晴 岡山→博多→大牟田

 西大寺駅を出発、博多へGO、お昼に到着 

せっかくだから 一風堂・豚骨ラーメン固麺+塩卵、ねぎとのりを食します。

美味しいのはもちろん、うれしいコラーゲンたっぷり❤

固麺もなつかしい 高校生の学食ラーメンを思い出します。

せっかくだから 大宰府天満宮で3月岡山連続公演「しょうぼうじどうしゃ じぷた」の成功を祈願

名物「梅ヶ枝餅」のアツアツを食べ歩きました。

 でも、うっかり「飛梅」を観るのは忘れてしまった、とほっ

 やっと、大牟田へ

 大牟田市は昔、三池炭鉱で栄えた町。町のなかに歴史の跡が残っています。

そして「しょうぼうじどうしゃじぷた」公演を行う天領保育園におじゃましました。

開演は17時 園内の遊戯室には親子160人くらいが集まってらっしゃいました。

子どもたちやおとうさん、おかあさん、おばあちゃん、そしてお世話をする保育士の方々

笑顔でお芝居の始まりを待っています。

アットホームであたたかな空間。

3人の役者さんの登場、さあ、はじまりです。つづく・・・ 

①「しょうぼうじどうしゃ じぷた」下見ツアー♪

西大寺子ども劇場が発足して25年。

活動を続けてこれたお祝いと支えてくださった地域のみなさんへのお礼を兼ねて

25周年記念公演・劇団道化「しょうぼうじどうしゃ じぷた」を来年3月に行います

もちろん、原作は絵本「しょうぼうじどうしゃ じぷた」(福音館書店)

長い間、子どもたちに愛されているロングセラーの絵本です。

お芝居「しょうぼうじどうしゃ じぷた」も原作の絵本に負けず、

子どもたちの心を捉えて離さないステキな作品❤ 

10年前にも岡山県内の各子ども劇場で広く公演をしました。

幼稚園児のとき、この作品に出合った中学生男子は「オレ、じぷた観るから」と一番に言いました。

「しょうぼうじどうしゃ じぷた が来るなら、私たちも地域公演したい」と10ステージが決まりました。

10年前に子どもと一緒に観たお母さんは「実行委員になるよ!」と声をかけてくれました。

「しょうぼうじどうしゃ じぷた」がどれだけたくさんの感動を届けたのかわかるでしょ!

言い出しっぺの私たちは10年前、感動したことは覚えてるんだけど・・・・?

そんなウスラぼんやりしたことでは、イカンイカン!!

とはるばる福岡県大牟田市まで下見ツアーに行ったのでした。

つづきは②でね。

ワークショップいろいろ

12月の鑑賞会は劇団かかし座の「長靴をはいたねこ」と

カンジヤマ・マイムの「えいごとマイムのバラエティー」

公演の前に、11月は影絵の12月はマイムのワークショップを行います。

影絵ワークショップは劇団かかし座から市瀬愛香さんを講師にお迎えします。

市瀬さんは「長靴をはいたねこ」ポスター左端の元気でステキなお姉さんです。

楽しいワークショップになりそう、お楽しみに!

残念ながら影絵ワークショップは3会場とも定員いっぱいで締め切りました。ごめんなさい。

まだ、間に合うのは12月のマイムワークショップ。(12月23日祝日10時から百花プラザ)

カイジヤマ・マイム藤倉さんはプロのマイムアーティストとして舞台やメディアで活躍ほか

アメリカのウィスコンシン大学で演劇教育の博士号を取得して、早稲田大学や東京学芸大学などで教鞭をとられています。

そんな多才で魅了的な藤倉さんの「マイム教室」はどんなふうになるのか?!

子どもたちはあっという間に大人になります。大人になる前に「好き」を見つけることはとっても大切!

子ども時代の遊びや出会いや体験の中で「好き」は育まれていくのです。

子ども劇場でゆたかな体験と宝物のような出会いを!