「みんなの劇場・おかやま」に名前が変わります!

西大寺子ども劇場2016パンフレット表面_入稿02231985年「西大寺子ども劇場」→2001年「特定非営利活動法人文化☆体験ネット西大寺子ども劇場」→2016年「NPO法人みんなの劇場・おかやま」へ

時が経つのは早いもので、気がつけば親子だけの会ではなくなっていました。その上岡山市と瀬戸内市をまたいで活動をしておりますので、少々名前が窮屈になりました。30年間使った「西大寺子ども劇場」をなくすのは大変残念だけど、新しいひと・もの・ことが劇場を元気にしてくれるに違いない!と信じています。今までと同じように「子どもと文化」を真ん中に活動を続けてまいります。これからも岡山市東区・瀬戸内市エリアの文化拠点として、親子&『子どもと文化』を大切に思うすべての人といっしょに大きな輪を作っていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

でもしばらくはW表記で。また、FBやホームページもゆるゆると。なんせ運営が少人数なもので・・・。

鳥の劇場・中川玲奈さん交流会報告

IMG_17432016年2月4日(木)10:40-12:20西大寺公民館

出来立ての鳥の劇場通信vol.12を持って西大寺に来てくださった役者の中川玲奈さん。鳥の劇場ができるまでのお話やエピソードを聞かせていただきました。

最初は中島さんとメンバー1人、地元で募集した役者さんの3人だったこと。体育館を演劇上演期間だけ劇場として借りていて、終わったら元の体育館へ戻していたこと。中島さんの説得で町や市からだんだん応援してもらえるようになったこと。スタッフもひとりひとり集まってきたこと。入団したくて、高知から鳥取まで原チャリでやってきた役者さんもいること。初年度の12月公演は、寒くてお客さんに毛布をくばったこと・・・スタイリッシュな鳥の劇場さんからは想像できない地道なエピソードの数々。FullSizeRender

印象的だったお話は、チラシを張らせてもらったり軽トラでお芝居を観に来てくれたりする地域の人々との何気ない会話が中川さんの心を揺れ動かし、鳥取に住むことを決心されたということです。「自分はここで社会人になれると思ったから。」とおっしゃっていました。今は地域の小学校や中学校で表現ワークショップや読み聞かせなども行っているそうです。いろんな人々が交流することで、地域に多様性が息づく。なんだか、うらやましいと思いました。

鳥の劇場は今も進化を続けています。10年目を前に劇場である体育館を改修工事。その期間だからこそ、西大寺子ども劇場30周年記念公演「すてきな三にんぐみ」が実現しました。なーんと、アメリカ出身の新劇団員、コンウェイ・ミッチェルさんがどろぼうに大抜擢!西大寺公演に登場します!大いに期待が膨らみます!! 中川さんと子育てトークも盛り上がり、ホッコリした交流会はおわりました♥

真冬のスローライフ体験3報告

集合写真2016年1月17日(日)10:00-15:00 Wacca Farm 参加者22名

当日はあいにくの曇り空、谷のファームは風が吹けば相当寒くて、実に真冬のスローライフ体験となりました。しかし、初めのファーム散策から子どもたちは興味津々、パワー全開!3回目となる今回は『食』に視点をおいて、丸ごとの体験をしてもらおうと、①野菜班(野菜収穫・洗う・ナチュラルフード料理を作る。薪をくべ御釜でご飯を炊く。)②竹班(山から竹を切り出す・食器をつくる・楽器をつくる・箸をつくる。)に分かれました。初めての経験に真剣に向きあう子どもたち。新居さんに教えてもらった、野菜の重ね煮スープの美味しいこと美味しいこと!! あとは、棒パンをつくったりWaccaのスタッフと畑でしっぽ取りをして遊んだり・・・。おしまいは森のお話とナチュラルフードのお話、それからタツヤさんの歌と竹の楽器でセッションライブをしました。スローライフ体験は子どもたちにとって「森の学校」です。Waccaのみなさん、新居さん、ありがとうございました。

上村先生講演会「子どもの思春期を迎えたら」

上村先生2015年11月29日(土)西大寺公民館 参加者30人

カンガルーポー学習会 思春期編 上村茂仁先生の講演会を開催しました。お話は性教育の入り口から性感染症、身体の性と心の性、デートDVに至るまで、盛りだくさんのテーマをキチンと整理してお話いただきました。勘違いしてたことがたくさんありました。これはもう、年齢性別を越えて聞くべきお話です。性の問題は正面きって話す機会がありません。自分の身体との大切な付き合い方だからもっとオープンに知ることが大切ですね。