ぽかぽかほっこり おひさま劇場

IMG_14782013年4月21日(日)11:00/14:00 西大寺ふれあいセンター

人形劇団クラルテ公演「おひさま劇場」が終了しました。子どもたちは物語世界に入り込んでわらったりドキドキしたり・・・そのたびに表情がクルクルと変わります。その表情を見ているととても幸せな気分♥

IMG_1477はじめのお話「森のちいくまちゃん」小さなくまちゃんの活躍に心をぴったりと寄せる子どもたち。真剣に見ながらもユーモラスなかけあいに会場中が大笑い。

次のお話「わくわくドッキン!こぶたのりんご」はちょっと、ドッキリ。とっても不思議、ナンセンス。もともとナンセンスな子どもたちはお話をスッと受け入れます。こちらは大人がエー、こんな奇抜な展開ある?!興味津々・哲学を感じるわッ!!!

IMG_1496IMG_1491人形劇団クラルテは創立65年の老舗の人形劇団。1時間足らずの人形劇を観ても、背景や人形、物語に、その歴史と技術に裏打ちされたクオリティーの高さを感じます。

公演のあと、バックステージで手作り楽器やお人形を手に取って見せてもらいました。くまちゃんもこぶたも素材は木。くまちゃんは毛糸のかぎ編みでおおわれて、柔らかい質感がステキです。うごくとカタカタといい音がします。目が動いたり、口がひらいたりとどちらの人形も細かい細工で、とってもチャーミング***

IMG_1498子どもたちは、いつまでも一緒にいたい!と、お人形のそばをはなれません。お人形も子どもたちもどっちも可愛い!

そしてクラルテさんとの交流会には、感動の声が参加者から次々と寄せられました。「息子は4か月。この子にとって劇場デビューがクラルテさんとの出会いで本当によかった♥」「手作り楽器、木のお人形、お二人の歌声…この人形劇を包むすべてが優しい世界。すばらしかった。」「いつもはわたしから離れない子どもが、今日は親と離れて兄妹でしっかり楽しんで観ていました。」「いろんな楽しいキャラクターが登場するけれど、おふたりでどうやって演じているの?!」etc.

“クラルテ”はフランス語で“光”という意味だそうです。子どもの文化芸術を創造する作り手さんの真摯な姿が感動でした。ぽかぽかほっこりあったかい「おひさま劇場」でした。

 

①笑いと喝采!ユニサイクルサーカスシアターWittyLook

P10001922013年3月16日(土)14:00/18:45 百花プラザ多目的ホール
西大寺子ども劇場3月鑑賞会「ユニサイクルサーカスWitty Look」公演
大笑いと大喝采のなか、無事、終了いたしました。

「えー、そんなこぎ方できるんだあ!!」
「2人で乗ってる、逆立ちアクロバット、すご~い!!」「5段の高~い一輪車、のれるかな?」「乗れないよぉ?!」
子どもたちの顔、見てください。舞台と直に話してる。P1000201
Cheekyさんも子どもたちに直に話しかける。

これが、ライブの魅力。この雰囲気が会場全体を包みます。
子どもたちに向けたライブは本当に難しい。つまらなかったら直ぐに態度で示すから。でも、楽しかったら身体全体で表現してくれる。ココロとカラダが動くとこんな感じ(^o^)

P1000199今回はお父さんもたくさん参加してくれて、巻き込まれながら盛り上がりました!
たくさんの笑いと感動をもらった、チィキィ*パークゥのみなさん、ありがとうございました。
そして、若いママ・パパ・学生スタッフが活躍してくれたこの公演。
げきじょうにも春は近し♪ お疲れさま、ありがとうございました。

子どもフリーマーケットはパート2で(^_-)

西大寺郷土芸能フェスティバル2013

2月3日(日)午後1時~4時 西大寺公民館ホール で開催されました。 入場者延べ1000人 出演者260人 スタッフ・ボランティア35人

今年から実行委員長と事務局を子ども劇場が受けることになり大役を果たすことができました。

まず驚くことは、早い人は開演3時間前から並ばれ開場までに長蛇の列、ロビーは早くも満員、ひとりバンド太郎さんの懐かしの歌を口ずさみながら開場を待つ。同時に舞台ではリハーサルが行われている。開場はリハーサルが終わると同時に開始(予定より15分繰り上げ12時15分に開場)。「皆様お待たせしました」あっという間に満席だ。

これほど多くの方々がこのフェスティバルを楽しみに来てくださっているのかと思うと、開催する意味は大いにある。(西大寺公民館ホールがいっぱいになるのは郷土芸能フェスティバルだけではないでしょうか)

オープニングは地元、岡山学芸館校高の和太鼓部の演奏。1部はふるさとの歌と踊りで10団体が出演。2部は若者たちのパフォーマンス。今年は宮坂流津山銭太鼓保存会の28人による若々しく華やかで迫力ある演技。満員のお客様も大きな拍手とともに掛け声が出るなどすばらしい舞台に感動。3部はおにぎり劇団による夜待ものがたり。西大寺の夜待ち祭りを題材に地元の小学生や高校生、地域の多くの方々を巻き込み芝居として上演、特におじいさんとおばあさんの掛け合いがおもしろく、それを楽しみに来られている観客も多い。司会はちくわ笛でも有名な住宅正人さん。1部では司会の傍ら自作の唄はその場で唄い拍手喝采。

あっという間の3時間。「ふれあって!ひろがって!手をつなごう!郷土芸能を若い世代へ、西大寺が元気になる」をコンセプトに実行委員のメンバーと共に創り上げ、延べ1000人もの方々に楽しんでいただけたことに感謝です。(良かった、感動した、楽しかった、元気が出たなど多くの感想をいただきました)ありがとうございました。

新年例会『馬頭琴とホーミーの調べ』騒動記④

そして、時折スーッと星が流れます。

そのなかで聴く宮沢賢治の『星めぐりの歌』と『七夕』

日本の曲はより一層、心に響きます。絨毯に座っている子どもたちはもう寝転んで星を見ています。

モンゴルの草原に来たよう。

でも、漆黒に包まれるモンゴルの星明りはとても明るく、特に天の川は周りを白光りで照らすそうです。

アンコールの前に岡林さんはこうお話しされました。

「モンゴルの遊牧民たちは電気を必要としない生活をしている。そんなモンゴルに日本の電気のゴミを捨てる話が出てくること自体、僕はおかしいと思います。」

まっすぐな言葉が日本に暮らす私たちの心を揺さぶります。

準備は大変だったけれど、2013年の始まりを飾るすばらしいコンサートになりました。岡林さん、ありがとうございました。

参加者の感想を1つ紹介して終わります。

岡林さんが感じているモンゴルの魅力が、少ない言葉の中にたくさん詰まっているんだなあと思いました。

時間はあっという間に過ぎ、残ったものは大草原を吹き抜けるそよ風のような爽快感でした。

情熱を燃やして取り組む姿に感動し、頑張る力をいただきました。ありがとうございました。(岡さん)