アグリカルチャー芋と落花生を植えました

5月26日(土)事務所裏の畑で芋の苗を植え、落花生の種を蒔きました。

昨年の秋に収穫して以来、畑は放置状態。見るに見かねた賛助会員のT氏が草刈をして、耕してくれた。それでも、前日には草も抜かなければ、多少は耕しておかなければと思い慣れない作業をやってみた。そしたら、向かいの畑のおじさんがやって来て、「今度は何を植えるのか」とたずねてくれた。「芋です」と答えると、「もっと畝を高くしなければ」と言って手本を見せてくれた。「こりゃー硬いな」と言いながら中央を深く掘って、その中に草を入れれば堆肥になる。なるほど、と思い感心した。

いよいよ本番。参加者は4家族。子どもは3人。「子ども劇場なのに子どもはこれだけ?」「これでは大人の劇場じゃ」と言いながらも草を取ったり鍬で耕したり大活躍です。参加したおじいちゃんに教わりながら芋の苗を植えました。落花生は種と言えどもピーナッツなので「これ食べてもいい!」「ダメダメ」と言いながら等間隔に巻き、カラスに食べられないように草を掛けて、水をまいて作業終了。

これからは、水まきと草取りが大変ですが秋の収穫が楽しみです。農作業に関心のある方は時々畑に眼を向けみんなで楽しみましょう。

「ウォートンとカラスのコンテスト」物語の魅力

「子どもに絵本や本を読ませるといい」って言いますよね。

何がいいのでしょう?

優れたものがたりというのは、人間らしく情緒ゆたかに育てるチカラをもっているのです。

物語は仮の人生体験。主人公と一緒に物語の旅にでるのです、

「ウォートンとカラスのコンテスト」はこんなお話です。

ある日、ひきがえるのウォートンのモートンは、家にアーバクルおじいちゃんを迎えていました。夜も更け、アーバクルおじいちゃんが帰ったあと、おじいちゃんがとても大切にしている磁石付き金時計を忘れていったことに気がつきます。明日の朝、届けてあげることにして、ウォートンは眠りにつきました。

ところが次の朝、家に奇妙な客が舞いこみます。ハタネズミのネヴィルです。ネヴィルはだれかを助けるのが好きなのですが、うっかりやさんなのでいつも失敗してしまうのです。ネヴィルは散らかしてしまったお皿を洗っているうちに、うっかり金時計までいっしょに洗ってしまいました。しょんぼりするネヴィルをなぐさめて、ウォートンはネヴィルといっしょに金時計を外で乾かします。ところが、うとうとしている間に金時計はカラスに盗られてしまったのです。

アーバクルおじいちゃんはそのことを聞いてがっかり。カラスが集まる特別な場所があるのですが、そこへ行くのはとても危険だとモートンは首を振ります。みんなもあきらめて、帰っていきました。ところが、ウォートンはカラスのところへ金時計を取り返しに行く準備を始めたのです!一人旅だったウォートンですが、実はネヴィルもカラスのねぐらに向かっていたのでした。再会したふたりと盲目のアオカケス、バイクも加わり冒険の旅は続きます・・

ドラマティックな物語、本を読むことが難しい幼児でも、人形劇なら楽しく体験できます。

ちいさなココロとアタマで知恵と勇気をフル回転させて参加できる冒険物語。

たくさんの子どもたちに届けたい作品です。

ウォートンのクラフト 3点ご覧あれ

いよいよ5月12日(土)は百花プラザに人形劇「ウォートンとカラスのコンテスト」がやってきます。

子どもたちがより楽しくお芝居を待てるようウォーtンのクラフトをつくりました。

今回は秀作ぞろい\(◎o◎)/!

芸術担当Sさんにオーダーしたぬいぐるみと消しゴムハンコ

かわいいすぎる~❤❤❤

そして、劇団の人にはないしょだけど・・・

 子どもたちがプレゼントに作ったティッシュカバー

喜んでくれるかな?

子ども劇場は鑑賞会を観に行かせてもらうだけではないのです。

自分でもっと楽しくアレンジできる会。

お芝居を観る前からウォートンと仲良くなった子どもたち、当日はウォートンといっしょに冒険の旅にでるのです。

新中・新高生を祝う会

今年の祝う会は4月14日(土)に「うどん県へ行こう!」と香川県への遠足を企画しました。参加者は21人。この企画はネーミングもよかったのか小学生に受けて参加者も多くうれしい悲鳴です。当の新中生は2人、新高校生は残念ながら早くも部活や登校日と重なって1人となりました。

スケジュールは宇高国道フェリーで1時間の船旅で高松港へ、高松築港から琴平電鉄に揺られて1時間、宇野を出発してら約2時間半、やっと目的地の金比羅に到着。

まずはお目当てのうどん。21人がまとめて入れる食堂へ、注文はそれぞれがして釜揚げ、ぶっ掛け、かま玉、月見、かやく、きつねなど・・・さすが讃岐うどん、おいしかった!

いよいよ金比羅参り。参道に並ぶお店を横に見ながら石段を登ること785段、あゆちゃんとゆうなちゃんは一段一段数えながら登っているがいつの間にかわからなくなる。しのぶちゃんはもう歩けないと言いながら頑張る。うどん塾(男子4人)チームは勢いよく登っていく。男チームの高橋君と太田君は途中のガイドさんに教わったのか、手水舎では心身を清める作法を教えてくれ作法どおりやってみた。最後の階段を上りきり本宮に到着。やった!みんなでお参りして記念写真。時間の都合で奥の院(1368段)は残念。

帰りはお土産を物色しながら、子どもたちにとっては最高の時間。お金とにらめっこしながら家族への優しい気遣い。残金が150円。何が買えるかな?最後まで買いたい気持ちと格闘していたのか、迷子?一瞬ヒヤッとしたがすぐに合流。やれやれ!

後は時計とにらめっこ!琴電に揺られ高松港へ、無事フェリーに間に合い宇野港へ。帰りの船では大人たちがうどんを振る舞い分け合って食べ、うどんでしめる。その後、甲板に出て西に傾く夕日を見ながら旅の1日を振り返る。みんなの口から「楽しかった!」と笑顔と共に!

このうどん県への遠足が、これからの高学年の活動に繋がっていくことを願っています。大学生のかおり・ゆりえさん、それにうどん塾をまとめてくれた薬ちゃん、お疲れ様でした。