光と影の魔法

 「スゴイ!」

子供からも
大人からも

そんな言葉が出た「長靴をはいたねこ」。

手が動くと、動物になり、そして命が吹き込まれていく。

「あえて、役者の動きを見せています」
と言われたように、裏側は見えるステージ。

想像と創造の世界。

イメージを膨らませながら、子供達は物語の中へ出掛けます。
役者達が見えるのに、スクリーンの影絵に夢中な子供達は、ラストのドキドキシーンに泣き出しそう。でも、勇気をだして、目を背けずに猫を応援☆

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少し大きな子供達は、役者の動きにも夢中。光の魔法に感動します。

光と影の幻想空間は、クリスマスの時期にピッタリでした。

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会場もクリスマスのムードでしたヨ♪
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帰りには、ハートのキャンドル。

小さな蝋燭の光だけど、親子の幸せな時間を燈せていたら嬉しいな……と思います☆

アートスタート「かえるくんかえるくん」

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先週の水曜日。
百花プラザの中。

小さな子供を連れたお母さん達が、人形劇を見に来てくれました。
アートスタート「かえるくんかえるくん」です。
暗幕などで、薄暗い室内で、ほんわかとした人形劇がはじまりました。

ザワリ。

子供達が揺らいだのは、こぐまちゃんが「帰る」と言ったシーンでした。

小さな心で、何を感じて何を考えたのでしょうか?
不安を、体で表現しながら子供達は成長していく。

実体験として、それらを感じる人形劇でした。

「やっぱりプロは違うわ」
「蝶々が、あまりに素晴らしくて、私が見入った」
「子供が、言われた場所で、確かに反応をした。分かってるんだね!」

と感想をくれた方々。

なんだか、子ども劇場の原点のような気がしました。
全身で、感動を受け取る素晴らしさ。

子供達は、体と心を成長させていきます。体にごはんがいるように、心にもごはんがいるんだよね。

クリスマスを彩る

 

日曜日の体験活動報告です☆

劇場の畑で収穫した綿を、魔法みたいに紡いでもらったりして、子供達は驚いていました。
綿体験の詳細はコチラ

今回は、クリスマスを演出する、手作りキャンドルも体験!

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カラフルな蝋が、子供達をワクワクさせます。
たくさん入れちゃうと、上手く固まらない事もあるので、子供達には「欲張らないでね」の注意つき(笑)
みんな上手に出来てましたヨ。

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小さなオーナメントも作りました。
まつぼっくりやどんぐりが、宝石に変わります。

子供達はオリジナルのかわいいオーナメントを、作って帰りました。

ステキなクリスマスを過ごして、サンタさんが来てくれたらいいね☆

③「しょうぼうじどうしゃ じぷた」下見ツアー♪

3人の役者さんが登場すると舞台がパッと華やかに

初めは「なにができるかな?」

♪なにができるかな なにが なにが できるかな♪

の歌に合わせ生活の中で何気なく使っているものが あっという間に大変身!動物や虫、魚になって、動き出します。

そして始まる小さな物語の数々、歌とオノマトペですすみます。だから、だれだって楽しめるんだなあ。

そして道化さん、子どもたちの笑いのツボを押さえてきますよ。

子どもたちは舞台に夢中、笑い声で包まれます。

すっかり会場が温まり、小技のきいた幕間の出し物(これ必見です!)のあと

おまちかね「しょうぼうじどうしゃ じぷた」

ピーポーピーポー、パラリラパラリラ♪ ピーポーピーポー、パラリラパラリラ♪

楽しい歌ではじまり、ワクワク感アップ。

のっぽくん ぱんぷくん いちもくさん そして じぷた

人形と役者さんがひとつになって、それぞれのキャラクターがパワーをもち、全体を盛り上げます。

子どもたちは 小さくても役に立ちたいと願う「じぷた」にぴったりと寄り添っている様子。

真剣なまなざしが舞台に釘付けです。

山火事を消すためにがんばる じぷた に声援が飛び、拍手がおこります。

子どもたちの純真な心に大人はウルウル(涙) 

今回、ご一緒した方のお孫さんのカンナ君、もう何回も観たというのに今回も大きな目をキラキラさせながら一生懸命観ていました。 

じぷたが大活躍するとうれしそう、そしてちょっと照れたようにニコッて笑うのです。

本当に子どもたちに愛されているんだあと感じました。

絵本の最後に子どもたちがじぷたを自慢してこう言います。

「やあ、じぷたがいるぞ!ちびっこでも、すごく せいのうが いいんだぞ!」

お芝居を観た子どもたちの姿が絵本の子どもたちと重なって見えました。

10年ぶりにお芝居を観て、感動を実感しました(ウスラぼんやりでなく)

絵本同様、しっかりと子どもの視点に根ざした作品。そのうえ、とっても面白い!! 

楽しいお芝居を観て幸せそうな親子づれ。

3月は岡山でそんな光景にきっとたくさん出会えるはず!

感動、満足、満腹の下見ツアーでした。