人形劇団むすび座「じんたろうと眠り竜の巻」

img_08892016年9月22日(祝)18:30 百花プラザ多目的ホール

お芝居のテーマは「戦争」。難しいテーマながら小さな子どもたちから大人たちまで舞台にひきつけられました。観劇の後に家族で話ができたらいいですね。

子どもたちの感想を紹介します。

img_0877〇私は学校の研修などで広島や沖縄に行って戦争について大体理解しているつもりだったけど1人の人物にここまで注目して戦争を見たのは初めてだった。私が一番心に残っているセリフは、「母ちゃんのかたきを打つためにあいつの町をめちゃくちゃにしてやる。」というセリフで、それを聞いたとき、そんなことをしたってアメリカの罪のない人の命が失われるだけで何もかわらないのになと思ったけど、自分がもし家族を殺されてしまったら、そんな風に思うのかなと思った。そして、私は平和に暮らせているけれど、いまもどこかで戦争がおき、多くの命が失われている。私に出来ることは少ないけれど私もいつか、平和のかけはしになりたいと思った。(14才女子)〇りゅうが迫力があって音もすごくて楽しかったです。(9才女子)〇平和の大切さがよくわかって、すばらしかったです。(9才女子)〇すごいすてきな話で感動した。神社の木ぼりのりゅうはいつもみんなを守ってくれたらいいな。(4年生女子)

やっぱり会場は大爆笑!笑福亭鶴笑のパペット落語

2016年8月27日(土)19時開演 百花プラザ

IMG_2592  いゃ〜〜最高に面白かったです〜(≧∇≦)
笑福亭鶴笑さんのパペット落語。3年前に出会った時よりもバージョンアップしておりました〜!途中で子どもを舞台に上げて南京玉すだれやうどんの食べ方などを体験させてくれるサービスタイムでほんわかムードの時間もありーの。
ダジャレの学校編と日本昔話編にバカ受け(≧∇≦)
IMG_2572最後の大ネタパペット落語「時蕎麦」。

落語がはじまったかと思うと、ところどころ蕎麦屋のテレビ場面「ゴジラ」に切り替わってパペットで熱演。ゴジラvsモスラでまたまた大爆笑!時蕎麦になんでゴジラ?なんて言わないで。モンタージュ方を使う落語なんてめったに見えません。新しい!オドロキです!!もう、笑いすぎてお腹と頭が痛くなりました。

枕で話してくださった紛争地のお話も心にしみました。鶴笑さん、また会える日まで元気でいてくださいね!私たちも平和を守るために頑張ります。

かかし座「魔法つかいのおとぎばなし」報告

2016年7月10日(日)西大寺ふれあいセンター18:30-19:30

IMG_2283劇団かかし座は長い歴史のある影絵の専門劇団です。どんどん進化していて、スピード感のある物語や演じる人たちの動作がみえるステージは驚きでした。それにしても手や体を使って表現する手影絵はスゴイ‼ 影の動物が次々と姿を変えていきます。手がしなやかに組まれたり、ほどけたりするたびに表現される影はとても不思議で魅力的でした。

最後のワークショップでは、手影絵の作り方を教えてもらいました。子どもたちは早速家に帰って影絵劇をしていたそうです♪ 事前のワークショップも行い、影絵をたっぷりとIMG_2289楽しめました。

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かかし座影絵ワークショップ報告♪

IMG_2111IMG_2112光と物との関係で生まれる影。劇団かかし座の手にかかれば、白と黒のイメージを超えた豊かな色彩世界が広がります。始めは手がげえを教えてもらいました。恐竜の影も横から見るとこんな感じ。はて、何をしているのか?光源+人+スクリーン=恐竜!動くとさらに感動です。次は「長靴をはいたねこ」の人形も動かしてみる。けっこう重くて、ねこがヘッピリ歩きに!笑いと拍手が起こりました。影絵人形作りでは、どの子も個性的な人形に挑戦していました。地下鉄、にんじんを持つうさぎ、ロボット、魚、ハリネズミ、ペンギン、お姫様・・・。子どもの作品づくりにおもわず夢中になるママも。子どもたちは出来上った人形を光源に近づけたり離したりしながらスクリーンに映し、影の変化を楽しみました。「おおきなかぶ」の劇あそびもできて大満
足のワIMG_2115ークショップでした。5月28日(土)子ども27名参加

7月は劇団かかし座「魔法使いのおとぎばなし」公演。匠の技を楽しみにしていてね!