
新年明けましておめでとうございます。新年2日、岡山駅近くのスポーツカフェで30周年記念パーティーを行いました。子どもたちの豊かな育ちを願って、設立された子ども劇場。30年目にして劇場を体験した子どもたちは今どうなっているのでしょう??
ということで、今回は若い大人たちが主役です。案内のイラストを描いてくれたコータ君。司会運営は高学年キャンプを支えてくれたジュンくんとヨシエちゃん。会計は税理士のチカくん。クラウン修行中のカナエちゃんは場を和ませてくれました。ほかのみんなも個性あふれる大人になっていて様々な形で社会を支える人になっていました。コレは『子育ての見える化』じゃありませんか?!
3世代90人の集合写真は壮観で感動モノ。未来へ向かって繋がる交流ができました。
これまで西大寺子ども劇場を支えていただいた皆様、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。
『美女と野獣』のテーマは『愛』。物語には様々な愛がありました。ベルとベトウ(野獣) ベルとバナール(父) べルとペペ ベルとクリスティーヌ、ジョセフィン(姉)・・・。愛情、情熱、思いやり、慈しみ、独占、エゴとか、「薔薇」に象徴される「愛」は決して心地よいものだけではないのですよ。崇高な聖歌とミュージックソーとの不安定な
調べもその本質を表現しているかようでした。そして、主人公ベルの力強い生き方には感動です。新しい世界を目指して、何事にもひるまず体当たりで人生を切り開く姿はステキ!最後のシーンは圧倒的な存在感で「風と共に去りぬ」のスカーレットオハラをイメージしたのは私だけでしょうか!東西問わず、物語のチカラはすごいですね~。たくさんの物語を知っていたら困難も乗り越えられるような気がする・・・。
人形劇団ひとみ座の「美女と野獣」では、「赤い薔薇」が大きな鍵を握ります。人形劇を盛り上げるために鑑賞会当番の芥子山ブロックの皆さんがロビーもバラで飾りました。素材は色々ですがとても綺麗。公演後、その前で写真撮影会となりました。
好評でした。設立30周年にふさわしい充実した鑑賞会になりました。
ペがたった一日であんなに成長したのはすごい。プチが最後にいもむしからチョウになったのもすごかった。*感動しました。何回あきないような物語でした。*とても面白かったです。ベトウが特に怖かったです。もう一度見たいです。*ベルが可愛かったし、野獣は最後にかっこよかった。ベルは家族思いなんだなあと思いました。*人形とは思えない迫力でした。*上手にできていてすごかったです。*人形の一つ一つの動きがすごかったです。
2015年12月18日(金)18:45-20:15 百花プラザ多目的ホール
趣向を凝らした演出が、1時間30分の上演時間を感じさせることなく一気に見せてしまいます。