西大寺公民館とコラボで開催している子どもアートプログラム。10月24日(土)はこんなことやります!定員あとわずか。興味のある人はお早めにお申込み下さい。
2015年10月16日(金)10:00~13:00 百花プラザ和室
2016年度の企画総会が終わりました。来年も鑑賞会企画ができるよろこび(笑)。30年も会が続いていることではなく、30年も地域で舞台鑑賞を通して多様な文化体験をしたいお母さんたちが繋がっていることに感謝です。
会員さんのフルート演奏と音楽あそびで始まり、初めて映像を使った企画説明を行いました。カフェコーナーでは、季節のお芋や栗を使った手作りスイーツもすばらしい!! アットホームな雰囲気のなか「みんなの劇場・おかやま」としてスタートを切る年の作品をきめました。企画鑑賞会のテーマは「今ココでしかできない体験をしよう。」
来年の夏は親子で戦争を考えます。8月「笑福亭鶴笑 パペット落語」ではイラクやアフガニスタンで活動されている鶴笑さんのお話を聞き、9月人形劇団むすび座「地獄八景亡者戯Ⅱ-じんたろうと眠り竜の巻」ではじんたろう君と一緒に昭和20年にタイムスリップです。
「私たちはどのように戦争を伝えていったらいいのか?こんな機会があれば助かります。」と若いママたちは言いました。今、ココでしかできない体験-ここに集う、子どもと大人にとってそうあることを願います。
赤い羽根まちづくり福祉活動助成 カンガルーポー学習会 2015年10月3日(土) 10:30~11:30 西大寺ふれあいセンター研修室 参加者 親子17組 一般25名
柿崎次子先生の『音楽と感覚統合のお話と親子ワークショップ』。今回は西大寺ふれあい児童館と共催で行いました。
『感覚統合』-ちょっと聞きなれない言葉ですが、あらゆる感覚情報が一つにまとまって整理されることを言います。たとえば箸を持ったり、ボタンをはめたり、ズボンをはいたりetc.生活のすべての場面で必要な感覚統合。人間の感覚は人それぞれみんな違っているのだから、その苦手なところを音楽や楽器を身体遊びにミックスさせてより効果的に楽しく、発達を促していくというものです。子どもが乳幼児の頃に知っているとすごく役立つ知識です。
前半は講義、後半はワークショップ(実践)という内容にしました。これは先生からの強い要望で、少しでも理論がわかると後半の親子遊びの意味がわかってくるそうです。親子ワークショップでは、いろんな楽器や感覚を刺激する道具を使って楽しく遊びました。その一つ一つに育てる力が違うんですね。理論がわかれば日常の生活でも工夫できる!また企画してほしいと要望もあり、まさに子育てお助け講座になりました。
2015年9月13日(日)①14:00 ②18:30 百花プラザ多目的ホール
9月鑑賞会『グレゴの音楽一座』の公演が終了しました。グレゴさんは人形と楽器を組み合わせたオリジナルなパフォーマンスを見せてくれました。昼のステージは英語/日本語が60/40、夜は80/20という割合で公演を行ってもらいました。英語が多いほど子どもたちが集中することを発見!きっと頭の中はせわしく動いているのでしょうね。(笑)
グレゴさんのオリジナルー夢の鳥マージャは中世の古楽器(ピアノの基になった)でできています。その美しい音色に大人も子どももうっとり。そして、チェリーの木でできたリンバージャックはコミカルにタップダンスを踊り、いい音でリズムを刻みます。ジャックは人形であってパーカッション楽器。グレゴさんは私たちに「生活を豊かにしてくれる音楽やアートの素材は、特別高価なモノじゃなく身近にあって自分でも作れるんだよ。」と教えてくれました。
子ども劇場の鑑賞会は表現を楽しむだけじゃなく、多様な人々の生き方にも出会えるチャンスです。子どもたちと一緒に興味の扉を開いて、世界を広げていけたらいいですね。