カンガルーポー

瀬戸内市のカンガルーポーをはじめてからの、いただいた感想をまとめたり、使った資料などの整理をしていると、これからの課題やら反省やらが出てきます。
さまざまな状況やお子様の年齢もバラバラな方を対象にするので、ある方の質問に答えると、それを聞く別の方には配慮した言葉を付け足さないとダメだったり。
未熟ながらも、できる範囲内で気遣ってきたつもりです。至らない点はたくさんあるのでしょうけど。

だからこそ、感想の中のありがとう。って言葉や、またこういう機会を作って欲しいという言葉に励まされます。

私自身も色々とありますが、西大寺で二回、瀬戸内で一回と月に三回となったカンガルーポーを続けていけるように努力したいと思います。
瀬戸内市のメンバーから聞こえはじめた土日での親子サークル活動も、実施できるようにしていきたいと思っています。

問題は様々で解決してあげる事はできないけれど、来た時よりも、少しだけてもココロが軽くなって帰れる場所になれたら嬉しい。

ここがあるから頑張れる。ありがとう。って言われた言葉が嬉しかったのです。

カンガルーポー講演会②市場恵子さん子育てトーク

出張すくすく子育て相談事業

市場恵子さんの子育てトーク&カフェ交流会

2013年2月5日(火)10時~12時 瀬戸内市中央公民館 参加者27名

ほんとうに楽しい講演会でした。

市場さんのギターと歌に合わせてみんなで歌い、手話で歌い

気持ちと向き合って感情を理解し、適切に表現するお話を聞いて

ワークショップで参加者が仲良くなって

会場は笑いに包まれ、

やさしい音楽にのせて

ひとりひとりがかけがえのない存在である詩が朗読され

終わりにユニセフの「ハッピーバースデイ3.11」のDVDを見て胸があつくなりました。

*こんな温もりのある子育て交流会をまたやりたいと思いました*

参加者の感想

*このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。私自身の心にゆとりをもつことが出来ました。この時間はとても貴重でした。

*子どもに、再度生まれたときのあのワクワクした気持ち、愛情を共に分かち合おうと思えました。また、話を聴いてもらえたり受容し合うことで、会場が一つになれた気がしました。ありがとうございました。

*自分の感情を大切にすること 自分を慈しむこと・・・。いつのまにか色々な感情を抑えて育ってきてしまっていて。今、自分を解放している最中の私にとって とても素敵な時間を思いがけず頂きました。 皆さまに感謝します。

*こんなに癒された2時間は、今までに経験したことがありませんでした。疲れたとき、しんどいときは 今日のことを思い出そうと思います。ぐちってもいいのかなと思いました。本当にありがとうございました。

*とても心が温かくなり、体も軽くなる楽しい会でした。怒りの感情の取り扱い方・勉強したいと思いました。

カンガルーポー講演会①『誕生学®』

1.2月にカンガルーポーでは2つの講演会を企画しました。

*家庭で伝えるいのちの話『誕生学®』* 

講師:渡邊由起子さん(誕生学®アドバイザー・産後教室講師)

1月24日(木)10時~12時西大寺公民館 参加者23名

「生まれてくる力を伝える」教育プログラム誕生学®

数年ぶりに取り組んだ「成長する身体と心について」の学習会でした。

講師の渡辺さんももうすぐ第4子を出産するお母さん。

参加者に渡された一枚の名詞、やっと認識できるほどの小さな小さな針穴が開けられています。

これが受精したばかりの卵の大きさ。

そして紙コップにひとつの米粒

コレくらいに卵が大きくなったとき、お母さんは気づくのです。

そしてこうやさしく語りかけてくださいました。

「子どもがいのちのことや性のことを聞いてきたら「こたえを聞く準備ができている」ということです。

いのちのこと、性のこと、心を温め安全を高めるようロマンティックに真剣に伝えていきましょう。」と。

複雑な社会状況を背景に出産の形も多様化しています。

そんな時代に生きる私たちを包むように安心させてくれる誕生学講演会でした。

参加者の感想

*ステキな会で子どもが生まれたときのことを思い出しました。自分が大切な存在だと思えることが始まりだと感じました。帝王切開での出産だったのでそれをどう伝えるかと思っていました。命の道を進んできた。命の窓から出てきたのだよ。すごくスッキリしました。

* 長女が初潮を迎えました。興味がゲーム・インターネットの方に向き出し危険と隣り合わせになってきて、どう教えればよいのか悩んでいます。きちんと話すことこそ性犯罪や安易な性への行動の抑止になるのだと知りました。

*小学校・中学校の時に受けた性教育とは違った印象を受けました。当時は気恥ずかしい感じで聞いていたのですが、今日の講演は生命の尊さを重点にお話されていたので母親になったと言う立場のせいもあって聞きやすかったです。子どもが思春期になった時に、禁止やおどしで性教育をしてしまいそうです。子ども自身で自分の体を大事に考えてくれるように、性教育について考えなければと改めて考えさせられました。

レトロ遊び

西大寺子ども劇場は10年以上前から「レトロ遊び」と名づけて、五感やバランスを育てる遊びの提案を行っています。
1月はレトロ遊びの出前が多い季節。
保育園・小学校・イベントに行きます。レトロ遊びは昔遊びや昭和遊び・クラウン遊びなどを組み合わせた独特の遊び広場です。
コマ・ベエゴマ・けん玉・あやとり・お手玉・アメリカンクラッカー・ハイパーヨーヨー・ルービックキューブ・フラフープ・ジャグリング・皿回し(スピニングプレート)・・・
今年初お目見えのフラワースティック。
ころころ転がすと先が花のように開くので子ども達に大人気です。日ごろはゲームをしている子どもたちも、みんな一生懸命、夢中で遊びます。そのすがたにちょっと安心するのです。遊び道具は消耗品。購入に結構費用もかかります。いまはサン基金さんの助成をうけて、メンテナンスや充実を行っています。遊び道具の貸し出しも行っていますよ。
次の参加イベントは「言いたい・知りたい・西大寺」
1月20日(日)13時~百花プラザ です。遊びに来てくださいね!