③「すてきな三にんぐみ」ロビーもにぎやかに飾りつけ

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この日はロビーの飾りつけも賑やかでした。鳥の劇場「すてきな三にんぐみ」は285番目の鑑賞会です。1作品400人平均にすると述べ観客総数は114000人!10万以上の人に舞台を届けられたことに、私たちもビックリです!\(◎o◎)/ 継続は力ですね~。ロビーにはいままでの年表やポスターを飾りました。ほかにも西大寺中学校美術部有志に描いていただいた「すてきな三にんぐみ」の看板、劇場ママ美術部による顔出しパネルそして鳥の劇場さんの紹介パネルやグッズコーナーなど。鳥さんが用意してくださった円錐形の照明と相まって、味わいのある温かい空間を醸し出していました。

 

 

 

②「すてきな三にんぐみ」中島諒人さんのいきなりWS

OLYMPUS DIGITAL CAMERA3月12日(土)12時から搬入開始、夜9時まで舞台設営、調整が行われます。

この日は私たちの呼びかけに答えて、演劇部の学生さんが見学に訪れてくださいました。学芸館高校、岡山南高校、岡山操山中学校、玉野八浜中学校総勢すてきWS222人皆さんです。客席で見学している学生さんに優しく声をかけ、お話をしてくださっていた中島諒人さん。徐に「ワークショップしようかな?広い場所とれますか?」「えっ!何とかします。」と、ホワイエでいきなり演劇ワークショップ始まる。演劇概論から、身体ワークまでビッチリ3時間。演劇は究極の体育会系だと思ってしまった(笑)

そのなかで中島さんがおっしゃった次の言葉が印象的でした。「演劇はみえないものを共有することだ。」「演劇づくりはすべてのことを考える、考える。笑っちゃダメなんだ。笑いは逃げだ。とにかく考える。」(ニュアンスがちがっていたらごめんなさい。) ライブだからこそのうれしいハプニング。学生さんたちにとって一生忘れられない宝物の時間になったんじゃないかな!

スタッフのみなさんは長丁場なのでお腹もすきます。そこで、瀬戸内市にある天然酵母のパン屋さん「オぷスト」のパンと中光商店のかまぼこを差し入れ。とても美味しいと評判でした。特に八戸出身の俳優さんが「このかまぼこは本物だ!おれは、練り物のことはわかるのだ。」と太鼓判!食べ物は人と人との距離を近づけますね。一気に劇団のみなさんと親しくなれたのでした。

 

「すてきな三にんぐみ」ドキュメント①

CIMG2835 (640x480)OLYMPUS DIGITAL CAMERA30周年公演だから、ロビーもにぎやかにしたい!打ち上げはきっと深夜になるから、美味しいもので歓待したい!ならあの狭ーい事務局しかない!キャスト&スタッフ17人のお食事はどうするか?前日から鳥の劇場さんが舞台設営するので、せっかくだから地元の演劇部の中高生を見学会にさそってみよう!・・・という野望のため、この公演にはたくさんの人が関わってくださいました。看板は西大寺中学校有志のみなさんが作成してくれました。手描きはやっぱり温かく、会場が味わいのある雰囲気で包まれました。

さて、あとのモノゴトのすばらしい展開はのちほど・・・。

こちらがお出迎え準備に勤しんでいた頃、鳥の劇場さんではサプライズな垂れ幕づくりが静かに計画されておりました。芸術監督さんをはじめ皆さんが・・・感激です!

30周年記念公演「すてきな三にんぐみ」終了。みなさんありがとうございました!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA西大寺子ども劇場設立30周年記念、鳥の劇場「すてきな三にんぐみ」公演は大人、子ども400人以上の拍手と感動に包まれて幕を下ろしました。この公演に際しまして、ご支援ご協力いただいた皆様、ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました。そして、素晴らしいお芝居を届けてくださったうえに、最後に感動のサプライズプレゼントまで用意してくださった鳥の劇場の皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。怒涛の二日間、とてもこのページだけでは書ききれません。ドキュメント報告いたします。

私たちはこれからも前に進んでいきますよ。闇に包まれていた世界を虹色輝く世界へと向かわせたのは1人のみなしごの女の子。ムテキな三にんぐみをステキな三にんぐみにかえたティファニーちゃんのように!

2016年3月13日(日)18:30-19:45 百花プラザ多目的ホール