2015年10月16日(金)10:00~13:00 百花プラザ和室
2016年度の企画総会が終わりました。来年も鑑賞会企画ができるよろこび(笑)。30年も会が続いていることではなく、30年も地域で舞台鑑賞を通して多様な文化体験をしたいお母さんたちが繋がっていることに感謝です。
会員さんのフルート演奏と音楽あそびで始まり、初めて映像を使った企画説明を行いました。カフェコーナーでは、季節のお芋や栗を使った手作りスイーツもすばらしい!! アットホームな雰囲
気のなか「みんなの劇場・おかやま」としてスタートを切る年の作品をきめました。企画鑑賞会のテーマは「今ココでしかできない体験をしよう。」
来年の夏は親子で戦争を考えます。8月「笑福亭鶴笑 パペット落語」ではイラクやアフガニスタンで活動されている鶴笑さんのお話を聞き、9月人形劇団むすび座「地獄八景亡者戯Ⅱ-じんたろうと眠り竜の巻」ではじんたろう君と一緒に昭和20年にタイムスリップです。
「私たちはどのように戦争を伝えていったらいいのか?こんな機会があれば助かります。」と若いママたちは言いました。今、ココでしかできない体験-ここに集う、子どもと大人にとってそうあることを願います。


9月鑑賞会『グレゴの音楽一座』の公演が終了しました。グレゴさんは人形と楽器を組み合わせたオリジナルなパフォーマンスを見せてくれました。昼のステージは英語/日本語が60/40、夜は80/20という割合で公演を行ってもらいました。英語が多いほど子どもたちが集中することを発見!きっと頭の中はせわしく動いているのでしょうね。(笑)
グレゴさんのオリジナルー夢の鳥マージャは中世の古楽器(ピアノの基になった)でできています。その美しい音色に大人も子どももうっとり。そして、チェリーの木でできたリンバージャックはコミカルにタップダンスを踊り、いい音でリズムを刻みます。ジャックは人形であってパーカッション楽器。グレゴさんは私たちに「生活を豊かにしてくれる音楽やアートの素材は、特別高価なモノじゃなく身近にあって自分でも作れるんだよ。」と教えてくれました。