新・中高生を祝う会(高学年部にようこそ!)

4月10日(日)13時半から事務所において新中・高生を祝う会をしました。ところが参加者に新中学生・高校生がいないことが判明、その代わりに新4年生が3人参加、急遽、高学年部にようこそ!歓迎会になりました。(参加者14人)

本日のプログラムは、自己紹介の後、みんなでたこ焼きパーティー。
中身はたこ以外にウインナー・チーズ・ミニトマト・マーブルチョコレート、それにキャベツとねぎ。
果たしてお味は・・・美味しかったようです?

最後に焼いたマーブルチョコレートとねぎの組み合わせは何とも言いがたいお味だったそうです。

次は長縄跳びです。これは高学年キャンプの定番遊びです。得意な人も苦手な人も飛ぶしかない。飛んでいるうちに自然と笑顔が生まれ、身も心も軽くなり楽しそうです。

最後はカードゲーム(UNO)で勝負をかける。小学生から大学生まで本気になってやるが勝負はなかなか付かない。最後はどうなったのか、5時が過ぎたので三々五々帰っていったので分からない。残って再度ゲームにチャレンジした人もいたようです。

楽しい時間はあっという間に終了!(不思議な異年齢の集団。初めて参加した人も、話しが得意でない人も、コミュニケーションがとりにくい人も安心して居れる場所)

次回は5月7日(土)7時から事務所で定例会があります。そろそろキャンプについての話し合いが始まります。キャンプに参加する人もしない人も来てください。待ってまーす。

出来ることから

先月の東日本大震災では想像を遥かに超え、甚大な被害を受け、大人だけでなく子どもたちも過酷な毎日を過ごしています。私たちは被災地の皆さんに直接働きかけることはできませんが、一日でも早く安心して暮らせるようになればと願ってやみません。

今回、牛窓町の(株)キョウクトウ・アソシエイツの協力もあり、日本ユニセフ協会から、被災地の子どもたちに学用品を届けることになりました。岡山市センターからの連絡で、西大寺子ども劇場からもボランティアとして数名お手伝いに行きました。

現場へ行ってみると、岡山だけでなく香川県や愛媛県からもユニセフ関係の人たちが応援に来てくださっていました。
作業は、布製の袋にノートや鉛筆・消しゴム・鉛筆削りなど小・中学生の学年ごとに必要な学用品を10数点詰めていきます。途中で疲れてくると、子どもたちの笑顔のために!と気合を入れ直し、愛情も一緒に込めます。

先週から行われてきたこの作業、トータルで1万6千セットを本日詰め終えて、被災地へ送られています。


←ひとつに10セットずつ入ったダンボール箱をこのように梱包して

                     

↓大きなトラックに積み込みます。見えにくいかもしれませんが、岩手ナンバーです。            

   

      少しでもお役に立てたかな?と自己満足に浸っています      

               (*´艸`)

     劇場でも、募金活動を続けていけたらいいですね♪

倉敷「しょうぼうじどうしゃ じぷた」公演

劇団道化「しょうぼうじどうしゃじぷた」は岡山県内で10ステージを上演しました。

その一つが倉敷。

昨年6月倉敷子ども劇場は、惜しまれながら36年の歴史に幕を下ろしました。

今回は倉敷子ども劇場にいた若いスタッフ+玉野・灘崎子ども劇場+文化☆体験ネット西大寺子ども劇場+劇団道化で「じぷた」を観る会を結成し、2011年3月28日(月)11時から芸文館アイシアターで上演しました。

子どもたちが観に来てくれるかな?と心配していましたが当日は150人ぐらいの親子で会場はいっぱい(^^)

ひさしぶりに復活したあたたかい劇空間。

年に一度、こんな会ができたらいいねと話しました。

東日本大震災緊急募金も行い10,020円を皆様からご協力いただきました。

さっそく、日本赤十字社を通し被災地のみなさんへお届けしました。

倉敷のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

じぷたを終えて☆

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「しょうぼうじどうしゃ じぷた」が終わって、たくさんの方から「楽しかったあ☆」と感想をもらいました。

私は、お越しいただいた皆様、劇団道化の皆様、そしてスタッフの皆様に「ありがとうございました」を……。

ステージは本当に素晴らしかったです。
子供達が肩が触れ合う距離で、お互いの笑い声や体温を感じながら。お母さん達は我が子の笑顔を見守りながら。

笑って、笑って、笑う『なにができるかな?』を観ます。
オノマトペが作り出す不思議な想像力の世界です。
次々に出てくるから、子供達は大興奮!
思い付いたままに言葉を発します。

子供達の頭の中は、フル回転しています。想像力を使いながら、必死で考えて答えを当てたいのです。
自由な発想がソコに生まれていきます。
なんだか、劇場の『心に種をまこう』の原点のような光景でした。

第二部『じぷた』が始まると、子供達は物語の世界に入ります。
じぷたを応援しながら、子供達は様々な想いを経験をします。悔しかったり、勇気を出したり。

感情を経過して、感動は生まれます。
子供達は未熟な言葉で『楽しかった・良かった』と言います。その中には、たくさんの想いが溢れています。

西大寺子ども劇場は、そんな想いに寄り添っていきたいと思います。

25周年記念公演は、たくさんの親子に笑顔を届けられました。そして、私達スタッフも団結できました。

人と人のつながり。
感動が生み出す笑顔の素晴らしさ。
改めて感じる、地域公演でした。

助けてもらうばかりで、何もできませんでしたが、本当にありがとうございました。

トリコ☆