「美女と野獣」事前交流会を開催します!

美女と野獣セレクト2015年11月20日(金)10時~12時 西大寺公民館和室 参加費無料 会員でなくても参加できます。

12月鑑賞会「美女と野獣」公演に先駆けて、主人公ベル役の富田愛さんとお人形のベルを囲んで事前交流会を行います。人形劇団ひとみ座さんは「ひょっこりひょうたん島」でお馴染みの歴史ある人形劇団です。その中でも日本を代表する劇人形師・片岡昌が手がけた美しい人形ベルと富田さんがベルに命を吹き込む瞬間を間近でご覧ください。きっと人形劇の醍醐味を感じていただけることでしょう。関心がある方ならどなたでも参加できます。この機会にぜひお越し下さい。当日参加でも構いませんが、ご連絡をいただけると助かります。

 

西大寺子ども劇場 TEL086-942-1544 E-mail info@npo.sakuraweb.com

 

人形劇団ひとみ座公演「美女と野獣」

ベルとベトウ360 IMGA0017 (640x360)2015年12月18日(金)18:45開演(開場30分前)上演時間1時間30分  百花プラザ多目的ホール

あらすじ

魔法の森で旅の商人パナールは野獣が住むと言われる館の庭に迷い込み、末娘のベルのために薔薇を一輪手折る。そこへ館の主である野獣ベトウが現れた。ベトウは醜く恐ろしい野獣だった。ベトウは言う。「薔薇を盗ったな。だがおまえの命は助けてやろう。その代わり、その薔薇と引き替えにベルというその娘をこの≪薔薇の館≫にひとりで来させること」その話を聞いたベルは、魔法のマントに導かれひとり薔薇の館にたどり着いたのだが――人形たちが演じる愛の物語~はたして奇跡はおとずれるのか。

●参加方法は選べます。

*会員になって参加 だれでもいつからでもOK!鑑賞料金は会費に含まれています。1ヶ月1人1100円(4才~大人)入会金初回のみ1人200円(4才~大人)3歳以下は無料です。2ヶ月以上の在籍が基本です。新入会席を用意してお待ちしています。ほかにも会員になると各支援システムが利用できます。

*一般参加
1人2400円(4才~大人)電話やEメールで予約チケット受け付けます。
お問い合わせは NPO法人文化☆体験ネット西大寺子ども劇場

〒704-8111 岡山市東区西大寺北946(月~金曜日10時~17時・土日祝祭日休み)TEL086-942-1544 FAX086-206-7550 E- mail:info@npo.sakuraweb.com

げきじょう収穫祭DAYキャンプ報告

namazu2015年11月1日(日)9:30-13:00 西大寺子ども劇場事務局裏空地

周りが自然に囲まていていて、魚取りにちょうどいい用水があり、近所の人も温かい、おまけに道がとっても細いので車もめった通らない-そんな子どもにピッタリの素晴らしい環境に西大寺子ども劇場事務局はあります。

今年も春に植えたさつまいも、ピーナッツが実りました。収穫を祝って毎年DAYキャンプを開催します。いつも人気のこの企画、今回も50人をこえる参加者で行いました。おかげさまでお天気に恵まれ思いっきり食べて遊びました。網をもった男の子たちは用水の淵を走りながら魚取りに夢中です。畑にいたおじさんが網を貸してごらんと言って、なんとナマズを捕ってくれたので子どもたちは大喜び。

食事ピーナッツは不思議な形で実をつける植物、子どもたちは驚きをもって収穫を楽しみます。最後のバジルもなんとかとってジェノベーゼソースに。お芋は焼き芋、蒸し芋に。飯盒で炊いたご飯は焼き鳥丼、あと豚汁と焼いたマシュマロとチョコをはさんだクラッカーのお菓子のシモレーツ。

お腹いっぱいたべて、思いっきりあそびました。おとうさん、おかあさん、子どももみんな大活躍の一日でした。さあ、来年は何を植えようかな?

 

 

実況インスタレーション報告

新聞紙や紙テープでお部屋を自由にアートしよう!ミチコさんの実況インスタレーション

2015年10月24日(土)10:00-12:00西大寺公民館 親子21組参加

インスタ集合アートでひろがる・アートでつながるをテーマに自分で考えて行動するチカラを育てる青少年アートプログラムを西大寺公民館と協働で行っています。はじめて4年目のこのプログラム。美術だけでなく町探検、科学講座などユニークな講師をお迎えして行ってきました。

インスタ1さて、今回はインスタレーションに挑戦です。最近、ちょいちょい耳にするインスタレーション (Installation art) という言葉。意味は現代美術の表現手法の一つで、室内や屋外などを作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験してもらう芸術だそうです。だから参加する子どもも大人もスタッフもみーんながアーティストです。

東京の芸術大学を卒業されてキッズアート指導経験もある講師のミチコさん。のんびり、やわらかなお人柄でスタッフをナビゲートしてくれます。参加者が集まる前にお部屋の天井近くからタコ糸を縦横に結び、アトランダムに糸をタラーンとたらします。そこまでで準備はおわり。   さあ、参加者が集まってきたら、一枚一枚新聞紙を外すお仕事をしてね。これなら小さな子どもも無理なく参加でき、そして待ち時間が楽しめます。いよいよはじまり。ミチコさんがこう言いました。「新聞を両手でもって広げてー。力を入れてビリッ。上手く破れたかな?タテは破りやすいけど横は難しいよ。」

IMG_0463これだけ言うと、子どもたちが次々と想像を広げました。自発的にアート作業をドンドンすすめ、結局1時30分ぶっ通し。公民館のお部屋がインスタレーション作品に変わりました。ひとりひとりの個性が炸裂しながら、共鳴していくのはオモシロかった!

ミチコさんは子どもの様子をみながら、新しい材料を提供していきます。ますます広がる世界。いい作品ができて達成感たっぷりのアーティストたち。ミチコさんは子どもの可能性を引き出す「凄腕」先生でした。