2011年度例会企画説明会in福山

子ども劇場の鑑賞会は、会員のみんなで決めています。

まず、運営スタッフが鑑賞企画説明会や演劇フェスに参加して、これは!と思う作品を選びます。

その作品たち(50作品くらい)をパンフにして会員さんに渡しアンケートをとります。

そして、その結果を考慮しながら低・高5例会を決めていくのです。

その第一弾!企画のための説明会が福山でおこなわれました

この会は91の創造団体と33の劇場が集まり、総参加者が200名を越えるというもの。西大寺からは、6名が参加しました。

作品説明のお話のほかに、デモンストレーションとしてモンゴルのホーミーあり、タップダンスあり、講談あり、楽器演奏あり、歌あり、手品あり・・・

ととっても楽しいのですが、一人が4時間、28団体の説明を聞くというのは、相当にハードなのです、トホホ・・・

 夜の交流会では、12月鑑賞会「えいごでマイム」のカンジヤマ・マイムさんと同席。

かわいい、かわいいお子さんの写メを見せてもらいながら交流をしました。

大学でも表現教育学や演劇学の教鞭をとる異色のパントマイマー藤倉さん。

さまざまな経験をもつ彼の話はとっても魅力的。

ぜひ、事前にお呼びしたい!最後にこんなポーズで西大寺の会員さんにご愛嬌です。

私たちにとって、舞台との出会いは一期一会。

2011年のラインナップも、観たい作品を知恵をしぼって

みんなで考えましょう!

大興奮のプレジャーB公演 その2

プレジャーB公演は高学年部が「例会当番やりたーい!」と立候補。

この日、高学年部の学生たちは思いっきり楽しみながら

全力で公演を支えてくれました。

なにをかくそう、やる気の素をパパッと振りかけてくれたのは

コックさんになりたかったクラウンのCHANGさん

総会のゲストにいらっしゃったとき、高校生たちを激励してくれたのです。

「ぼくたちは、当日来て演じるだけだけど、この公演をつくるのはみんなだよ。

やりたいと思ったことをやればいい。例会はみんなのものだからetc…]って**

そして、会場は若いパワーで包まれました。

クラウンコーナーで小さな子どもたちの相手をしたり

チケットをもぎったり、会場で会員さんを誘導したり

挨拶や開演前の注意をアナウンスしたり

プレゼント係りの子どもたちのお世話をしたり

クラウングッズの販売をしたり

終演後には紙ふぶきの掃除や搬出のお手伝いをしたり・・・

 

公演を観終わったロビーは、笑顔で溢れました。

プレジャーBのみなさんと子ども劇場で創りあげたHAPPYな時間

名残惜しいとばかりいつまでもロビーから人々が去りませんでした。

子どもたちは、未来そのもの。

いきいき働く姿は、明日の希望です。

そんな素晴らしいチャンスをくださったプレジャーBさんに感謝です。

また、コラボしましょうね♪

明日は「コメディー・クラウン・サーカスパート2」公演

明日は、いよいよプレジゃーBのみなさんが西大寺にやってきます!

そのエネルギッシュであったかなステージは

観ている人たちを幸せな気持ちにします。

参加してみたいなあと思っているあなた当日入会もできます。

ぜひ、この機会をお見逃しなく!

会員のみなさん、舞台は一期一会。

忘れないで参加してくださいね。

倉敷子ども劇場35年の歴史に幕

2010年6月30日をもって倉敷子ども劇場さんが閉会されました。

ここ数年は同じ作品に取り組み、事前に劇団の方を迎えて

交流会をしたりお芝居に関連する遊び会したりしました。

5月には「やさしいライオン」の挿入歌を一緒にレコーディングするなど

仲良くさせていただいていました。仲間がいなくなるのは本当に寂しいことです。

先日、事務局に遊びに行かせてもらうと、どんどん物が片付いています。

その片隅の「用品あげます」のコーナーに素敵な花瓶を発見!

倉敷の長い歴史と、西大寺事務局のレトロ感が融合した形に思わずいただいて帰りました。

西大寺事務局の玄関を入って正面本棚上に飾ってあります。

ずっとここにいた様子でたたずんでいますよ***

 これまで、倉敷子ども劇場さんが蒔かれた、たくさんの文化の種が

またいつの日か、どこかで花咲くことを心から願っています。